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本 Archive

さぶいですね〜。ぶるぶる・・・。

  • Posted by: acco
  • 2012年1月19日 21:11

さぶいですねー。明日は雪かも。
うちも床暖マックスにしながら、いつもはそれだけで十分なんだけど今日はエアコンもつけてます。
マンションをリフォームした時に、リビングを二つ部屋をくっつけて広くしたんだけど、その分暖房代かさんで、この間ガス代みたらびっくりでした・・・。


さて、最近読んだ本のご紹介。負け犬の遠吠えで有名な酒井順子さんのエッセイで、「昔は、よかった?」。

そんなに好きな訳でもなかったのだけど、なんか妙齢の女性のエッセイ読みたくって買ってみました。彼女のエッセイはたくさんあるんだけど、これが本屋に並んでいる中で一番新しかったから。

読んだ感想としては、なんか達観してるよなー、と。いや、そうでもないのかもしれないけど、私に比べたら、人は人、自分は自分で一歩離れたところから世の中を見ていて、なんか落ち着いていてすごいなーと思う。私はまだこの境地まではいってないな、、、っていける日があるのだろうか。

うーむ。


悪人(映画:原作吉田修一)

吉田修一の同名小説の映画化。
前にハードカバーで読んでいたのと、助演の深津絵里がモントリオール映画祭で賞を取ったので、見に行ってみました。陰のある長崎の青年と佐賀の紳士服量販店の店員の逃避行劇の話です。

吉田修一の小説では「東京湾景」がすごく好きで、前にこの小説をベースにしたドラマがフジテレビで作られた時に、「いい小説選んでるじゃん」と思ってたんだけど、実際に作られたドラマではシーンも人物像もむちゃむちゃいじられてて、すごく軽薄なドラマになってしまっていて実にショックだったこともあり、ちょっと心配してたんだけど。。。

しかし、、結果は良かったです。最後は少し涙目に。
感情を表現する事が苦手で人とうまくつきあえない青年が、なぜか最後は世間的な悪人とされてしまって、、、、でも本当の悪人は誰なのか、という。

妻夫木聡も深津絵里もその他の豪華キャストもさすがの演技でした。妻夫木聡は普通のテレビカメラの前では明るいさわやか君なのに、こういう陰のある役をすると別人のような迫力です。

でも上演開始はそれこそ今週からなのに、映画館は三分の一くらいの入りでした。やはり日本映画界は厳しいのでしょうか。

文庫本も出てますね。


ちなみに東京湾景はこちら。
これも品川埠頭で働く陰のある青年とお台場のインテリジェンスビルで働くOLの話で、ちょっと「悪人」と設定は似てます。

夜明けの街で(東野圭吾)

  • Posted by: acco
  • 2010年9月12日 16:59

一応ミステリー小説。
最後は「いやー、女性は怖いねー」という話。


階段を駆け上がる(片岡義男)

  • Posted by: acco
  • 2010年9月12日 11:56

なんと新刊!!

片岡義男の小説は今の時代でも十分にいけてていい感じです。
昔は20代が物語の中心だったんだけど、それが30代、40代になっているのは、やっぱり時代的に彼の考える男女間の関係が成り立つのはそういう年代になってしまったのかもしれません。


さしむかいラブソング(片岡義男)

  • Posted by: acco
  • 2010年9月 7日 23:02

片岡義男の生活感の無い小説短編集。30年以上前に作られた物語もあるのに、どの小説も心に深く刻み込まれるものだったりして、私も高校生の頃から読んでるはずだけど、未だにそのシーンが忘れられないものがあったりします。

巻末の解説に書いてあった「片岡義男の恋愛小説は男女の心象風景を巧妙に避ける事で人が人を求める気持ちに深い奥行きを与える」には、なるほど納得。


旅の極意、人生の極意(大前研一)

  • Posted by: acco
  • 2010年9月 4日 22:39

有名な経営コンサルタントの方で、文章は押しつけがましくて暑苦しい部分はあるんだけど、でも内容は素直に面白かったです。

大前研一がおすすめする旅先15個!

個人的に気になったのはイタリアのアマルフィ海岸のドライブとオーストラリアのグレートバリアリーフのドライブかな。行ってみたいな。次のバカンスに計画しちゃうかも。


突破者(宮崎学)

  • Posted by: acco
  • 2010年9月 4日 22:20

アウトロー、何気に好きなので。
学生の頃とか社会人なりたての頃は花村萬月に梁石日に大沢在昌とか結構読んでました。

で、こちらはグリコ森永事件で有名になったキツネ目の男の容疑者になってしまったアウトローのお方の自叙伝。前半は学生運動の回想がほとんどだったので、途中ちょっと飽きてきちゃって読むのが止まってしまったのだけど、後半の会社経営&アウトロー道の話になってくると俄然面白かったです。この方はお上に逆らうというか、基本的に信じていないんだけど、でも自分の住んでいる世界の掟は何よりも守る、というのはなるほどね、と。

ほとんど記憶のない女(岸本佐知子翻訳)

  • Posted by: acco
  • 2010年8月20日 16:56

バカンス用小説その5。

51個の短編小説集。中には半ページくらいで終わるものもあったりする。日常の一コマを切り取ったりして。
片岡義男の小説を思い出させます。雰囲気が似てます。こういうの結構好き。

今回持参の5冊のうち、この「ほとんど記憶の無い女」と「変愛小説集」はバカンス用に当たり!でした。

あとキャッチャーインザライを読んでて、南国なんだからサマセットモームとかも持ってくれば良かったかな、、、、と、今更ながら気づきました。

真夏の島に咲く花は(垣根涼介)

  • Posted by: acco
  • 2010年8月20日 16:39

バカンス用文庫その4。垣根涼介の青春もの。
フィジーを舞台にした小説なので持ってきました。

うーん、でもやっぱりギャング系とか「君たちに明日は無い」系の方がすきかな。
のんびりしすぎていて少し退屈?(いや、中身はクーデターの話なんだけどね)


ちなみに最近「ヒートアイランド」「張り込み姫」も読みました。↓
面白かったです。「張り込み姫」というか「君たちに明日は無い」の真介の話ももっと展開してほしい!


キャッチャー・イン・ザ・ライ(村上春樹訳)

  • Posted by: acco
  • 2010年8月20日 15:28

バカンス用文庫本その3。文庫本というより、これはペーパーバックなのですが。

超有名小説の村上春樹翻訳バージョン。
テンポとか語り口がもろ春樹で、ちょっと気取っててかわいい。
小難しいこととかぐるぐるぐるぐると考えちゃうんだよね。こういう10代の後半って。大人になるとそういう事考える暇が無くなるとかいうけど、本当にそうだなあ、、、と今更ながら思ってみたりします。


悪女について(有吉佐和子)

  • Posted by: acco
  • 2010年8月20日 15:19

バカンス用小説のその2。

ある女性についてその死後に20数名の人にインタビューして、その人となりを探っていく構成の小説。よく考え抜いてるなー、と。

しかしそれより、上のアマゾンのリンクをクリックして、「よく一緒に購入されている商品」で「優しくってすこしバカ」とは何なのでしょう。。。。ちなみに私は「優しくって〜」は、たぶん大学生のときに読んでいるので、アマゾンでは買ってないです。

変愛小説集(岸本佐知子編集・翻訳)

  • Posted by: acco
  • 2010年8月20日 14:56

誤字ではないです。本当に「ヘンアイ」な小説を訳者が集めたもの。

今、夏休みでハワイ島に居るんだけど、バカンス用に持ってきた本の一つ。ラナイのごろ寝椅子に寝転がって、時々うたた寝しながら夜まで読んでました。

恋愛ではなく、ヘンアイなので、変な(?)小説なんだけど、文章の気分というか雰囲気になれてしまうと、これがまたのんびりしていいです。こういう気分の小説を大昔にどこかで読んだ事があるなーと思って、「優しくってすこしバカ(原田宗典)」に感じが似てます。すごく。ちょっと怖いミステリーな感じもあって。

宇宙服に皮膚が変わってしまう病気に妻がかかってしまって、そのまま宇宙へ行ってしまう話とか、木に恋してしまった人の話とか。優しい登場人物とそれを取り巻く不思議な愛のお話です。


ちなみに「優しくってすこしバカ(原田宗典)」はこちら↓。
1990年の本なのね。。。20年前の短編小説集なのに、まだ結構覚えてます・・・。男と女の微妙な駆け引きの微妙なバランスに今読んでもどきどきしそう。

強いものは生き残れない(吉村仁)

  • Posted by: acco
  • 2010年4月14日 00:05

協力・共生するものが生き残って進化する。
一人勝ちするものは短期的にはよくても、持続しない、という話を環境/生物的見地から述べてある本。

なるほどねー。


1月から3月に読んだ本もろもろ

  • Posted by: acco
  • 2010年3月30日 00:24

なんかお仕事忙しくて読書ログついついさぼってしまったのですが、ちょこちょこと読んでます。

あとでまとめて書き込もうと思っていたのに、さすがに3ヶ月もたつと、それなりにたまってしまって、↓のようになってしまいました(汗

20100329.jpg

自分の中でのルールとして、感想文書かないと本棚にしまわないことにしているのですが、とはいえ、このまま床におきっぱなしだと、ご主人様が怒りだすので(汗)、特に面白かったものだけかいつまんで感想書いときます。

<直球勝負の会社ー日本初!ベンチャー生保の起業物語ー(出口治明)>
ライフネット生命というネット生保の社長の話。日本の某大生命保険会社でそれなりの立場に居た方が、ベンチャーキャピタルから紹介されたMBA青年と知り合って、手作りで会社を立ち上げたんだけど、すでにその時還暦!!でも件のMBA青年も「彼はキュートです」というように、歳を感じさせないアグレッシブさで、、、、いい感じです。

<現代の金融入門(池尾和人)>
仕事でいろいろ関わるので。。。金融村って独特のルールや言葉があるから・・・。この本は結構根本的なところからわかりやすく解説してあります。著者も言っているように、この世界の全体感をつかむためには結局乱読するしかないんだけど、その乱読リストの中には絶対入れておきたい一冊。

<希望を捨てる勇気ー停滞と成長の経済学ー(池田信夫)>
タイトルにドキッとするけどね。これまでの希望はいったんクリアして考えないと先は見えてこないということです。

<サヨナライツカ(辻仁成)>
中山美穂主演で映画もできてるんですよね。でも映画ではなく、今更小説で読むなんてひねくれ者かも(笑)。作者はナルっぽくてあまり好きじゃないのに、でも小説は結局最後まで一気に読んでしまうのでした。。。

<夏の終り(瀬戸内寂聴)>
昨年のマイブームは田辺聖子さんでしたが、今年は瀬戸内寂聴さんになるかも。
結構昔の小説なのに、今に通じるというか、根本的なところは今も昔も変わらないんですね。きっとこういう気持ちになっている女の人は、普通に居るような気がします。

2009年に読んだ本ベスト5

  • Posted by: acco
  • 2010年1月 4日 22:57

せっかくなので一応印象に残った本ということで、ランキングしてみました。
村上春樹の旅行記とか山田詠美の日本文学秀作選とか他にも読み返したい本はあるけどね。

No3.過剰と破壊の経済学(池田信夫)
色々な見方に気づかせてもらいました。

No2.君たちに明日は無い(垣根涼介)
リストラ請負人の物語、語りのテンポとベースにある明るさがいいです。コレが気に入って、すでに数冊この人の作品読んでるし。丸善でこの本を手に取ってよかったです。

No1. ジョゼと虎と魚たち(田辺聖子)
なんと言っても一位はこれです。私と似たような歳で似たような境遇の女性をモチーフにした小説が多いからかなあ(タイトルの小説は違うんだけどね)。市井だけど、落ち着いた大人の女性の小説って感じがしていいです。

魂がふるえるとき--心に残る物語 日本文学秀作選(宮本輝)

  • Posted by: acco
  • 2010年1月 4日 22:43

この本で一番好きなのは「ひかげの女(永井荷風)」。しっとり&しみじみした感じでいいです。昔の娼婦の物語。永井荷風、、、名前だけは歴史の授業で聞いてたものの、まだ何も読んでなかったな。。。今度何か読んでみよう。

それと吉行淳之介の「不意の出来事」と武田泰淳の「もの喰う女」もいいです。男女の微妙な心の機微がこれまた素敵(というか、内容は結構三枚目なのですが)です。

ああ、正月休みは結局この2冊しか読めなかったなあ・・・。読もうと思っていた本がまだ積んであります。


危険なマッチ箱--心に残る物語 日本文学秀作選(石田衣良)

  • Posted by: acco
  • 2010年1月 4日 22:35

一番好きなのは「ふうふう、ふうふう(色川武大)」。どうしようもない市井の気の良い人たちの生活って好きです。

川端康成の「日向」は、高校の教科書か試験に出てくるほどの名作なんだろうけど、改めて読んでみて、意味がようやくわかりました。やっぱり小説を読み込むには人生経験も必要なのかもね。。。


ワイルド・ソウル(垣根涼介)

  • Posted by: acco
  • 2009年12月30日 00:04

上下巻で約1000ページ弱の作品ですが、このスピード感/躍動感で一日で読み切りました。
ドキドキして面白い!

日経ブラジル人の政治的な問題もあるけど、それはそれとしてこのワイルド感いいです。

幸せな哀しみの話--心に残る物語 日本文学秀作選(山田詠美編)

  • Posted by: acco
  • 2009年12月27日 23:10

山田詠美による小説名作集。他に宮本輝編と石田衣良編があって、これも冬休み中に読む予定。

本当に味わい深い名作ばかりです。彼女の選んだ小説は全体的に優しさがベースにある感じがします。特にいいなと思ったのは、新宿ゴールデン街での一こまを書いた「愚者の街(半村良)」。特にこの一文はさすが。

「わが身の愚かさをこそ最もいとおしみ、人の愚行に理解と同情を示せること。」

馬鹿に対する愛情って、それはそれでいいよねえ、と。
まあ、いつも馬鹿やってる私が言うのもなんなのですが。。。


部下を好きになってください(内永ゆか子)

  • Posted by: acco
  • 2009年12月27日 00:24

日本IBMの専務取締役の人の自伝。均等法なんて無い時代の人だからものすごく苦労したんだろうなー。成果に対して厳しい人なんだろうけどね、なにはともあれ面白かったです。

こういう先進の方たちのおかげで、今、私は思い切り楽しく働けています。感謝。


不自由な心(白石一文)

  • Posted by: acco
  • 2009年12月26日 15:41

感想は「世の中ってそんなもんだよねえ」とか「男の人ってそういう風に考えてるんだなあ。(思ったより真面目なんだね)」とか。


十年不倫の男たち(衿野未矢)

  • Posted by: acco
  • 2009年12月19日 21:15

先月読んだ「十年不倫」の男性版。

なんか暗いです。不倫にリターンを求めている人がドツボ(十年不倫)にはまるようなのですが、リターンって何を求めているのかなあ・・・(リターンを求めてする事か?ということ)。いや、別に個人の問題だし、すきにすればいいとは思うんだけどね。


借金取りの王子(垣根涼介)

  • Posted by: acco
  • 2009年12月17日 02:06

リストラ請負人が出会う人たちの短編集。タイトルの借金取りの王子以外にも老舗百貨店とかホテル従業員とかいろいろな人間模様が描かれてます。面白い。

借金取りの王子は、慶応経済から消費者金融に入った優男の話。

いや、、、、知人に慶応経済から消費者金融に入った人がいて、その知人は数年でやめたんだけどね、でも久しぶりにその人に会いたくなりました(笑)。


カラ売り屋(黒木亮)

  • Posted by: acco
  • 2009年12月12日 10:30

臨場感いっぱいの経済小説を書く黒木亮の短編集。

カラ売り屋ってすごくダーティなイメージあるんだけど、実はダーティなのはターゲットになる会社だったりして。公正な市場を守るというカラ売り屋自身の信念の話。そうなんだー、と。

それ以外にも町おこしやとか再生屋とかエマージング(新興市場)屋とか、お金を巡る戦いは本当に想像以上にドロドロなのね。


松下幸之助は生きている(岩谷英昭)

  • Posted by: acco
  • 2009年12月12日 10:23

松下電器(パナソニック)の元社員(、、、というか最終的には米国現地法人の社長)による回想録。結構面白いです。説教臭くないし。

経営理念が社員にちゃんと浸透しているから、こんなに前向きに働けるのかもしれないなと。


負けない技術/人を見抜く技術(桜井章一)

  • Posted by: acco
  • 2009年11月22日 21:51

見かけアウトローの面倒くさいおじさんっぽいんですが、それなりに面白かったです。
「守る」ではなくて「受けろ」とか。
行き詰まったときに読むと発想が変わって楽になりそう。

大自然の間合いを大切にするっていうのは、確かにそうだなーと思いました。忙しいけど、空気や風や水の流れとか草のにおいとか、意識して感じるようにしたいです。


十年不倫(衿野未矢)

  • Posted by: acco
  • 2009年11月22日 21:39

独身の女性と既婚男性の不倫のレポート。10年くらい続いてどうなってるの?のような。
まだ働き盛りの時なら楽しいんだろうけど、年老いてきて定年になってとか、病に倒れたらどうなるか、とか。

ところで、不倫ってやっぱり圧倒的に既婚男性と独身女性のケースが多いんでしょうか?目立つだけ?、、、というか、やはり独身女性の方が魅力的ってことなのかなあ?まあ、離婚したばかりの時はモテるっていうしねえ。


過剰と破壊の経済学(池田信夫)

  • Posted by: acco
  • 2009年11月 7日 10:31

これも下の「情報の文明学」もそうだけど、大阪出張の新幹線の中で読んだ本。新幹線で移動する2時間半って、仕事をするのもちょっとね(資料広げてなくしたりすると大ごと)なんだけど、その一方で2、300ページくらいの新書か文庫本を持ち込んで読むのにちょうど良い(時々昼寝も入れながら)です。こういう本を一気に読む事で頭の中がパージされて、脳みその中の余計な情報が流されるというか。

で、余談はこの辺にしてこの本について。

ムーアの法則をきっかけにコンピュータと情報の未来展望、、、で、最後はインターネットによるグローバル化、って言えば、単語ごとに分けちゃうと、いろいろなところで見かけるような単語なのですが、でもモノの見方とか考え方とか、「なるほどねー」と勉強になるところが多かったです。

頭の体操みたいな感じです。どこかでまた再読すると思います。


情報の文明学(梅棹忠夫)

  • Posted by: acco
  • 2009年11月 7日 10:17

約40年前に書かれた本。「情報産業」って言葉はここから始まったらしいです。
ちなみにここで言っている情報産業は、IT産業のみを指すのではなくって、マスコミとかサービス業のような情報に対してお金を払うような産業のことを言っています。

40年前ってテレビが普及しだした頃で、所々にテレビ局を前提とした話が出てくる事はあるんだけど、もっと大局的な情報の世界に対する考察はすごいです。

もともとは理学部出身の学者さんらしく、産業を「内胚葉産業」「中胚葉産業」「外胚葉産業」に分けているのも、私にとってはツボ?

名著です。


罪と音楽(小室哲哉)

  • Posted by: acco
  • 2009年11月 3日 22:25

大阪出張で前泊中です。新大阪までの新幹線の中で一気に読みました。
事件の渦中にあった人の振り返り本。こういう本を読んだのは佐藤優が最初でその次がホリエモンで、その次にあたります(いや、他にも国策捜査ものであったかもしれないけど。)。佐藤優もホリエモンも面白かったしね。マスコミが言ってる内容と本人の言い分、、、、全然違うじゃん!って感じで。

で、本題のこの小室哲哉の本は、ひたすら反省文です。私もクリアな気持ちで読めました。

これからどうなるのかな。頑張ってほしいです。


きっと君は泣く(山本文緒)

  • Posted by: acco
  • 2009年10月25日 15:35

これも最初の頃は「あーあ、お気楽美人OL物語?」って感じで、途中で読むのが止まっていたのですが、雨時々曇りの休日という"読みかけ読書一掃日和"で、すっかり読書リズムになっているので一気に読んでしまいました。

後半は結構面白かったです。
美人の裏側にあるものの内情はドロドロで、、、、って、エンディングをこういうストーリーにするなんて結構性格悪くない?と思ってみたり。


A2Z(山田詠美)

  • Posted by: acco
  • 2009年10月25日 13:58

文芸雑誌の編集者と10歳年下の郵便局員の恋物語。

読んでて最初のうちはなんか幼稚で途中で斜め読みになっちゃうかも、、なんて思っていましたが、後半は悩みとか葛藤とか、そしてそういう恋の終わり方とか、、、、なかなか良いんじゃない?と。

あと、時々出てくる「時田さん」の一言ひとことが結構すきです。


感傷旅行(田辺聖子)

  • Posted by: acco
  • 2009年10月25日 13:50

「感傷旅行」は芥川賞を取ったらしいのですが、やっぱり私はその後の彼女の作品の方が味があって好きかなあ・・・。その時代の空気があるのだと思うのですが、その作品の時代の男女感にはいまいち合わないです。乙女チックすぎるんですよね。

、、、ってこう書くと、すでに乙女で無くなってしまったのか!?と、今更そんな自分に気づいて汗汗。(苦笑)


サウダージ(垣根涼介)

  • Posted by: acco
  • 2009年10月25日 13:36

この人の本を読むのは2冊目で、1冊目もたまたま丸善のテーマ別の文庫紹介コーナー(たぶんそこの店員さんの好みで陳列)にあったので偶然知ったわけなんですけど、この人の小説の文体、、、というかスピード感すきです。一気に読んじゃいます。登場人物が大人なのもいい。

内容は裏社会でひっそりと稼業するギャングの話。(やくざとは違うんだよね)
とは言っても、表社会とも社会の底辺ともつながっていて、東京の中でもいろんな生き方があって、みんなそれぞれに懸命なんだな、とか。


ストリート・チルドレン(盛田隆二)

  • Posted by: acco
  • 2009年10月25日 13:07

新宿が舞台。300年前の一瞬の出来事から始まる新宿の路上での性と生の300年間の軌跡。血は受け継がれる、、というんでしょうか。宿命なんでしょうね。

、、、、私あんまりボキャブラリーがないので他に言い表す言葉が見つからないんですけど、やっぱり300年間を追った生と性の小説です。

小説自体は250ページくらいのボリュームで、そこに300年間が埋め込まれているので、読んでてスピード感あって、この疾走感は結構良かったです。


週末のフール(伊坂幸太郎)

  • Posted by: acco
  • 2009年9月27日 18:51

後3年後に地球が滅亡することがわかっている仙台のある住宅街の人たちの物語。設定が面白い。地球が滅亡する事は5年前にはすでにわかっていたらしく、わかったときの混乱を経て、残り3年を残して生き残っている人たちは、ものすごく人生を達観しています。

小説の中はそんなに暗い雰囲気で書いてある訳ではないんだけど、やっぱりテーマのせいなのかな? 一つ一つの短編を読んだあとの読後感がずどーんと重くて、完読するのに結構時間はかかりました。


うたかた(田辺聖子)

  • Posted by: acco
  • 2009年9月27日 11:45

純な恋の短編集です。素直でほのぼのしてます。


君たちに明日はない(垣根涼介)

  • Posted by: acco
  • 2009年9月24日 00:15

リストラ面接官とそれを取り巻く人(つまり、リストラ面接されている人)の物語。これだけ書くとひどい暗い話のように見えるんだけど、人間臭い話だけど最後は前向きで、とっても読後感もよくいい気分になれました。サラリーマンにとっては面白い小説かも。


春情蛸の足(田辺聖子)

  • Posted by: acco
  • 2009年9月12日 15:02

昔、大阪出身の後輩と大阪に出張に行ったときに「大阪は1000円以下のものが美味しくていいですねえ」と言ってて、年に通算1ヶ月くらいの大阪出張生活を5年くらい続けている私も、この言葉だけは納得だったりする。(「だけ」というのは、その後輩は生意気なやつなので、あまり仲は良くなかったりするからですが)

で、この本はそういう大阪の安くて美味しい食事を間にして語り合ういい歳した男女の物語の短編集。いい感じです。

おいしいものを二人でつついて「うまいね」「おいしいね」と言いあえるのは、ほんとに幸せな時間なんだろうな、と。誰と食べるかもあるしね。


いま20代女性はなぜ40代男性に惹かれるのか(大屋洋子)

  • Posted by: acco
  • 2009年9月11日 00:36

・・・・らしいですよ。

不正確との断り書きはあるものの、本の中では20代女性の7人に一人が40代男性とつきあっているようす。

相手に自分の話を聞いてほしい、受け入れてほしい20代女性と、
安らげる場所が欲しい、ストレスを解消したい40代男性。


まあ幸せは人それぞれで、好きにすればいいんだと思うんですが、いいのかなあ、と。

内容は面白かったです。


おそすぎますか(田辺聖子)

  • Posted by: acco
  • 2009年9月 6日 14:37

いやー、現代の男心は微妙ですねえ。。。。


人生は、だましだまし(田辺聖子)

  • Posted by: acco
  • 2009年9月 1日 01:27

力の抜けたエッセイ。もう80歳になるのに、人生楽しそうで、読みながら、歳を取るのも悪くないな、と(笑)。

印象が深かった言葉は、タイトルの「人生は、だましだまし」と
達観、というのは、心中「まあ、こんなトコやな」とつぶやくことである。

かな。「人生で一番いい言葉は、<ほな>である」や世の中を融和させる究極の言葉の<そやな>の話もいいです(これはほんとに実感!)。

読んでて優しい気分になれました。


サバイバル時代の海外旅行術(高城剛)

  • Posted by: acco
  • 2009年8月30日 11:14

生活=旅行のような人らしいので、生活の仕方も違うんだろうし、お仕事も派手っぽいし、この本を買う前はあまり期待していなかったんだけど、読んでみたら結構面白くて参考になりました。

「日本の旅行ガイド事情」で、日本のガイドと海外のガイドの中身の違いと使えない理由、それが日本の海外旅行に影響を与えている事が書いてあるんだけど、確かにそうで、そういえば私も今回のマウイ旅行で色々ガイドブックは買い込んだものの、実際に使ったのは「Maui Revealed」と、「ロンリープラネット」の日本語版、それに現地の空港とレンタカー会社で仕入れた地図付きのフリーペーパーだったし。

「21世紀のニュートラベルスタイル」にあった、「アグリツーリズム」はちょっと興味あり。調べてみよう。「分子料理」はいまいちイメージがわかないんだけど、どんなものなんでしょうね。

「旅のナビゲーターとしての携帯電話」の章も、最近iPhoneを買おうかと迷っているわたしにとってはとても参考になりました。あと、海外に銀行口座を作るメリットも、意外に身近なところにあったのね、と。(作ってみようかなあ・・・)

「バックパッキング」の章は、ここまでするか!?な感じでしたが、まあ世界中どこでも仕事!な人はこうなのでしょうね。


風味絶佳(山田詠美)

  • Posted by: acco
  • 2009年8月29日 13:54


人を情けなく思うのと、いとおしく思うことって、なんて似ているんだろう。
(「海の庭」)


むーん、名言。


ジョゼと虎と魚たち(田辺聖子)

  • Posted by: acco
  • 2009年8月28日 01:51

味のあるおとなの男女の関係を描いた短編小説。

良いです。もう、ファンになります!どうして今までちゃんと読んでなかったんだろう、と。

微妙な心情がなんとも言えません。

片岡義男が描いていた女性もまたかっこ良いのですが、田辺聖子の書く女性もまた味わいがあります。


回転木馬のデッド・ヒート(村上春樹)

  • Posted by: acco
  • 2009年8月22日 16:35

マウイ島から帰ってきた後は、田舎の実家に二泊で帰ったので、何も無いし、ずっと本を読んでました。そんなわけでこれがその二日間に読んだ最後の5冊目です(笑)。

都会の、ちょっとした奇妙な空間というか、偶然のタイミングで起こったちょっとだけ変わった(でも殊更に大事とするわけでもない)出来事の小話です。

「だから何?」というわけでもないけど、そうはいってもそのまま流すのもなあ、、、みたいな。もし友達から話されたら、「へーえ、そんな事もあるんだねえ」くらいは言うと思うのですが、それ以上なにか言えるかと言えば何も無い、、、、けど、何か裏にありそう、、、のような。

移動中にうつらうつらしながら読むといいかも。


バカの壁/超バカの壁 (養老孟司)

  • Posted by: acco
  • 2009年8月22日 13:30

6年前に出版された超ベストセラー本。なので本の存在自体はよく知っていたはずなのに、何で読んでいなかったのかなあ??と当時のことを思い出してみたんだけど、たぶん結構強烈なタイトルに、「何よ、このじいさん、ちょっと頭がいいからって、パンピーの事をバカ呼ばわりして」と反感もって買わなかったような気がする。続編の「超バカの壁」は、本屋で立ち読みはしたような気がしていて、でも買わなかったのは、「なんかうにうに言ってるけど、まあ、じいさんの戯言みたい」って思ったような、どうか。。。。。


でも読んでみたら結構いいこと書いてありました。

・「知るということは根本的にガンの告知だ」ということでした。(中略)「ガンになって、治療法がなくて、あと半年の命だよと言われる事がある。そうしたら、あそこで咲いている桜が違って見えるだろう。(中略)ーーー 知るという事は自分ががらっと変わる事です。したがって、世界がまったく変わってしまう。見え方が変わってしまう。それが昨日までとほとんど同じ世界でも。(万物流転、情報不変)

・安易に「わかる」「話せばわかる」「絶対の真実がある」などと思ってしまう姿勢、そこから一元論に落ちていくのはすぐです。一元論にはまれば、強固な壁の中に住むことになります。それは一見、楽なことです。しかし向こう側のこと、自分と違う立場のことは見えなくなる。当然、話は通じなくなるのです。(一元論を超えて)

・仕事というのは、社会に空いた穴です。道に穴が空いていた。そのまま放っておくとみんなが転んで困るから、そこを埋めてみる。ともかく目の前の穴を埋める。それが仕事というものであって、自分に合った穴が空いているはずだなんて、ふざけたことを考えるんじゃない、と言いたくなります。(中略)合うとか合わないとかいうよりも大切なのは、いったん引き受けたら半端仕事をしてはいけないということです。一から十までやらなくてはいけない。それをやっていくうちに自分の考えが変わっていく。自分自身が育っていく。そういう風に仕事をやりなさいよということが結論です。(超バカの壁/若者の問題)

・自分に戻ってくるような仕事をすべきです。戻ってくるというのは学べるという事です。(超バカの壁/本気の問題)

・はじめから自分の筋というものを決めてしまい、自分の好みにこだわって仕事を選んでいたらチャンスが減ってしまいます。(中略)ある程度軽く動けるようにならないと人は使ってくれません。私も若い頃は頭でっかちでした。それが切り替わったのは中年になってからです。一番、役にたったのは解剖でやっていた様々な事です。解剖そのものだけではなく、ある程度の管理職的な仕事をしていた。それに育てられたと思います。うまくいこうが、トラブルが起ころうが、自分で責任を持つ。それを続けていくと、ひとりでに大人になってくる。(超バカの壁/本気の問題)


道順は彼女に訊く(片岡義男)

  • Posted by: acco
  • 2009年8月22日 12:35

2001年出版の片岡義男の小説。ブックオフで入手したんだけど、2001年の小説があるということに軽く驚きです。

新聞社の調査部に勤める美人OLが失踪して、それに関心を抱いたライターが真相をさぐるという推理小説。まあ、よくある推理小説のように、最後はあっさりなのですが。

こういう美人で凛とした人に憧れます。


二十歳の原点(高野悦子)

  • Posted by: acco
  • 2009年8月22日 12:14

学園紛争の時代に立命館大学にいた多感な女子学生の日記。

世の中に矛盾を感じたり、好意を寄せていた男性に振られたりで、おそらく絶望して自殺してしまった方なのですが、その後に日記が両親に発見されて、このような形で出版されてます。この時代の若者だからこそぐるぐると苦悩したことが日記に記されていて、たぶん、それが今でもいろいろな人の心を打つのでしょうね、、、。

感性と知性が違うよね。真面目で純粋な人だったんだなあ、、、、と。
最後の詩は心をうちます。


毎週かあさん--サイバラくろにくる2004‐2008(西原理恵子)

  • Posted by: acco
  • 2009年8月17日 08:06

「毎"日"かあさん」ではなく、「毎"週"かあさん」ね。帯にはパチもん注意!の文字が(笑)

一こまマンガ集です。面白い。ちょっとブラック入っていたりして、これぞサイバラよ〜って思えます。絵もいいけど、その周りに書かれているコメントが特に。

・忘れちゃうと楽
・誠意ってお金のことだよ。世界はこれでまわってます。
・悪口はしゃべるほど上手くなる
・「恥というものがないのか」と問われれば、「それは何でしょうか。食べられるものでしょうか」と答える私。

などなど。寝る前に読めば、明日もがんばろうと思えそう(笑)


この世で一番大切なカネの話(西原理恵子)

  • Posted by: acco
  • 2009年8月17日 07:40

理論社という出版社の「寄り道パンセ」という一風変わった子供向けのシリーズの本らしい。これは、西原理恵子の人生論というか、自叙伝というか、そんな感じ。彼女の正直な人生観が書いてあって、悩める少年少女が進路を考えるときにはいいかも。貧困を直に体験してきた彼女が言う言葉だから、きれいごとではない現実感があります。

・自分探しの旅は、「カネ」という視点を持てばぶっちぎれる
・「最下位」による、「最下位」からの戦い方
・「負のループ」を抜け出す事ができるんだろうか

とかね。読んでいる自分も、心のモヤモヤがなんかすっきりしました。


白夜(ドストエフスキー)

  • Posted by: acco
  • 2009年8月12日 16:05

マウイに持ってきた本の3冊目。

マウイのコンドミニアムの部屋で読みながら、よりによって何でこの本を持ってきちゃったんだろうなあ、、、、と。2年前のカウアイ島に持っていったのは、チェ・ゲバラの「モーターサイクルダイアリーズ」でこれはもう南の島に持っていくのにぴったしな、無鉄砲で明るい物語だったのもあって、そんな事を何度も考えながら読みました。

いや、、、恋愛ものなんですけど、暗い。まどろっこしい。モテない青年が美しい美少女と超偶然に知り合いになって(それもあり得ないような偶然で。電車男にかなり似ている)、4日間、あーだこーだとうにうにうにうにうにうにうにうに、、、、、、と語り合った後、少女はあっという間に消えて元の彼氏のもとにあっという間に行ってしまった、という話。主人公は15年後も同じように孤独に暮らしていく事を想像して終わります。

こういう本は、冬に北国で読むべきですねー。
読みながら、ウニウニウニウにやっている間に、さっさとぶちゅっとしちゃえばあ?と突っ込む事多数(ヲイヲイ・・・)

でも、やっぱり、南の島で読むような本は、
「きれいな女がいたー」→「声をかけたらついてきたーやったあ♩」→「やっちゃったー♩」→「毎日幸せ〜」→「もっと若い男が出てきて、彼女は消えちゃったー(涙)」→「さみしいよー。」
みたいな単純な話がいいですよ。うん。(我ながらバカっぽいなーとは思いつつ)


アメリカのパイを買って帰ろうー沖縄58号線の向こうへ(駒沢敏器)

  • Posted by: acco
  • 2009年8月10日 16:54

アメリカの沖縄占領が現地の人たちに及ぼした影響についてのノンフィクション。結構読み応えありました。今までこういう事をルポルタージュしたものって無かったし。米軍の占領や駐留が沖縄の人たちに与えている影響というのは、私の想像の及ばないものばかりだったけど、興味深いものでした。

アメリカという国や米軍には全く接点のない田舎で育ち(ちなみにFENも入らない地方でした)、村上龍の1969を読んで「佐世保って米軍がいるんだー」くらいにしか思わなかったり、山田詠美の小説を読んで、「へー、こんな世界が東京にはあるのねー」くらいにしか思わなかった私なのですが、就職して川崎・横浜に住むようになり、ドライブで行った横須賀のNavyの基地の前で外人(たぶん軍人)とスリム&色黒のお姉さんが並んで歩いているのを見て、「山田詠美の世界だー!!」なんて興奮したのはまだはじめのうちで、京浜急行の中で軍人とたぶん高校生の女の子がいちゃいちゃついているのを見たり(でも英語それなりにはなせてるんだよねー)、はたまた英会話学校の講師の半分が元Navyだったりして、米軍の存在を感じずにはいられなくなってます。


Ten Years After(片岡義男)

  • Posted by: acco
  • 2009年8月 8日 16:56

今はマウイ島にいます。

この本は1982年の小説で、前にブックオフで片岡義男大人買い(?)をしたときに買い込んだ本を適当に1冊抜いてきて、成田からホノルルに向かう飛行機の中で読みました。

高校の同級生の男性2女性1が10年後の28才の時に再会してお互いが大人になり、これから新しい関係が始まるのかしら、という話。仕事をしていたり学生をしていたりという、それぞれの道を3人とも歩いているんだけど、いい感じの大人な関係です。

彼らは28歳な訳だけど、今の28歳ってこういう落ち着いた大人な会話ができるのかなあ?なんて思ってみたり。職場の28歳とかアラサー君たちは、相変わらず学生ノリの合コンで騒いでいるような感じだし。。。まあ、でも私が28歳の時も、こういう会話はきっとできなかったな。うん。


38歳の今はどうなんでしょうねえ。さすがに職場の28歳とか見ていると、なんかかわいいなあ、とか、私も落ち着いちゃったなあとかは思うことはありますが、、、。


どうなんだか。


まあ、本自体は小説なので作者の頭の中だけの話なのかもしれませんが、昔の若者って結構大人だったのかもしれません。


地球温暖化は止まらない(S.フレッド.シンガー/デニス.T.エイヴァリー)

  • Posted by: acco
  • 2009年8月 2日 11:15

簡単に言えば地球温暖化は自然現象なんだよ、という話。読んでるだけでお腹いっぱいになりました。やっと読み終わったって感じ。

私もヒステリーな温暖化/二酸化炭素悪者の風潮にはうさんくさいなーって思ってて、でも資源を大切にというのは、それもそうなので、一応真面目にゴミも分別して出すし、職場のエコ運動には協力していたりもします。しかしそれと温暖化や二酸化炭素はまた別の問題なんじゃないかと思うんだよねえ。。。

この本を読む前はちょっと極端なんじゃないかと思っていたんだけど、実は地球温暖化自然現象派というのも間違いではないような気もします。多少の影響はあるかもしれないけど、それは局地的なもので地球全体から見れば自然現象だ、と。



戦争広告代理店(高木徹)

  • Posted by: acco
  • 2009年7月20日 08:30

ボスニア紛争のときの、ボスニア側のPRを請け負った陰の立役者の話。すごい。

ボスニア側の言い分を、その言い分以上に効果的に国際社会に伝えて(嘘が入っている訳ではない)、いつのまにかセルビア悪人説を定着させてしまう。シンプルな構造だと世の中の人は理解しやすいからね。。。

まさしく「情報戦」。

読み応えありました。


たまりませんな(伊集院静・西原理恵子)

  • Posted by: acco
  • 2009年6月16日 21:52

ギャンブルの話は全くわからなかった。でも、伊集院静が一生懸命に遊んで、そこに人生を見ているひとなのだということはよくわかった。

二人のトークライブはとっても面白いです。

伊集院:「ギャンブルはね、負けたときにはとにかく、知らん顔をして、負けたって事を引きずらないことが大事だね。ただ、ここはいけるって思ったら、カミさんの定期でもなんでもみんな下ろしたり解約することですね。もうとにかく、人はおかしいんじゃないかと言うけどだいたい賭け事自体がおかしいんだから。とにかく攻められるときは攻める。そのうち必ず、攻められなくなるから。気がついた時は、両手両足なくなってるんです。」

西原:「はあ」

・・・・すげ。

(追記)
この本は精魂つめて読むものではなく、時々ぱらっとめくって、「ああ、いいかげんだなあ〜」と気楽にめくって読むのをおすすめします。


毎日かあさん(西原理恵子)

  • Posted by: acco
  • 2009年6月10日 22:16

おもしろい!彼女のマンガは自虐系で、自分をさらけ出していてネタにしていて、いい!
なんというか、バカに対する愛があるよねー。

1巻から爆笑しまくりなんですけど、、、、しかし第4巻は泣けます。


マヌー式日本人に会わないハワイの遊び方(山下マヌー)

  • Posted by: acco
  • 2009年5月24日 23:30

 個人的にはそんなに旅先で日本人にあってもそんなに気にしたことはないなあ・・・。というか、オアフでもワイキキを出れば日本人率低くなるし、一昨年に行ったカウアイ島では日本人はほとんど見かけなかったりするので、逆に日本人見かけると「おー、変な場所じゃなかったんだー」と安心したりして(笑)。

 ワイキキ出るにも車を使うし、カウアイ島では車ないと何もできないし、、、で、つまりはレンタカー借りて好きなところに出向いて遊ぶスタイルだと、自然にそういう日本人に会わない遊びになってしまうのではないかと思ったりもします。(日本のエアを使ったり、有名チェーンの大型ホテルを使えばまた別ですが)

 こちらの本でも紹介されている場所は、結局、レンタカーで行くようなところがほとんどなので、わたし的には参考になりました!ワイキキ以外の情報って日本のガイドブックにはあまりないので、仕方なく英語のガイドブックを読まざるを得なかったということもあり。

でも、 ワイキキエリアでも会わない(会いにくい)場所も紹介されてますよん。


カルメン(プロスペル・メルメ)

  • Posted by: acco
  • 2009年5月22日 23:41

カルメンは悪女です。
でもその悪女が数多の男性の心を引きつけて離さなかったのでした。

かるめ〜ん〜♩、かるめ〜ん〜♩、きっと、きっと好きになりますう〜
(ピンクレディ)


よくない治療、だめな医者から逃れるヒント(近藤誠)

  • Posted by: acco
  • 2009年5月17日 22:03

医業もビジネス、、、と。治療方法は患者自身が考えて決めなければいけないのね。
私は実は病院の検査好きで、色々検査されて悪いところがあれば治療すれば、もっと体がキレイになるような気がしていたんだけど、テクノロジーが進んできて、治療の必要がないものまで見つけてしまうので、やらなくていい(やっても意味の無い)治療がされているのだそうだ。で、その結果、手術や投薬の後遺症に悩んでいる人が後を絶たない、、、と。

最後の方に書いてあった「医療なければ被害なし」。

なるほどねー。



細胞のはたらきがわかる本(伊藤明夫)

  • Posted by: acco
  • 2009年5月16日 11:51

昔、細胞のお勉強してたので。

「岩波"ジュニア"新書」なので言い換えや例示でわかりやすく書いてあるんだけど、内容はそれこそ大学の生化学で習うようなことまで。結構、十数年前まで研究室でこういうことお勉強していたはずの私も知らなかった事も多かったり(汗。

でもやっぱり生命って不思議だなあ。エントロピーは増大するのに、ここまで秩序だった世界が細胞の中にあるなんて。無宗教の私ですが、人類(、、というか生物?)を超える存在(神?)はやっぱり否定できないです。


ハワイイ紀行(池澤夏樹)

  • Posted by: acco
  • 2009年5月 7日 00:31

長かった・・・・。すらすら読める本ではないです。でも著者の思い入れはよくわかります。
読み終わってハワイでお腹いっぱいになりました。
ミッドウエイ島は行ってみたいなー。モロキニ島のシュノーケリングはそこまでして行く事は無いって書いてあるけど、夏休みのマウイ島ではどうしようかなあ、悩みどころ。

ちなみにこれは観光案内やガイドブックではありません。


雨天炎天(村上春樹)

  • Posted by: acco
  • 2009年5月 5日 18:45

ギリシャとトルコの辺境の旅行記。先日から、この人の旅行記って面白いじゃんと思って読んだ本なのですが、これは他の旅行記に比べて暗いです。いや、それだけハードだったってことなのでしょうけど。ギリシャもトルコもミステリアスです。ほんとに。

まあすでに20年前の話だけどね。でもあまり変わってないのかな?

まあ、雰囲気的に暗いので読了するのに時間がかかりました。でも読後感は悪くない。


ギリシャ・トルコと言えば、トルコライス好きなんですが(関係ないって)、でもニューヨークで食べたトルコ料理は全く口に合わなかったなあ。→本文とは全く関係なし。


山小屋ごはん(松本理恵)

  • Posted by: acco
  • 2009年4月27日 00:29

山小屋のメニューって、普通にある食事なのに、その辺にある定食やより質素だったりするのに、素朴で美味しいんだよねえ・・・。やっぱりそれは気持ちのいい環境の中で作られるごはんだからなんでしょうか。

うー、山小屋にいきたーい♩


うずまき猫のみつけかた(村上春樹)

  • Posted by: acco
  • 2009年4月25日 18:24

村上春樹がアメリカ・ケンブリッジにすんでいた頃のエッセイ。日記、、、、というか、日々の生活の中のちょっとしたつぶやき的な話を綴っています。ものすごい力抜けてます(笑)。だから、独り言的文体爆発って感じで、、、、あ!、こういうブログみたいな内容です。(つまり、「そんなのどうでもいい」って内容がほとんどってこと)

写真とイラストが、これまた気が抜けてていいです。

そうだなあ、本当にブログみたいな本だなあ。いつも読んでると眠くなって、ようやく完読したって感じ。でもまあいいんじゃない?


暴走する国家 恐慌化する世界(副島隆彦・佐藤優)

  • Posted by: acco
  • 2009年4月17日 15:19

対談形式ながら私に取っては重い本(テーマとか内容が)なので、一気には読めず、数日でようやく読み終わりました。

これから世界はどうなるのでしょうか・・・。

しかし、新聞やテレビで報道されてるものって、いったい何よ?と思わせてくれます。ただ、ここに書いてあるような世界の複雑な環境をマスコミで説明しようとしても、絶対に単純明快(最近の傾向)に説明できる訳じゃないから、無理かもね。情報源を色々ともって、自分で判断しないと。


起業の「勝ち組」ー30代ふたりで証券会社を作った(河野浩一)

  • Posted by: acco
  • 2009年4月16日 23:05

前回に続き証券業界つながりで。2000年の話だから、もう10年くらい前の文庫本なんだけどね。(これも古本でゲット)

2000年の頃って、こういう熱い空気が確かにあったなあ、と。それでも、このふたりのように恐ろしく前向きで、信念を持って突き進んでいたからこそ、成功できたんでしょうね。

ちなみに私もちょうどこの時期に社内で異動希望を出してネット関連の部署に移りました(笑)。で、その1年半後には転職して、今に至っているわけですが(爆)。


よくわかる証券業界(山崎元・鈴木雅光)

  • Posted by: acco
  • 2009年4月 4日 15:53

まあ、就職活動中の学生向けの本なのだろうけど、結構面白いです。一気に読みました。
証券業界のクライアントが結構多いんだけど、クライアントの業務を知る上でも読んでよかったです。

証券業の基本は早起きとか、銀行の文化と証券の文化の違いというのも、そうそうって感じで、外から業界を見ている私のような立場からも、改めてこの業界って面白いよねーと思える一冊でした。(いや、性格的にあわない人もそれはいるかもしれませんが)


辺境・近境(村上春樹)

  • Posted by: acco
  • 2009年3月25日 22:49

村上春樹の1990年代の旅行記。瀬戸内海の無人島から讃岐うどんにモンゴルやメキシコ、アメリカ横断まで、遠いところ近いところ、様々な場所への旅行記になる。

あまりこれまで作家の旅行記なんて読んだ事は無かったのだけど、先日読んだ「遠い太鼓」で、旅行記ものって結構面白いんだな、と思って、他のも読んでみたというわけです。ちょうど今日まで大阪出張だったし、ホテルや移動中に読むには、ボリュームも気軽さもちょうどいい(でも、なにげに考えさせられるところもさりげなくあったり)。

村上春樹ってちょっと気取った感じがあるんだけど、でも結構、旅行中のヘタレなことをした記述も面白くって、これもなかなかです。いいかも、旅行記モノ。彼の旅行記ものはコレ以外にもいくつかあるので、それも後日読む予定。


徹底抗戦(堀江貴文)/ヒルズ黙示録−検証ライブドア(大鹿靖明)

  • Posted by: acco
  • 2009年3月15日 16:21

最近ブログを復活させたホリエモンの本。
ライブドア事件について、まだ法廷闘争中だけど、彼の言い分を書いています。ブログもそうだけど、なんかマスコミを通じて知る彼の人となりからはちょっとイメージが違うかもしれない。改めてマスコミって怖いな、と。それと権力側もすごいですね。いろいろと裏があるんだなあ、と。

国策捜査は佐藤優の「国家の罠」で知ったんだけど、これも同じなのでしょうね。おそらく・・・。

しかし佐藤優にしてもホリエモンにしても、自分の意見を伝える手段を持っていたからブログなり本なりで皆に知ってもらう事ができた訳で、昔なら、、いや、今でもそういう手段を持たない人なら、権力とマスコミの間で都合の悪い事は闇に葬られていたかもしれない、、、と思うと、怖いです。

で、ホリエモンの言い分だけを読むのもナンなので、マスコミ側の言い分も読んでみました。それが、↓

少しホリエモンの見え方とずれている部分はあるけど、でも、この話の中では割とホリエモンは事件の中では脇役だったように見えます。それよりも驚きなのは六本木ヒルズを中心とした投資マネーに群がる男の人たちで、裏切りや嫉妬や、もう、これはその辺の小説よりもすごいね。女性の嫉妬深さなんてかわいいもんだよ。まじで。

新365日空の旅(ヤン・アンテュス=ベルトラン他)

  • Posted by: acco
  • 2009年3月14日 23:07

航空写真集。たまたま入った五反田のユルユル系カフェで、置いてあった本を暇つぶしにめくってみたら、結構好きな感じだったので帰宅してネットで購入。このご時世なのに、昔の百科事典のような厚さで重いです。(汗

一日1ページづつ、地球上の様々な場所の航空写真と一緒に簡単なコメントが綴られている。
内容は日常的な風景や、自然、産業などなど。

癒される日もあれば、できれば目をそらしていたい現実の日もあったり。

でもいい本です。一家に一冊的な本と思います。


告白(井口俊英)

  • Posted by: acco
  • 2009年3月 1日 23:14

大和銀行NY巨額損失事件(大和銀行の名前は今はないけど)の当事者が事件について書いた本。
どきどきしながら読み進み、半日で完読しました。文体が時々乱れるところはあるけど、テンポよく読めました。

経済小説は時々読むけど、「事実は小説よりも奇なり」だなあ、というのが感想。
今は何してるんだろう。


27人のすごい議論(文春新書)

  • Posted by: acco
  • 2009年2月21日 20:26

環境問題から政治の問題からスポーツの問題までいろいろと。サンデープロジェクトみたいな感じ。
途中でお腹いっぱいになって、読破するのに結構時間がかかりました。疲れたなあ。


遠い太鼓(村上春樹)

  • Posted by: acco
  • 2009年2月21日 12:40

村上春樹の1987年から1989年までの旅行記。正直言って、読む前はあまり期待していなかった。旅行記なので日々あった事をつらつらと書いているはずで、小説のようにわくわくするような起承転結もないはずだから。ただ、その割には本の厚さが結構あるので、amazonから文庫本が届いたときに、あれ?っと思ったけど。(で、ちょっとうんざりしたかも)

今週は大阪に日帰り出張があったんだけど、新幹線の中で読むような本を未読の本の束のなかから適当な文庫を探してみたらこれしかなかったので、とりあえず読んでみたというわけです。

だがしかし、これは予想に反して、とってもよかったです。面白い。彼が言うところの「常駐的旅行者」としての、物事の見方とか捉え方とか。どこかどういう風に、というのを説明するのは難しいんだけど、毎日過ごしている常駐的旅行者の生活が、彼風の雰囲気でなんとなく面白く書かれています。旅行に持っていくといいかもね。

この作品が書かれたのは20年前な訳なので、今は少し変わっているのかな?
1989年と言えばバブル時代で、確かにその頃に比べれば時代の雰囲気は変わっているとは思うけど。。。


沈まぬ太陽(山崎豊子)

  • Posted by: acco
  • 2009年2月 8日 15:59

先月の中旬からいくつもの仕事(現場)をはしごする日が続き、なかなか本も読めず、大阪出張の新幹線の中でやっと正月休みによもうと年末に買った本に手をつける事ができました。で、週末にかけて一気に読破。

全5巻の長編。JALをモデルとしていると思うんだけど、労使対立と内情と官僚&政界も巻き込んだ腐敗についての小説。最後の方は、あまりの腐敗のひどさに、呆れるほどでバカバカしくなってきたくらい。小説だしラストはハッピーエンドかな?と思いつつ、ラストも救われず・・・(涙)

その後どうなったのか気になるけど、あんまり変わってないのかもね。

第3巻の御巣鷹山編は泣けます。新幹線の中でちょっとグシュっとなりました。

そういえば御巣鷹山関連では、昔、クライマーズ・ハイ(横山秀夫)を読んだなあ。これは事件を伝える側からの話(新聞記者)ですが、なかなか読み応えあります。


国境の南、太陽の西(村上春樹)

  • Posted by: acco
  • 2009年1月14日 01:00

絵に描いたような幸せな毎日に嘗て好きだった女性と、かつて傷つけた女性が現れて・・・・・、の物語。
こうやって青年時代の心残り(、、、というか呪縛と言ったら言い過ぎ?)から、自らを解放するのね、というのが感想。

アジアンタムブルー(大崎善生)

  • Posted by: acco
  • 2008年12月28日 19:52

妻を癌で無くした男性の話。淡々とした雰囲気ですが、、、、、最後は泣けました。

パイロットフィッシュ(大崎善生)

  • Posted by: acco
  • 2008年12月27日 23:19

恋愛もの小説でネットで検索してみて、なんかのQ&Aサイトか掲示板で紹介されているのを知り購入。大人(というか、もう若者ではない男性)が主人公で、日々の出来事の中でのせつなく徒然な感情が綴られていて、透明感のあるお話。いろいろあるけど最後は前向きに終わっていて、さわやかな読後感でした。もう一冊読む予定です。

あ・うん(向田邦子)

  • Posted by: acco
  • 2008年12月27日 14:46

これぞ本物の大人の物語。微妙なバランスを保って生きているんだなあ、と。面白かったです。

MURAKAMI(清水良典)

  • Posted by: acco
  • 2008年12月23日 17:31

「W村上」という言葉もものすごーく懐かしいなという気もするけど、村上龍と村上春樹の作品について、その時代背景とか関連を書いた本。

やっと読み終わりました・・・・。

村上龍の作品はトパーズの頃からSMチックになって、読んでて生理的に吐き気がするというか気持ち悪くなるので読んでなかったんだけど、最近はそうでもないのかなあ、、、。だったら読んでみようかな。


株価暴落(池井戸潤)

  • Posted by: acco
  • 2008年12月23日 00:35

面白かった!!
これは金融小説でもあり、推理小説でもあり、サラリーマン小説でもあり。その割にはコンパクト、、、というか密度が濃いので、一気に数時間で読んでしまいました。他の本も読んでみようかな。

ムネオ流マラソン術(鈴木宗男)

ムネオって実は結構いいやつなんじゃないかと、いつしか思うようになってどれくらいなのかはわからないけれど、そういうムネオさんのランナー本。

こういうのって結構自慢&説教臭い話になりがちなんだけど、これはムネオさんの体験談(笑いと涙あり)とコーチのランニング解説&講座が織り交ぜてあって、なかなかよい。それなりにボリュームはある本なんだけど、一気に読んでしまいました。特にトレーニングの方法なんて参考になりそう。ぐっど。


おとなの叱り方(和田アキ子)

  • Posted by: acco
  • 2008年12月14日 00:01

本にも書いてある通り、今、叱れなくなってきている人が多い。実は私もそうだったりする。でもやはりそれはよくない。その人のためを思うなら叱らないといけない時はやっぱりある。

あと、最後に紹介されている茨木のり子さんの詩の「自分の感受性くらい」は、それまで知らなかったけどいい作品だな、と。私も覚えておこう。

いい本でした。一気に読みました。


できそこないの男たち(福岡伸一)

  • Posted by: acco
  • 2008年12月13日 14:58

書店に積み上げられた彼の本をみていると、なんとなく「利己的な遺伝子」でブレークした竹内久美子を思い出してしまう。あれは実に面白かった。ホントなのか冗談なのかわからないけど、まあそんなものかもね、という感じで。腹を抱えて読んで友達にも勧めまくった。(ただ、その友人が面白いと思ったのかは、よく覚えていない)

さて、本書。所々に出てくる文学的(?)比喩が回りくどく、眠くなってきたところはあるけど、受精卵の男性への分化の話とか、アリマキの生殖の話は、「へえーーーーーー」を連呼してしまうほど面白い。チンギスハーンとその子孫が遺伝子をまき散らしたというのも、ほんとかなあ?とは思いつつ、まあそんなものかもねと結構面白く読めた。

ただ、それ以外は結構退屈な話も多くって、なのでこの本を読むのに時間がかかってしまったのかも。

スリッパの法則(藤野英人)

  • Posted by: acco
  • 2008年12月 7日 23:49

「スリッパに履き替える会社に投資すると不思議と儲からない」
まぁ,これがすべてではないんだけどね。

ぴしっと緊張感のある会社が成長する会社ってことなのかなぁ。


Continue reading

70円で飛行機に乗る方法(高城剛)

初冬の読書週間(謎)

70円というのは極端だけど、ヨーロッパでは格安航空会社を使えば数千円で飛行機に乗れるところまで来ているのだそうだ。例えばロンドンからイビサ島(実は私も行きたい島の一つ)まで4000円とか(税金とかは別にかかるけど)。

すごいなー。日本だと格安といっても大手の半額で、しかも今はそれに対抗して大手も下げちゃったので、格安じゃ持たなくなって、例えばスカイマーク使ってもそんなに安くはない。

例えば東京と北海道が4000円で行けるのなら、テレビで「北海道の海鮮丼!」なんて見て食べたくなって、翌日とか翌週とかに日帰りでいっちゃったりするよなあ・・・。だって新幹線で言えば4000円って東京ー宇都宮みたいなもんですよ、あなた。

ねえ。


続けられる!大人のrunning(中野ジェームズ修一)

走るのって簡単にできるけど,かなり強度の高い運動らしく,だからこそこれを続ける事で健康が維持できる,と。外見的な効果は時間がいるんだけど。(私もまだ出てきません・・・(涙))

筋力や持久力は加齢とともに少なくなるって思っていたんだけど,そこまで絶対的な関係はないらしい。
まだ成長できるんだな,と思うと結構うれしい。


成人病の真実(近藤誠)

  • Posted by: acco
  • 2008年12月 6日 00:12

割と健康オタクだったりするので、人間ドックなんかは喜んで行ってたりするんですけど、結構ショックです。でも逆にドックでいろいろいわれても、あまり気にする必要は本当にないってこともわかってよかったかな。人間ドックでは「経過をみましょう」ってよくいわれる(私もポリーブ持ち)んだけど、そうは言われてもなんか気になるし。

しかし、別に病気でもなんでもないのになんでドックで引っかかったりする訳?精神上悪いよ。
だから著者はドックは不要って言っている訳で・・・。

薬もあんまり飲まないようにしよう(自分の抵抗力をあげることにがんばろう)と思う今日この頃。


AROMA(広橋真紀子)

  • Posted by: acco
  • 2008年11月23日 00:34

リラックス系のCDでうちにも幾つか有るのですが,これはいい。BGMで流していても何故か眠くなる。うちのご主人様は最後まで聞いた事がないらしい(途中で寝てしまうので)。

ゆっくりとしたピアノと自然音が入った音楽なのですが,実に癒されます。
これでエステなんかした日には2分で睡眠に落ちちゃうかも。

今,これを書きながらもBGMでかかっているのですが,眠いのでこれから寝ます。おやすみなさい。


はいからさんが通る(大和和紀)

  • Posted by: acco
  • 2008年11月10日 22:02

ヨコハマ物語に引き続き。

実は元々「また読みたい!」と念じていたヨコハマ物語のシーンを「はいからさんが通る」のシーンと勘違いしていたというのもあります(汗。

ヨコハマ物語はタイトル通り横浜の元町/本牧あたりの港町の話ですが、はいからさんが通るは東京も東京の中心部のお話で、小石川とか出てきます。

昔はそうは思わなかったんだけど、今、再読してみて、「はいからさんが通る」ってかなーりコミカルだったのね、、、という事に気づきました。登場人物があり得ないくらいにどこかで繋がっているのも昔は何とも思わなかったのに,今は何コレ?と違和感を持ってしまうのも私が(ひねくれた)大人になったってことなんでしょうか(^-^;;

花の○○大ロマンなら,ヨコハマ物語の方がそれっぽいです。はいからさんが通るは,どちらかと言えば,中にちりばめられているダジャレを楽しむ方がいいのかも。


僕の妻はエイリアン(泉流星)

  • Posted by: acco
  • 2008年11月 9日 14:34

高機能自閉症・アスペルガー症候群という、知能障害のない自閉症の障害というのがあって、その日常を綴ったエッセイ。

自閉症って脳の仕組みが普通と違っているらしい。あるものに対する感じ方やこだわりに「エ!?そこまで???」と一般的には思えるような現象が多々あるのだそう。あと、「エ?なんでそこでそういう行動をとるワケ???」とか。

でも、よくよく考えると、こういうタイプ(いわゆる"結構変わってるよね"の人)っているような気がする。まぁ、この人はこういう風に考える人だから、って分かって付き合っていくのが、お互いストレスがたまらずいいのでしょうね。。。


ヨコハマ物語(大和和紀)

  • Posted by: acco
  • 2008年11月 8日 23:05

明治時代で文明開化の時代の横浜の港町の話。

昔、小学生の頃、たぶんピアノ教室かどこかで読んだ事は有って、断片的なシーンだけど、今でも思い出深いシーンとか覚えています。また読みたいなぁ、、って常々思っていたので、思い切ってネットで注文。最近は文庫になって出ているんですね。知らなかった。で、一日(というか半日)で全巻読破。

いやぁ、よめて幸せ♪すっきりした。

ちなみに私は卯野派です。


蟹工船・党生活者(小林多喜二)

  • Posted by: acco
  • 2008年11月 3日 00:22

「社会」の教科書の中には必ず書かれているであろうプロレタリア文学の蟹工船。蟹工船の中での酷い労働環境が現代のフリーターの労働環境に似ている、ってことで結構若者に読まれているっていう話なので(本当かなぁ?)恐らく大昔に一度読んでいるような記憶もあるものの再読。

これ読んでさすがに社会主義を志す人は今はいないだろうけど、現実の自分の環境を変えようと前向きになれればいいんだろうね。



乳房(伊集院静)

  • Posted by: acco
  • 2008年10月30日 23:34

伊集院静の短編集。

何というか、こう、、、やるせなさというか、せつなさというか、、、表現が難しいのですが、、、

色気あるんです。

別にエロい場面とか全然無いのにね。


転職は1億円損をする(石渡嶺司)

  • Posted by: acco
  • 2008年10月29日 23:44

↑ですって。転職1回の私もそうだと思います。金額の1億円は置いといて。でも金額ベースで減るのは確かだと思う。(その他に得るものがある人は良いのですが)

終身雇用や年功序列が壊れたとは言っても,福利厚生の整った大企業にいるのなら,まだ転職しない方が得と思う。私は転職して役職や給料も上がったのですが,でもそれなりに今の会社で結構頑張った訳で,それって前の会社でも同じくらい仕事に積極的に関わってたら上がってたかもなぁ,と最近思います。中途が多い会社だと,あんまり人を育てようとか,そういう家族的な雰囲気はないしね。新卒で入った職場が懐かしい・・・・(遠い目)。

それにしても,最近,大卒の入社3年以内の離職率が3割以上あるのだそう。びっくり。異常だよー。


ほんとうの環境問題(池田清彦・養老孟司)

  • Posted by: acco
  • 2008年10月25日 13:30

ちまたに流れている環境問題ってテレビや雑誌を見ている限りでは,なんか大変だ!大変だ!私も頑張らなくっちゃ!と思うんだけど,逆に本を読めば読むほど,「なんか環境問題ってうさん臭くない?」という気がしてくる。

流行の「チーム6%」も後ろに政治的/ビジネス的なもくろみがあるかと思うと,なんだかなぁ,と。そもそも何で二酸化炭素だけが削減(もっと言えば取引)の対象になるのかもいまいちよくわからない。

養老孟司が言っているように,自分がやろうとしていることが,何のためなのか,これでどれほどの効果があるのか考えてみる事は大切かも。


ユダヤ人に学ぶ危機管理(佐渡龍己)

  • Posted by: acco
  • 2008年10月24日 01:38

何があったというわけでも無いのですが,丸善で平積みになっていたので何となく気になって。

日常生活が常に危険にさらされて追い込まれている人たちはやっぱりすごい。本当に色々なことを考えているんだな,と。「防衛のためには戦わなければならないことを全国民が覚悟している。そうしなければ国を失うと実感しているからである。」

なるほどね。。。。



ロハスの思考(福岡伸一)

  • Posted by: acco
  • 2008年10月23日 01:57

作者の提唱する"動的な平衡状態として絶え間ない流れの中にある"生命とロハスって結構繋がっていたんだな,と。まとめるとポイントは"平衡"で,これを崩さないことがロハス(健康で持続可能な生活)には重要なんですね,,,。

ロハスって単純にベジタリアンの進化系かと思ってた。

生態系にエネルギーにエントロピー,動的な平衡,それとロハス。
動的な平衡なので,取り込むものも重要だけど排出することもこれまた大切。

ふーむ・・・。


不安のしずめ方(加藤諦三)

  • Posted by: acco
  • 2008年10月11日 16:46

あまりこういうメンタルな本は説教系な感じがして、ほとんど読まないんだけど、TSUTAYAでなんとなく手に取ってしまった本。

まとめると、不安な時は違う所から考えることが必要で、この本では全体を通して色々な発想の転換方法が書いてある。

なるほどねー。

本質を見抜く力(養老孟司・竹村公太郎)

  • Posted by: acco
  • 2008年10月 9日 17:07

戦争とか温暖化とか食料問題とか色々とめまぐるしく対談されていて、ニュース見たり読んだりしているだけでは偏っちゃうんだなぁ、、、と思いつつ。

・概念では無く、物に即して考えれば本質が見えてくる。

・正しいやり方では無く、「ものの見方」を身につけよ。


むーん、なるほど。

ノーサラリーマン・ノークライ(中場利一)

  • Posted by: acco
  • 2008年10月 4日 21:53

合併で大きくなった銀行に勤める男性(出身大学別のカーストではランク3)の物語です。書きっぷりが軽快なので、一気に読みました。

主人公のへたれっぷりがナカナカなので、銀行マンにこんなへたれな人もいるのか?と思っちゃいそうなんだけど、仕事の部分とか良く読むと、銀行マンも因果な仕事だねぇ、と。

年間30日ハワイで暮らす(山下マヌー)

  • Posted by: acco
  • 2008年10月 1日 07:05

来年の夏はハワイに行こうと、なぜか今から情報を収集しています(笑)。

山下マヌーの本は、昔ほどのインパクトはなくても(その頃に比べると、みんな海外旅行も上手くなったし)、今でもなんとなく旅行エッセイとして読んでます。

この本も、割と長期間の休みが取れたらこんな事してみたら?っていう軽い提案みたいな感じです。

関係ないけど、数えてみたら私は年間30日くらいは大阪に出張しているようです(爆)

日本を降りる若者たち(下川裕治)

  • Posted by: acco
  • 2008年10月 1日 07:03

ちょっと前にバンコクでデイトレーダーをしていた男性の殺人事件があって,そうか、別に会社生活をするのでなければ、例えばデイトレーダーであれば、物価の安い場所でネットさえ繋がれば、結構快適に暮らせるものなのか、、、、、なるほどねぇ、と感心して、その記事にかこつけてネットで色々検索していた時に見つけた本です。

引きこもりで無く、海外なので「外こもり」というのだそう。なるほどねぇ。

一見、端からは楽しそうに思える外こもり生活なんだけど、色々と日本に対するトラウマ的なものが有って、、、という人も多いらしい。もちろんそうでない人もいるんだけど。

また、最近は沖縄移住も増えている様子。


南国出身の私も思うんだけど、南国の空気ってゆるいんだよね。温暖で生活しやすいから、あまり悩まない。うちの母親なんて、雨が降っても洗濯物を取り込まなかった。「やんだらどうせ乾くから」と(爆)。こんな感覚は赤道に近くなればもっとそうなんだろうと思う。仕事で北海道に行った時に、冬を快適に過ごすための色々な工夫を現地の人からきいて、つくづくそう思いました。

最後はなんか話が脱線してしまいましたが、、、、、。

少女売買(長谷川まり子)

  • Posted by: acco
  • 2008年9月24日 00:00

読書の秋なんですかね。この本は新幹線の中で読んだ週刊誌(週刊新潮とか文春とかそういうやつ)の書評欄で紹介されていた本で、なんとなく気になったので買って読んでみました。

作者はNGOでネパールに関わっているライターの人で,タイトル通り、ネパールの人身売買と少女売春のひどさを訴えている本。ダークな世界。

作者の自叙伝的な記述がちょっと気になるけど,読みであります。

いつまでもデブと思うなよ(岡田斗司夫)

  • Posted by: acco
  • 2008年9月23日 18:03

去年くらいに結構話題になっていた本。読みやすいので結構立ち読みで読んでしまっていたんだけど、1年くらい経って、ちゃんと読みたくなり購入。1年に50キロの減量だって。

面白かったのは太った人と痩せた人の満腹に対する発想の違いと、あとは太った人はどんな事をしても第一印象はデブってなってしまうことかな。

私自身は年1回の人間ドックを昨年並みで乗り切ったので,しばらくダイエットは気にしなくていいや(をいをい!)と思いつつ、またダイエットが必要になったらこのレコーディングダイエットをやってみるかも。
ただ、口に入れたものを全て記録するというのは結構つらいですね。きっと。見たくない自分と対面しなくちゃいけないし。それがダイエットにつながるんだろうけど。


偽善エコロジー「環境生活」が地球を破壊する (武田邦彦)

  • Posted by: acco
  • 2008年9月21日 23:44

レジ袋はあながち無駄ではない。目の前にあることだけで単純に考えてはいけないのです。エコバック買うよりもレジ袋を有効活用する方がエコ。

これまでになんとなく環境ビジネスや温暖化問題に感じていたモヤモヤに一つのヒントをくれました。

しかし、この環境ブームの中、あえてここまで反論を呈する著者には脱帽。

女子の本懐ー市ヶ谷の55日(小池百合子)

  • Posted by: acco
  • 2007年11月24日 16:05

電車のつり革広告で見かけて気になって購入。

日記形式でしたが、それなりに面白く読めました。スマートな格好の良い女の人だなと思う。
ただ,内容があまりにもスマートすぎて,結構ドロドロ系が多そうなこの類の本としては爽やかに終わっているのがちょっと物足りないところ。

「魔法のメモ」かんたん活用術(大和出版)

  • Posted by: acco
  • 2007年11月18日 23:02

 ちょうど下に「メモ観」などというエントリーをしている訳ですが,駐車場の割引券もらうために本屋をうろうろしていた所,メモについての本を見つけてしまって,おもわず買ってしまった。
内容は、「まぁ、私もこうやってるな」と思うものもあるし、参考になる話もいくつか。


 例えば「メモ/手帳/ノート」の使い分けとか。メモ(とっさのメモ)と手帳(スケジュール/タスク管理)は使っているけど,ノート(長期的に役立つ情報を記録するもの)は使ってないなあ。そういう情報はまだ記憶に頼っているので、確かにそういうのは何とかすべきものかも。

 読書メモ(情報メモ)の取り方もなるほどねぇ,と思いました。消化して自分なりの使い方ができればいいな、と。


 逆に「メモは他の資料と一緒に「袋」で整理すると良い」という事で,角形2号の封筒での整理方法を提唱していたけど,これは私は昔やってみて失敗しました。いろんな書類と一緒に袋がキャビネットの中に放り込まれて,結局、保管していた事を忘れてしまったのですね。今はカタログなんかをバインダーに綴じるためのクリアファイル(ルーズリーフのリフィル)に資料やメモ/議事録と一緒に放り込んで綴っています。

冷蔵庫で食品を腐らす日本人(魚柄仁之助)

  • Posted by: acco
  • 2007年11月 4日 21:48

本屋で平積みになっていて、また結構ドキッとするタイトルにひかれて購入。

私はほとんど料理をしない。うちの冷蔵庫なんて飲み物とヨーグルトとお米&調味料くらいしか入っていないガラガラだ。でも、こんな冷蔵庫でもときどき腐らしちゃうことはある。あー、反省です。ここに書いてあるように、今の世の中なにも買いだめする必要なんてないわけで・・・。あと、食器や道具の片付けも大切なのね、、、、とか。

文体(語り口)が自由人的親父にありげな感じで、ちょっと説教臭いところはあったりするんだけど、書いてある事については結構考えさせられました。

これから夕飯の食器洗ってきます。

プリンセス・マサコ(ベン・ヒルズ)

  • Posted by: acco
  • 2007年11月 4日 10:18

ちょっと前に話題になった本。色々検閲とか入って削除された部分はあるらしいけど、そうはいっても内容は別に普通だと思う。そんなに下品なことが書いてある訳でもない。


感想?雅子様があまりにもかわいそうで悲しくなりました。
会社の先輩で名家の出身の方がいて、「母がお妃候補になったけど、祖母が絶対にだめって断ったのよ」という話を聞いた事が有るんだけど、やっぱり尋常ではない世界なんだなと。

The Ultimate Kauai Guidebook

  • Posted by: acco
  • 2007年10月21日 17:16

今年の夏休みはカウアイ島に行ったのですが、その時にとて良かったガイドブックです。レビュアーは長期間(1年くらい?)その島に住んで、身分を隠してお店や現地ツアーなんかを体験してレビューするようで、結構良いものは良い、悪いものは悪い、とはっきり書いてあります。(確かにレビュアーの主観で構成されている事を分かった上で読む必要は有るのですが)

ただ、ここに書いてあるレビューの内容をみながら食事するレストランや現地のアドベンチャーツアーも選んだ結果、はずれに当たらなかった事は確かです。写真もきれいで、行く前のワクワク感をもり立ててくれます。

よく「ハワイって日本人ばっかりでしょー、日本語通じるんでしょ?」と言われる事多いんだけど、カウアイ島は観光客は結構居るにも関わらず、ここで会った日本人って5日間居てたったの2組程度でした。まぁ、オアフ島もワイキキビーチから車で10分も行けば、日本人も少ないし日本語も当然通じないんだけどね。

カウアイ島は海・山・川全て揃っているので、アウトドアを満喫したい人には超おすすめです♪

国家の罠ー外務省のラス・プーチンと呼ばれて(佐藤優)

  • Posted by: acco
  • 2007年10月21日 17:00

 かなり面白かったです。「国策捜査」という言葉は、この本を読んでしばらくはマイブームだったりしました。鈴木宗男が国会で「私が悪い事をしそうに見えますか?」と言った時に、そんなのそうに決まってるじゃんと思ったんだけど、実はいい人なのかも、、とか。いや、霞ヶ関の感覚と一般市民の感覚は全く違うんだなというのは強く感じました。(別に感覚が違う事が書いてある訳ではないんだけど、そう感じたということです)

今年読んだ本の中では、「生物と無生物のあいだ」と同じくらい印象的な本でした。

仕事中だけ「うつ病」になる人たち(香山リカ)

  • Posted by: acco
  • 2007年10月21日 16:19

活字嫌いのうちのご主人様と丸善に行ったら、いつもは車雑誌かパチンコ雑誌のところにしか行かないのに、珍しく普通の活字の本を持ってきた。そういえば、最近、職場の周りの人がメンタルで続々と異動になったせいか「僕もメンタルだ!(異動したい)」と主張したりしてたっけ。

30代に仕事は不調でうつと診断されて休職してるんだけど、趣味や仕事以外の好きな事は普通に(というか精力的に)できて、、、、って人が増えているみたいで、そういう心理について書いてある本。

感想としては、、、結構複雑な気分。でも確かにこういう人っているよね。

モーターサイクル・ダイアリーズ(チェゲバラ)

  • Posted by: acco
  • 2007年10月13日 02:59

夏休みに読んだ本(、、、って既に2ヶ月前なんだけどね)で、もう一つ面白かった本があるので書いておこうと思う。

これは今年の夏休みにカウアイ島(ハワイ)に行く前に、色々と本棚から昔買った旅行本なんかを読み直してて、山下マヌーの本の中で紹介されてたもの。名前のかっこよさ&爽やかさにアマゾンで検索してみた所面白そうだったので購入してみた。ゲバラが23歳の医学生の時に南米大陸を旅行した話。



タイトルは「モーターサイクル」だけど、バイクは旅の初めで壊れちゃってて、あとは徒歩やヒッチハイクなんだよね(笑)
彼らは電波少年も及ばないむちゃくちゃな旅をやってるんだけど、真っすぐで魅力的な人だったんだろうなと思います。

パレスチナ・ナウ(四方田犬彦)

  • Posted by: acco
  • 2007年10月13日 01:46

大阪出張の中の新幹線の往復で集中して読めた。やっと読了。

パレスチナとかイスラエルとか、時々ブラウン管(最近は液晶もあるけど)の中に出てくる砲撃とかガザ地区とかそれくらいの言葉しか頭に無かった私がこの本にたどり着いたのは、"国家の罠(佐藤優)"にあさま山荘事件で逮捕された連合赤軍の人の事が書いてあって,赤軍つながりでネットで調べたらパレスチナに
ぶつかって,更にパレスチナ問題って何で調べたらこの本にぶつかった・・・という経緯になる。(ちなみに,これ以外でも「国家の罠」は色々な本を読むきっかけになったなぁ。今考えると。国策捜査つながりとか。)

パレスチナ問題を扱った映画について書かれている本。


色々と考えさせられつつ興味深く読んだ。文化や民族や政治的な背景や色々な事が複雑に絡んでいて、まだまだ私の頭の中ではうまく整理されていなくって、ここで内容を説明するのも感想を書くのも今の私には難しいんだけど、この本の中で紹介されている「パラダイス・ナウ」という映画は絶対見たいと思う。

生物と無生物のあいだ(福岡伸一)

  • Posted by: acco
  • 2007年10月11日 23:52

「ES細胞(胚(はい)性幹細胞)を使って遺伝子を操作し、機能を解明する技術を開発した博士らにノーベル医学・生理学賞が授与される」というニュースを見て、夏休みに読んだ本をふと思い出した。



一般向けの本なので、既に知っていることもあれば(一応、昔は生化学専攻)、「へーぇ」と思うものもあったんだけど、何かを「知る」というより、そんなものはどうでも良くって、「感じる」というのか、とにかく読後は爽快感があって、そして目頭が熱くなった。


著者が言っている「生命とは動的平衡の流れだ」とか「エントロピー増大の法則に抗う唯一の方法は、システムの耐久性と構造を強化することではなく、むしろその仕組み自体を流れの中に置くことである。つまり流れこそが、生命の内部に必然的に発生するエントロピーを排泄する機能を担っている」というのが、いったいどういうものなのか、私には具体的なイメージが描けないんだけど、それを想像しようとするだけで、なぜか気持ちが高ぶってくる。


著者の目には生命はどう見えているのだろうか。


 

未読の本たち...

10月の連休の最終日の今日は、自宅でテレビ見ながらブログのメンテしてゴロゴロと過ごしてしまった。9月の連休の時には、本を読もうと色々と買い込んできていたんだけど、まだ半分しか読んでない(汗)。しかも、昨日は財布の風水つながりで四柱推命のこと知りたくなって、更に本を買ってきてしまったし、部屋の隅に新しい本がまた積み重なっている。ちょっと話題になっていた「プリンセス・マサコ」も、発売当初に本屋にいそいそと買いには行ったものの、まだ読んでない。

今、読んでいるのは「パレスチナ・ナウ」というパレスチナ問題を扱った映画について書かれている本なんだけど、結構内容があって、休日や寝る前なんかに読んではいるんだけど、やっぱり結構読むのに時間がかかっている。

文庫本なんかだと、出張中の新幹線の中で一気に読めたりしちゃうんだけどねぇ・・・。

ちゃんと考えて本買ってない証拠ですかね。反省。



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