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CH. トロプロン・モンド Archive

CH. トロプロン・モンド '99 [サンテミリオン]

透明感があるやや明るい赤色。02年とあまり変わらない。

香りはやや強めで、熟成のせいか醤油のようなニュアンスを感じる。ちょっと香りは頂けない。

味わいは滑らかで飲みやすい。スルスルと入ってくる感じで、やさしい旨味感ある味わいが口内に広がってゆく。アフターは飲み進むにしたがい、じんわりと渋みが蓄積して心地良い。

しみじみと時間をかけて、じっくりと「ボトルで」味わうのに向くワインだ。

(記:2005.12.11)

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CH. トロプロン・モンド '02 [サンテミリオン]

透明感があるやや明るい赤色。

香りはやや強めで、酸やケモノ系の香りがする。大人しいトロプロン・モンドにしては、めずらしい開き方で個人的に素晴らしいと思った。複雑性があり、良い意味での揮発性も高いため、いつまでもグラスの中に鼻を突っ込んでいたい気分になった。

味わいは滑らかでやさしいが、一方で旨味感も十分。ほのかな甘味やバックの樽の風味も心地良い。一拍置いた後に現れる後半のタンニンも非常に滑らかでこなれている。

保守的なタイプながら非常にバランスよく纏まったボルドーで、品質の高さは素人から玄人まで幅広く支持されると思う。

(記:2005.12.11)

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CH. トロプロン・モンド '02 [サンテミリオン]

不作年であろうが豊作年であろうが、確実にある一定レベルの品質のワインをリリースするトロロン・モンド。毎年プリムールで購入する銘柄の1つだ。02年のR.P.は92~94点。

しっかりと色付いた赤色。中心部は黒みが強く、エッジは透明感ありピンク色。

香りは中程度で、まずロースト香が鼻に来る。閉じている時期のムートンのように少し焦がし過ぎの印象がある。他にミネラル、アクリル塗料など。全体的にアメリカ人の家のような匂いがする。香りについては、人によって賛否が分かれるだろう。

味わいは滑らかなタッチで飲みやすい。ぶどう果皮の風味を中心としたファースト・インプレッションの後には、ボリューム感がググッと増し旨味感が口内に広がる。全体を下支えする酸味の度合いも適度で、アフターのタンニンと苦味も心地良い。樽の風味も控え目ながら好印象。後味のほろ苦さと僅かな酵母感は、いつまでも口内に心地良さを残す。

今後、香りがどう開いてゆくかにもよるが、現時点で確かに美味しい味わいを持っており、今後の変化が楽しみなワインだ。

(記:2005.3.13)

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CH.トロプロン・モンド '89 [サンテミリオン]

RP96点[出典は上記と同じ]。このvintageもとても高い評価を得ている。

 90年のワインと基本的な外観は同じだが、やや褪色が進んでいるように見えた。香りの強度はやや弱め。醤油、キノコ、古木、チーズなど。90年と比較すると甘み感が弱く、クリーンな印象だが、その他の要素を見ると90年とよく似ており、これも優れたワインだ。ただし、価格と評点に見合うかどうかは疑問である。

(記:2002.11.10)

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CH.トロプロン・モンド '90 [サンテミリオン]

RP98点[出典は上記と同じ]。とても高い評価を得ているようだ。

暗赤色をベースとしておりやや濁りがある。エッジの部分には明らかな褪色が現れ始めている。香りはやや強めで、醤油、腐葉土、キノコ、チーズ、腐敗臭など熟成したボルドー独特の香り。個人的な好みで言うと、可もなし不可もなし。この日飲んだワインの中では、一番甘み感と旨み感が強く、誰でもが素直においしいと思える飲み口。90年のボルドーは、熟成を経て総じてこのような状態になっているのだろうか?タンニンと酸は、はっきりしているが、完全に他の要素と溶け合い、素晴らしい状態になっている。香りはあまり楽しめないが、味わいはそれをカヴァーして余りあるほどに素晴らしい。この日最高のワイン。ただしRP98点やボトル価格を見ると若干首をかしげたくなる。このようなワインが1万円以内くらいで飲めれば文句ないのだが・・・。

(記:2002.11.10)

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CH.トロプロン・モンド '95 [サンテミリオン]

RP92点(『Parker's Wine Buyer's Guide』[Sixth Edition])。98年よりも更に濃い暗赤色。エッジの部分に僅かに熟成を現す褪色が見え隠れする。香りは弱めで、やや熟成した感じ。味わいにごく僅かな甘みと熟成に由来するニュアンスを持つ。98年よりも滑らかで飲みやすい。旨み感もあり、後半に感じられる草っぽさも良いアクセントになっていて心地良い。やはり複雑味や個性が足りないと思うが、クリーンで良いワインだと思う。価格的には若干高いように思える。

(記:2002.11.9)

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CH.トロプロン・モンド '98 [サンテミリオン]

初めてのCH.トロプロン・モンドだ。それほど高価なシャトーでもないので、これまで何度も飲もうと思い購入したが(2001年ではプリムールまでも)、サンテミリオンに馴染みが浅いせいか抜栓には至っていない。ちなみにこのvintageのRPは93点(『Parker's Wine Buyer's Guide』[Sixth Edition])。意外な高得点である。

 深く黒い赤色で、やはりおいしそうな色。香りは中程度で、メルローを主体とした高級ワインらしい複雑さと落ち着きを兼ね備えた好みの香りだ。ボディは中庸で、味わいはクリアな感じ。後半にかけて過剰にならないタンニンとハーブの風味があり、酸もほどほどに備えていて非常にバランスの良い仕上がりになっている。全体に優れたワインであるが、個性や複雑さにおいてもうひと押し欲しい気がした。価格なりの味わいは提供してくれていると思う。

(記:2002.11.9)

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