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マルク・コラン Archive

ムルソー ナルヴォー '00 [マルク・コラン]

中程度の黄色。香りは中程度からやや強め。揮発性が強く、木、コルク、柑橘系果実の皮などが感じられる。木やコルクの風味はあるが、不愉快な香りではない。ふくらみのある味わいで、ナッツ、バニラ、マロン、程よい苦味が口内に広がる。後味は心地良い苦味と樽の風味が長く余韻を残し好印象。価格以上の味わいだと思う。

(記:2003.1.3)

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サントーバン 1er CRU ラ・シャトニエール '00 [マルク・コラン]

200211-06.jpgやまや3本1万円セールで「数合わせ」のために購入したワイン。9月末に紹介した同ドメーヌのサントーバンと同時に購入した。良質なサントーバンを造るドメーヌだと何かで読んだ記憶があるので選んだのだが、このワインはRPでなんと90点を獲得している。

 オレンジの強い濃い飴色。香りは強めで、抜栓後時間を経るごとに香りの強さを増してゆく。白い花、よく熟して甘くなったオレンジの皮、ミネラル、ほのかな樽香。味わいは広がりがあり素晴らしい。口に含んだ途端に果実味が広がり、ワンテンポ置いて旨み感が広がる。その旨みは味わいの後半に連続し途切れることなく、後半では適度な酸味と苦味、塩気が全体を引き締めて緊張感を保つ。余韻の長さは中庸。低温時にはやや短く感じるが、温度が16℃以上になると非常にしっかりと持続力あるものになる。後味にはナッツや焦がした樽の風味が見え隠れし、しつこくならない質の余韻が喉の奥に残る(飲み終わった後にもフラッシュバックする)。9月に飲んだ同ドメーヌのサントーバン同様、硬さやミネラル分が基調となっているが、果実に由来する華やかさが豊かで、わざとらしくない自然な樽の風味が心地良い。連続性があり、一口の中でもメリハリを感じられて、素人から玄人までおいしいと思える味わい。この価格のブルゴーニュの中で「例外的においしいワイン」だと言って間違いない。偶然にも中部地区のネット上の他店でもう1本購入していたのだが、セラー内にそのボトルがあるのを確認して「本当に良かった」と思った(ネット購入は確か¥2,980くらい)。お奨め。

(記:2002.11.17)

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サン・トーバン 1er cru アン・モンソー '00 [マルク・コラン]

200209-01.jpgサン・トーバンのワインを飲むのは2度目になると思う。前回はひどい扱いで保管したルイ・ジャッドだったから、本当に味わって飲むのは初めてになる。サン・トーバンはピュリニー&シャサーニュ・モンラッシェの西隣、オーセイ・デュレスの南隣の高い丘陵上に位置する(ずっとコート・シャロネーズにあると勘違いしていた!)。幹線から外れた「支線」のような場所だが、味わいはどうであろう???なお「アン・モンソー」(3.4374ha)は、「レ・シャンプロ」(10.9188ha)の小区画の一つだそうだ。

 色は飴色。濃いとも薄いとも言えない。僅かに緑が混じっているようにも思える。香りは弱め~やや弱め。レモンの皮、みかんの木の葉、白い花、白い鉱物、トニック系の香水、僅かな腐敗臭など。全般に硬め、寒冷地や岩がちな地形で作られたワインを連想させる。味わいは、強めの酸味と苦味が特徴。香りと同様に硬い印象がある。苦味と酸味は引き続き後味として非常に長く持続し、アーモンドを始めとする様々なナッツの風味を口内に広げる。作られた土地のせいか厳しさや硬さばかりが目立ち「広がり」や「旨み」があまり感じられない。悪いワインではないが、もっと華が欲しいと思う。

(記:2002.10.1)

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