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CH. ラフルール・ペトリュース Archive

CH. ラフルール・ペトリュース '05 [ポムロー]

透明感あるキレイな赤黒色。よく見ると赤い粒子が見える。

香りはやや強めで、開いていて高級感がある。杉林、ミント、獣香など、甘く妖しい香りで、かなりいい!

口に含むと、未だ少し樽香が浮いた感じに思えるが、全般的に見ると相当な好印象。'05年らしい高級感・完成度と、インパクトを兼ね備えている。現時点で酸とタンニンに荒い部分あるが、複雑性があり今後の向上は確実だ。将来性を強く感じる。

(記:2008.1.27)

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CH. ラフルール・ペトリュース '01 [ポムロー]

意外にも赤の強い色合い。全体にしっかりとした色付きで、ファーストリリース時の色よりもしっかりとしているように見えた。

香りは中程度で落ち着きがある。カシス系のリキュール香、若干の青臭さ。全体的なインパクトはそれほど強くないが、入念に嗅ぐと、アルコールと甘みのバランスがよく混じり合い、妖しい雰囲気を持っていることが分かる。

やはり味わいは凝縮感に欠ける。酸と苦味が中心で、稀にピリっとした刺激を感じる。最初の印象は悪いが、全体を見るといい意味で枯れた味わいに変化しかかっており、各要素がボーダーレス化し始めている。アフターの渋みが強く、渋美味しさも楽しめる。

ファーストリリース時より格段に良くなったと思う。(ボトルヴァリエーションかもしれいが)酒質が強くなっており、軽視していたVintageだったが意外な将来性を感じ考えを改めた。更に枯れさせると、もっと向上すると思う。

※プリムールで確保したボトルは、失敗してもいいので、存分に枯れさせてから飲もうと思った。

(記:2007.10.13)

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CH. ラフルール・ペトリュース '00 [ポムロー]

このワインは、ファースト・リリース前のムエック・テイスティング時と、リリース後1年経過時の2回飲んでいる。2回目にボトルで飲んだ際は少し閉じ気味だったが今回はどうだろうか?(それにしても2種目がラフルール・ペトリュース'00とは、何と贅沢な!!)

中心部は黒みの強い赤色。エッジの部分は明るい赤とピンクを混ぜたような色合い。透明感があり、赤い粒子が見える。

香りはやや強めから強め。甘い、脳にしみるような、うっとりさせる妖しい魅力がある。甘い樽香、バニラ、ケーキ生地、インクなど。虜になる香りだ。

味わいは滑らかだが、バランスを崩している。果実の風味は豊かで美味しいが、樽の風味やタンニンとの綱引きに負け、樽香や渋みが浮き上がっている。

明らかに飲み頃ではない状態。ただし素晴らしい潜在能力を秘めているので、もっと樽香やタンニンが溶け合った時期(5年くらい先か?)を狙って、また飲んでみようと思う。非常に長く保つワインだと思う。

(記:2005.9.18)

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CH. ラフルール・ペトリュース '98 [ポムロー]

'98年のラフルール・ペトリュースは、1stリリースの頃、何度も購入しようとチェックしていたが、価格の推移を観察しているうちに市場から姿を消し、機会を失ってしまった。いいVintageなのに・・・。

中心部は赤黒く、エッジは赤色。全体に透明感がある。

香りは中程度からやや弱めで閉じている。汗、酸を含む果実香など。少しくたびれたような香りだ。ただし楽しめないという部類の香りではない。

味わいは素晴らしい。熟成感がとても良い感じで現れている。酸とタンニンが良い具合で均衡しており、一方果実味も確かに残っている。

香りの弱さを十分にカヴァーする味わいで、おかげで購入できなかった悔しさを再確認出来た。

(記:2005.9.21)

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CH. ラフルール・ペトリュース '89 [ポムロー]

中心部は、くすんだ赤黒色で透明感が高い。エッジは枯れた風合いでオレンジを含む。

香りはやや強めから強めで、枯れており焼けたアンズのような風味がある。よく熟成しているが甘みが残る香りだ。

味わいは滑らかで、やはりキレイに熟成している。ほんのちょっぴりヒネた感じがあるが、旨味感が十分過ぎるほどあり、とても美味しい!!旨味を存分に引き出した上で、全てを丸く収めたような印象だ。美味しく、そして旨い!

飲み進むと中盤の酸味が若干しつこくなるかもしれない。だが総体的には素晴らしい味わいだと思う。

(記:2005.9.21)

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CH. ラフルール・ペトリュース '02 [ポムロー]

R.P. 87~89点。

黒みの赤色。エッジは明るい赤色で透明度が高い。

香りは中程度で、ぶどう果皮、イチジクなどの甘さを含んだ香りに加え、僅かに土の風味を感じる。

口当たりは滑らかで、後半にかけてまだトゲがあるが、ちょっとしたアクセントとも受取れる。厚み感、旨味感は中庸で、アルコール感は強い。他にミネラルや塩気も感じられた。

01年に続きエレガントなタイプだが、02年の方が厚みがあり、より好みのタイプだ。素直に美味しいと思える。

(記:2005.3.14)

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CH.ラフルール・ペトリュース '99 [ポムロー]

200303-01.jpg3/31は誕生日なので、飲んで帰ったものの、自分としては高級なボルドーのハーフを抜栓した。ラフルール・ペトリュースは、99年のクリスマスに95年物を飲んでいたく感動し、以後プリムールで毎年購入するようになった銘柄。99年物は3本購入しているが、このハーフは熟成度合をチェックするために、同じENOTECAから別途購入したものだ。

 とても鮮やかな赤い色合い。グラスを廻すと大量の脚を側面に残す(アルコール度数13.5%)。抜栓直後の香りは強く、カシス系の弾けるような果実香に圧倒される。抜栓後しばらく経つと、強めの香りに変化し、カシス、ぶどう果汁、ほのかな樽香、杉、アルコール、揮発性塗料などが感じられるようになる。やや若さを感じるが、標準を大きく上回る香りだ。口に含むと果実味がじわっと口内に広がる。やはり若さがあり一拍おいて芯のような硬さがある。またタンニンに由来すると思われる塩気やミネラルを強く感じた。厚みは標準的で、それほどでもない。ポムローではあるが、カベルネ・ソーヴィニオン主体のワインのように思える。元気さが一杯の反面、まだまだこなれておらず、あと5年は待ちたいワインだ。賛否は分かれると思うが、それなりに熟成すると思う。(評価は現時点のもの)

(記:2003.4.3)

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CH.ラ・フルール・ペトリュース'95[ポムロー]

「シャトー・ペトリュスの脇腹にあり、同じ運営になる面積13haの葡萄畑。濃密なプラムのフレーバーのある、すばらしく上質のワイン。最も粋なスタイルの(そして最も高価な部類の)ポムロルのワイン。」(ヒュー・ジョンソン『ポケット・ワイン・ブック(第3版)』1999 ハヤカワ・ワイン・ブック)

 「ポムロールを代表するクリュのひとつで、道路をはさんでペトリュスと向かいあっているが、土壌はまったく違う。ここの土壌は大きな砂利が多くて、石ころだらけという感じだが、粘土や砂はない。この何年間か、ワインの評判は着実に向上していて、今ではムエック帝国の旗艦的存在のひとつとなり、砂利だけの土壌でできる最上のポムロールと称えられるまでになった。ムエックス社のシャトーはラトゥール・ア・ポムロールは別として、あとはすべて土壌に粘土を含んでいるのだ。熟成にさいしては、1/3の新樽が使われている。ワインは豪奢なまでにかぐわしく、力強く、優雅な香りをもち、偉大な複雑さ、リッチさ、強い風味をそなえている点は、明らかに最高の品質をあらわしている。ここのワインは恒常的に良質である。」(デイヴィッド・ペッパーコーン『ボルドー・ワイン』1999、ハヤカワ・ワイン・ブック)

 クリスマスということで、ちょっと贅沢に2年前(95年のボルドーがファーストリリースされた当時)購入したこのワインを抜栓した。飲み頃は迎えていないようだが、印象が良かったら96年を購入するつもりで、相性を見るテストと思って飲んだ。
 非常に凝縮していて濃く黒に近い色合い。一方辺縁部を見ると鮮やかな赤色を残していて若々しい。注いでいる瞬間から「いかにもうまそう」と思える色をしている。グラスを廻してしばらく待つと、すだれのような大量の「涙」をグラス面に残し、これも「うまそう」で唾液が出てくる。香りは最初閉じており弱めだが、甘味を連想させる香り、果実香、アクリル塗料系の香りが、現れたり隠れたりする(閉じ気味のせい?)。口に含んだ瞬間控えめの甘味が感じられ、メルロらしいやさしいうまみ感が口一杯に広がる。カベルネフランに由来する若干の青臭さがあるが、それも他の要素を引き立てるアクセント程度なので、欠点にはなっていない。抜栓当初は閉じ気味であり、やや物足りないが、開いてくるにしたがって、後味に心地良い苦味、渋みが加わって最高の状態になった。料理と一緒に飲むよりは、単独でじっくりと味わいたいワイン。高価だが、96年も購入しようと思う。

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