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CH. プティ・ヴィラージュ Archive

CH. プティ・ヴィラージュ '01 [ポムロー]

黒みの強い、固まりかけの血液のような色合い。エッジは広く透明感がある。

香りはやや強めで、すぐさま「いい香り」と断定できる上質さだ。赤い花、スミレ、汗、アルコール、ビニールなど。鼻の奥にアルコール感と甘い感覚が貼りつく。僅かにインク、町工場の甘いシンナーのような香りもある。飲み終えた後、鼻に抜ける吐息には、果実感が十分に含まれる。

味わいはやさしく滑らか。口に含んだ瞬間のインパクトは小さいが、ほのかな旨味感が飲む度に現れて少しずつ蓄積してゆく。喉の奥に残る酸味、渋み、果実感は、なかなか面白い。また飲み進んでゆくと渋美味しさが増す。尻上がりに良くなるタイプだ。

とても上質ではあるが、ファースト・インパクトが弱く、高い得点が得られないワインだ。じっくりと向き合うことで、非常に優れた一面を見せてくれる。ボトルで通して楽しむべきワインだ。 

(記:2007.9.15)

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