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CH. オザンナ Archive

CH. オザンナ '01 [ポムロー]

透明感があり、黒みが強く暗い赤黒色。

香りは焦げ臭が中心。オークをチャーした香り。他に杉林、ミント、ビニール、絵の具、カビ(?)など。一部気になる要素を含むが、全体の印象は悪くない。しばらく置くと、肉や果実の香りが出てくる。

相変わらず薄めだが、熟成感が出て以前よりかなりしっかりとした味わいに変化している。強かった酸味が引っ込んで、相対的に果実感と旨味が前面に出て楽しめる状態になったのだと思う。エレガントだが芯のしっかりした味わいになり、印象が大きく好転した。

中盤の旨味感や全体の味わいのバランスが'07年10月の試飲時より格段に良くなっている。今後更に向上する可能性がある。

(記:2009.11.8)

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CH. オザンナ '05 [ポムロー]

透明感ありやや黒みの強い赤黒色。

香りは強めで、先に飲んだラフルール・ペトリュース同様に妖しげな複雑性があり相当に良い。

このワインも'05年Vintageの恩恵を存分に受け丸く磨かれており、しみじみとした美味しさがある。キレイな旨味感があり、後半は力強く長く余韻が残る。余韻の酸はやや荒さがあるが、タンニンの具合がとても良い。

全体として構成感が素晴らしく、熟成のポテンシャルも高いように思えた。今も美味しいが、将来性もあるワインだ。

(記:2008.1.27)

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CH. オザンナ '01 [ポムロー]

しっかりとした、赤みの強い色合い。全体に枯れ始めている。

香りは中程度で大人しく控えめだ。アルコール香にハーブのようなニュアンスが混じり、複雑性もあって好感が持てる。(ただし閉じており、奥に引っ込んでいるため、じっくりと嗅ぐ必要がある)

味わいは滑らかでクリーミー。水っぽく、クリアでスムーズな味わいなので、スルスルと飲める。ハッキリ言って物足りない。飲み進むとようやくアフターに渋みや苦味が出て、少し歯ごたえ(?)が出てくる。時間が経つと、後半の構成感が少し増し、バニラの風味がほのかに現われる。(しかしザラつきも同時に現われる)

贔屓のシャトーだけに、ちょっと失望した。酸味やタンニンの良さを意識しつつ集中して飲めば美味しいと思えるが、通常の素直に美味しいと思えるVintageとは全く品質が異なる。今後の向上もあまり望めないように思えた。

(記:2007.10.13)

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CH. オザンナ '00 [ポムロー]

このワインも初めて飲んだのはリリース前のテイスティング時。'00年のあまりの素晴らしさに一度に「オザンナ」が好きになり、毎年プリムールで購入するようになった。

黒みの強い、ややくすんだ赤色。エッジは透明で、やはり黒みのある赤色。

香りは中程度からやや強め。甘く、果実感が強く、ストレートに訴えてくる。果実(カシス他)、アルコール、ミント、アクリル塗料など。とても複雑だ。

味わいは滑らかで優しい口当たり。中盤に至っても果実の豊かな感じを保っている。ただこのグラスも飲み頃ではなく、バランスを崩しているように思えた。ラフルール・ペトリュースと比較すると、こちらの方が楽しめるが、後半のタンニンにザラつきがあり、若干のキズが見え隠れする。

このワインも高い潜在能力を秘めながら眠っているワイン。以前のテイスティング時との違いをクリスチャン・ムエックに訊ねてみたが、彼も同意していた。熟成後に再び開花することは間違いないと思う。

(記:2005.9.18)

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CH. オザンナ '99 [ポムロー]

ややくすんだ赤黒色。エッジの部分は透明で暗い赤色。

香りは強めで、とても良い状態に思える。シャープでほのかに甘く、鼻の奥まで沁みてくる。インクの香りや果実の香りがうまい配分で混じり合っており、複雑で妖しい感じがする。

味わいは滑らかで優しく旨味感がある。99年のワインとは思えない傑出した出来だ。誰が飲んでも美味しく旨味を感じる味わいで、後半に残る芯のような印象も全体から考えるとご愛嬌程度と言える。余韻はとても長く心地良い。

現状で最初のピークを迎えているまさに飲み頃のワインだ。

(記:2005.9.21)

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