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CH. グリオ・ラローズ Archive

CH. グリオ・ラローズ '88 [サンジュリアン]

しっかりとした黒みの強い赤色。エッジは透明感あるピンク。

香りは中程度からやや強めで、森林やミント、青草など。とても心地良い熟成香が感じられる。

味わいはやや酸化が進んでいるが、果実感も十分にあり、酸っぱさを楽しめるタイプ。熟成感を伴う酸っぱい美味しさと、アフターの腐葉土のようなニュアンス、口を引き締める収斂味ある余韻が交じり合い、なかなかの味わいだ。

突出した特徴は無いが、じっくりと向き合うと本当に美味しいと思えるワインだ。ゆっくりと時間をかけて楽しむ人向け。

(記:2007.10.27)

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CH. グリオ・ラローズ '99 [サンジュリアン]

黒みの強い濁りのある赤黒色。エッジのみ透明だが、やはり黒みが強く黒っぽい粒子が見える。

香りは中程度からやや弱め。焦げ臭中心で、他にビニールなど。平板で、ちょっと面白みに欠ける香りだ。

味わいは滑らかでクリアな前半と、強めのタンニンが印象的な後半が対照的だ。後半のタンニンは舌を痺れさせるが、とても「渋美味しい」状態になっている。合わせる料理次第では、かなりの力を発揮するのではないか?

(記:2005.12.4)

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CH. グリオ・ラローズ '02 [サンジュリアン]

このワインは、05年の2月か3月のテイスティングで飲んでいる。トラックバックを付けるため探してみたら、意外に辛い評価だったので驚いた。これも半年を経て、相当外向的に変化しているワインだ。

赤みの強い赤黒色。このシャトーのワインらしく透明度は高い。

香りはやや強めから強め。焦げ臭中心で、汗、揮発香など。思いもよらず複雑でラフィット的、酸味やアルコール香が強いが非常に心地良い香りだ。

味わいは、大人しいこのシャトーに似合わずインパクトがある。ストレートな若さを一歩脱したような旨味がフワっと口内にばらける。後半は一転して緊張感ある苦味と渋みが全体の印象を引き締める。

しみじみとした(悪く言えばつまらない)味わいを想像していたが、予想外の「開かれた味わい」に良い意味でとても驚かされた。

(記:2005.12.4)

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