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ペサック・レオニャン Archive

CH. オー・ブリオン '04 [ペサック・レオニャン]

ギリギリ向こうが見えるかどうかの透明度。黒みの強い暗い赤色。エッジは赤みが強く、粒子が見える。

香りはやや強めで、廻す前はインクの印象があり揮発感が強い。グラスを廻すと、杉林、よく練られた甘い香りなど。完全に開いている訳ではないが、楽しめる内容に変化する。よく熟したいちじく、甘いケーキの香りなど、私好みの香り。

味わいはミネラル感や少しの酸味など。明らかに飲み頃ではない。若干の水っぽさがあるが、ミネラル感、その他の味わいの要素、タンニンから、比較的早くに熟成し、美味しく成長しそうな素質を感じた。

渋さや酸を楽しめるタイプの人ならば、今飲んでも良いと思うが、10年程度後に飲んだ方が面白いと思う。将来的には更に上昇する。ただ、価格は¥22,000~¥23,000くらいになって欲しい。

(記:2009.12.26)

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ラ・バーン・ド・CH.オーブリオン'97 [ペサック・レオニャン]

http://dabun.org/wine/2000/09/ch-21.html#extended

9年程前に、すき焼きに入れて複数本飲んでいたワイン。当時は¥3,980くらい。割と気軽な存在だった。

全体に褪色が進みつつあるが、まだまだしっかりとした赤黒色を保っている。エッジはかなりオレンジがかっている。

押し出しが強い、飛びつきたくなるような香り。青草の要素と甘さの要素が絶妙のバランスで混じり合っている。

完全な飲み頃を迎えており、すごくいい味わい!上記、ファーストリリース時の味からは全く想像がつかないくらい旨い!怪奇現象だ。チーズの風味、完全に熟成して存分に発揮されている旨味感。97年の上級ワインに良くみられる大変身が、顕著な形で現れている。

絶対的に買い得なワイン。15%offチケットを利用して、即3本購入した。

(記:2009.9.23)

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CH. ブスコー '59 [グラーヴ]

艶は失っているが、'90年代のワインのような赤黒色。この色合いは驚異的だ。

香りはやや強めで、納屋、厩舎、牛フンなど肥料系の香り。また何かを焼いたような香りもする。

非常に酸の強い「酸っぱ美味しい」ワイン。味わいは濃厚でチーズのニュアンスもある。酸の度合いは強いが、変に蓄積して過剰になることはなく美味しく楽しめる。逆に後半では酸が消え、代わりに旨味がじんわりと現れる。

こういうタイプの美味しさもなかなか良いと思う。

(記:200X.X.X)

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CH. オー・ブリオン '01 [ペサック・レオニャン]

しっかりとした色付きだが、全体的に薄っすらと褪色が始まっている。

香りは中程度で、それほど外向的ではないが、突っ込んでゆくと実に魅力的な香りを見せる。複雑性がありシャープで、かつほのかな甘みを感じる。上質な香りに鼻の奥や脳がくすぐられるようだ。(註:全般に少し繊細な香り。インパクトの強いワインには負けるので注意が必要。出来れば単独で楽しむのが良い)

味わいは薄い。その中でオー・ブリオンらしさを出している(土や腐葉土の風味など)。酸が強い味わいで、後半からアフターにかけては、程よい渋みと調和してまあまあ良い状態になっている。悪くはないが、良作年のオー・ブリオンをイメージすると少し寂しい思いをすると思う。

'01年は、オー・ブリオンのようなタイプのシャトーには難しい年だったと思うが、いかんせん物足りない印象を持った。酸味と合う料理に合わせるか、じっくりと香り中心に楽しむかするのが良いだろう。現状の濃度から更なる向上の可能性は薄いと思う。

(記:2007.9.15)

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CH. スミス・オー・ラフィット ルージュ '99 [ペサック・レオニャン]

このワインも'05年11月20日の「BORDEAUX GRANDS CRUS 1999 & 2002 TASTING」で飲んでいる。読み返すとコメントが短いので、かなり駆け足で飲んだのだろう・・・。

透明感があり、ややくすんだ赤黒色。

香りはやや強めでローストした樽香が前面に出ている。アルコール感、酸の風味との混じり方がなかなか良く、割りと好みの香りだ。

味わいは酸の印象が強い。過剰な酸ではなくキレイで適度な酸だ。全体を酸が支配している訳ではなく、後半でそれは収まりやや芯を残したほろ苦さが残る。

'99年の特徴をよく活かしたワインだと思う。キレイな酸味を味わいたいときにチョイスすると良いだろう。

(記:2006.7.16)

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CH.バーン・オー・ブリオン '03 [ペサック・レオニャン]

全体にしっかりとした色付きの赤黒色。透明度が高い。期待を駆り立てる色合いだ。

香りはやや強めで、ミントアルコール、タイムなど。それに汗や干し肉の要素もある。

味わいは滑らかで厚みがある口当たり。しっかりとした酸味とタンニンが後半にボリューム感を持たせ、アフターは渋美味しくいつまでも余韻を口内に残す。

いつものVintageと比べて果実感が強いが、期待する内容は充分に備えている。渋みが良質の魅力的なワインだ。

(記:2006.4.18)

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CH. スミス・オー・ラフィット ルージュ '99 [ペサック・レオニャン]

黒みの強い赤色。02年の同ワインより透明度が高い。

香りは、やはり強めで焦げ臭が中心。他にビニールや僅かな甘い香りもある。

前半で旨味成分が口内に広がるが、その後に強い酸が訪れる。アフターの渋みもしっかりとしており、心地良い。

(記:2005.12.8)

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CH. スミス・オー・ラフィット ルージュ '02 [ペサック・レオニャン]

黒みの強い赤色。エッジのみ透明感あり。

香りは強めで焦げ臭中心。鉛筆などのラフィット的な香りだ。

口に含むと旨味がフワッとふくらむ。厚み感も十分でなかなかの美味しさ。アフターの渋みも丁度良く、とても心地良い。

バランス、インパクト共に優れた良いワインだ。

(記:2005.12.8)

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CH. スミス・オー・ラフィット ブラン '04 [ペサック・レオニャン]

淡く透明な薄黄色。

香りは中程度で、バター、蜜、ユリ、白い花。ともかく分厚い香りで、樽の風味が強力だ。(イヤミな樽香ではない)

味わいも香りを引き継ぐかのように、なかなか濃厚でバターやナッツの風味が口内にフワッと広がる。

たまに少量楽しむなら、こんな白ワインも良いような気がする。

(記:2005.12.8)

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CH. オー・バイイ '99 [ペサック・レオニャン]

透明感ある赤黒色。
香りはやや強めで熟成に由来するヒネ香、ミント、アルコール、鉱物。

旨味感が明確に口内に広がる味わいで、本当に「旨い」と感じるワインだ。広範の渋みは中庸で、やさしい感じに蓄積する。

私の好みのタイプだ。

(記:2005.12.8)

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CH. オー・バイイ '02 [ペサック・レオニャン]

透明感ある赤黒色。

香りはやや強めで、甘さと青さが同居した心地良い香り。甘い風味は果実と樽の両方から来ている。他にミント、塗料なども感じられる。

味わいは滑らかで旨味もあり素直に「美味しい!」と思える。旨味がやさしく、中庸という言葉がピッタリな強度で広がる。酸の度合いも絶妙だ。

バランス感に優れインパクトもある。スーパーセカンド並みの品質に思えた。

(記:2005.12.7)

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ドメーヌ・ド・シュヴァリエ ブラン '02 [ペサック・レオニャン]

透明感の高い淡い黄色。
香りは中程度で、黄色系の花、柑橘類の果実など。

力強くたくましい味わいで、ギュッとくる柑橘系の酸味、苦味があり、アフターに樽の風味がほんのりと広がる。アフターの印象には非常に満足感がある。

全体に充実した内容だと思うが、ちょっとストレート過ぎる。もう少し複雑性やヒネリが欲しい。

(記:2005.12.7)

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CH. バアアン・オー・ブリオン '02 [ペサック・レオニャン]

若い赤紫色を暗くした色で、向こうが見透かせるか見透かせないかギリギリの色合い。エッジは透明感がある。

香りは中程度で若干焦げたようなニュアンスを纏い、その後ろにカベルネ的な若いぶどうの香りがする。全体にちょっと閉じているようで全開感がない状態だ。

その反面、味わいは外向的。滑らかな口当たりの後、中盤には旨味感が口内に広がる。酸味も適当で、後半からアフターにかけてのタンニン、酸味、ミネラル感のバランスも心地良い。ただし、ほんの少し厚み感に欠け、戻り香や余韻の樽の印象がこなれていない。

主に若さから来るマイナス面は確かにあるが、潜在能力を感じ、価格次第では買い得なワインだと思う。

(記:2005.10.9)

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ドメーヌ・ド・シュヴァリエ ルージュ '78 [ペサック・レオニャン]

RP92点[出典は『ボルドー』(第3版)]。

同日に先に飲んだの98年をベースに、水っぽく褪色がかなり進んだ色合い。香りは中程度で、酸、汗、熟成香、焦がしたオークなど。十分にこなれた味わいでバランスが良い。まだまだフレッシュな側面を残していて、それほど古いワインとは思えない。酸が若干強く気になったが、全体としてまずまず熟成の成功を感じさせるワインだ。ただし価格的には、若干高すぎるように思える。

(記:2002.11.10)

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ドメーヌ・ド・シュヴァリエ ルージュ '98 [ペサック・レオニャン]

RP87点[出典は上記と同じ]。このクラスのドメーヌへの評点としては平均といったところか。

 透明感のある濃い目の赤黒い色。香りは中程度で、ハッキリとしている。熟成したニュアンスがあり、腐葉土、腐敗臭、チーズ、僅かにカシスなど。滑らかで飲みやすい一方で、過剰にならない程度のしっかりとしたタンニンがバックボーンになって構成をしっかりとしたものにしている。ほどほどの旨み感もある。やや単調で水っぽいところが気にはなったが、価格なりの味わいを提供してくれるなかなかのボルドーだと思う。

(記:2002.11.10)

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レスプリ・ド・シュヴァリエ ルージュ '99 [ペサック・レオニャン]

4年くらい前、このワインの96年を¥2,500くらいで買って、すき焼きに"入れながら"飲んだらとても良かった記憶がある。今回も良いvintageだけに、2ndといえども期待が持てる。

 しっかりとした赤黒い色合い。香りは強めで、うまく形容できないほどの独特な香り。感想した動物の肉、ビーフジャーキー???ボディは中庸からやや強めで、複雑さは不足しているものの、程よいタンニンがあり全体に評価できる味わい。もし価格が¥2,500までならば、手軽にペサック・レオニャンが体験できる良いワインであると思う。よく空気に馴染ませながら、ゆっくりと楽しめば、価格以上の味わいを提供してくれるだろう。

(記:2002.11.10)

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ドメーヌ・ド・シュヴァリエ ブラン '82 [ペサック・レオニャン]

ボルドーの熟成した白を飲むのは初めてのような気がする。00年、99年と比較すると、熟成によりかなり黄みが強くなっている。中程度~やや強めの黄色。何故か緑色のニュアンスも混じっているように見えた。香りはやや弱め~弱め。白菜の漬物、熟成香、腐敗臭など。最初口に含んだ瞬間は、一般的な白ワインにある酸と柑橘系の味わいでそれほどおいしいと思えなかったが、2口目以降に一捻りしたような独特の複雑な味わいに変化した。焦がした樽の煙った印象、バニラなどが感じられる。更に飲み進むと、煙たさや酸が後退し、後半にかけて味わいが深まるしっかりとしたボディになった。20年の年月を経たワインであるが、きれいな酸に代表されるフレッシュさと、熟成した印象が同居するおもしろいワイン。オーナーのオリヴィエ・ベルナールにその感想を伝えたところ、「優れた熟成ボテンシャルを持った白ワイン」がこのドメーヌの自慢とのこと。この82年も全く落ちる気配を感じさせない。確かに優れたワインだと思うが、価格的には手が出ない。

(記:2002.11.9)

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ドメーヌ・ド・シュヴァリエ ブラン '99 [ペサック・レオニャン]

00年のワインと同様の薄めで透明感の強い黄色。ほんの少し緑のニュアンスが強い。香りは弱い。集中して嗅ぐと奥底に柑橘系の香りがようやく感じられる。ボディはしっかりしておりボリューム感がある。全体に滑らかで酸や柑橘系の風味が過剰にならずにうまく溶け込んでいる(ただし前半から中盤にかけてややぼやけた感じがある)。飲み始めは、前半部分と後味の間に一瞬の間隙が目立ったが、時間が経ち、飲み進むうちにじんわりと連続性のある濃厚な味わいへと変化した。00年の同ワインと比較して高級感は薄いが、全体にまるみを帯びているので個人的には好みのタイプ。ただボトルでの価格を考えると、まず買うことはないと思う。

(記:2002.11.9)

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ドメーヌ・ド・シュヴァリエ ブラン '00 [ペサック・レオニャン]

2杯目からはグラン・ヴァン。年平均1,000ケースの生産で、ソーヴィニオン・ブラン70%とセミヨン30%のブレンド比で造られる。ボルドーの白としては、古くから名声を保っているワインだ。

 薄めの黄色だが、セカンド・ワインと比較すると明らかに濃い色をしている。ごく僅かに若緑色が入る。香りは弱めで奥深くに樽、蜜、セミヨン独特の香りが発見できる。口に含んだ第一印象は物足りないが、2・3口飲むうちに味わいの後半において、焼いた栗、焦がした樽といったこうばしい風味がモワっと口内に広がってくる。その後、適度な酸味とボディのふくよかさが加わり、だんだんバランスが取れてきた。独特のクセのある煙った感じのブランで、確かに高級感は認められる。ただし個人的には多少好みを外している印象で、価格的も高価すぎると思う。適正価格は、この半額くらいか。

(記:2002.11.9)

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レスプリ・ド・シュヴァリエ ブラン '99 [ペサック・レオニャン]

Welcome wineは、ドメーヌ・ド・シュヴァリエ ブランの2ndワイン。年産500ケース程度なので、安価な一方そう頻繁には店頭で見かけない。

 ごく薄い透明感の目立つ黄色。香りは弱く、奥にくぐもったような印象。僅かに柑橘系の香りと木の風味、樽香(?)があるが、神経を集中しないと分からないレベルだ。口に含むと味わいは中庸からやや強め。意外な感じだ。酸味が少し強いようにも思えたが、ふくよかなボディで好印象。また樽の風味がハッキリと感じられ、それがイヤみな印象を伴わないため心地良い。複雑さは足りないがバランス良く、気軽に飲むには良い選択となるだろう。

(記:2002.11.9)

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ドメーヌ・ド・シュバリエ'96 [ペサック・レオニャン]

ペッサック・レオニャンの著名なワイナリーであるが、どういう訳かドメーヌ・ド・シュバリエを飲むのは初めてである(セカンドや関連ワインは赤を飲み始めた頃によく飲んだが)。すき焼きを食べるにあたり、いつもはラ・バーン・オー・ブリオンを起用するのだが、ちょっと冒険してみたくなり、同じAOCからラ・バーンに似ているだろうと予測した本ワインを選択した。いつも通り、半分は鍋の中へ投入。
 購入価格は、ワインが最も高かった時期であったため¥4,000を超えている。その後のセールで¥3,300程度で追加購入しているので、今後¥3,000を切る可能性もある。夏季をセラーで、20度を割った秋頃から常温で保管しているため、状態は万全ではない可能性がある。

 vintage的にどす黒いワインを想像したが、エッジの部分は明るい赤色をしており、やや水っぽい印象すらある。アルコール度12度にもかかわらず、何故かグラスに残る脚の量は半端ではない。澱はほとんど見られない。香りは抜栓当初こそぶどう果汁の匂いが部屋中に広がったが、やがて固く、弱弱しくなった。口に含むと酸味が主体で、期待したボリューム感や収斂味が酸味によって打ち消されてしまっている。ボトルがカラになるまでの1時間余り、結局味わいが開くことはなかった。おもしろみのないボルドーだ。もしかしたら、劣化(酸化)していたのかもしれない。

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ラ・バーン・ド・CH.オー・ブリオン'94 [ペサック・レオニャン]

1度飲んだ直後、2年ほど前に追加購入したボトルである。すき焼きのお供にストックしておいた。ストックしたはいいがセラーは満杯であり、1度目の夏を常温で過ごさせてしまった。今年の夏は、念願かなってセラーを増設したため庫内で保管することができた。さて、状態はいかに・・・。

相変わらず黒ずんでいるが、2年前と比較してエッジの部分に熟成を感じさせる色合いが見え始めた。グラス面に残る脚の量は変わらず多い。香りは瓶熟香がでているが、ややヒネていてクセがある。「マディラのような」と表現される香りが確かに混じっている。口に含むと意外にも果実味が開いており、2年前に飲んだ際よりも強い。2年前の状態がやや閉じ気味だったのかもしれない。タンニンは和らいでいて、前回感じた「渋々でおいしい」ワインとはちょっと雰囲気を違えていた。渋みが後退して酸味が前面に出てきた感じだ。僕の期待とは違っており、ある部分で高温劣化の影響が見られたが、それを差し引いてもおいしく飲むことができた。すき焼きとも合っていたと思う。実は週末に「やまや」のセールで同一vintageを追加購入したので、機会をみて比較してみたい。

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ラ・バーン・ド・CH.オーブリオン'97 [ペサック・レオニャン]

以前94年をすき焼きと共に飲んだことがある。そのときの印象があまりに良かったので、最新のvintageをセールの際に購入した。

94年が黒ずんだ色だったのに対して、97年はエッジの部分が明るい赤色をしている。香りもフレッシュな感じが強く、塗料系の匂いの中に果実感が混じっている。香りだけ取れば97年の方が、ある程度熟成したvintageよりも楽しめる。グラスを廻すと、それなりの脚を壁面に残し、アルコールとほどよいタンニンの存在を期待させる。口に含むと控えめな果実味が感じられ、気を付けるとごく僅かな甘味もある。アルコール感は強く、早々に胸が熱くなってくる。それに続くタンニンがグラスを重ねるごとに蓄積し、序々に良くなってゆく点では94年と共通しているが、やや水っぽい印象もあり。もう少し熟成を重ねると更に向上するようにも思えた。暑さのせいで毎日少しずつ飲んでいったが、4・5日目でも十分楽しめる味わいであったのにはビックリ。ちょっと評価を高めにしておいた。

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CH.オー・バイイ'83 [グラーヴ]

「今日、オー・バイイはグラーヴの赤では最高のひとつに数えられ、シュヴァリエとパープ=クレマンのあとを追っている。」「ワインはグラーヴを代表する他の赤に比べると、色が薄くきめも軽いが、調和の良さという偉大な特質をそなえている。ラ・ミッションを思わせるリッチさと酒質を持っているが、力とタンニンの点で劣り、ブーケはパープ=クレマンに驚くほどよく似ている。そのため、ワインは初期にいちはやく熟成することが多い一方、かなり長持ちする。」「79年、81年、82年、83年、85年が素晴らしい当たり年。」(デイヴィット・ペッパーコーン『ボルドー・ワイン』ハヤカワワインブック 1999)

 SUNDAY'S BARで抜栓された残りを月曜に飲んだ。SPECIAL PRICEで1杯¥600。本来ならば¥1,700だそうだ(80CC)。
 やや薄さを感じる色合い。エッジの部分がオレンジがかっているが、極端な熟成を感じさせるほどではない。香りは全くの熟成香。腐葉土のような香りも僅かにあった。香りは弱いが、抜栓2日目のためだと思われる。味わいはすっかり枯れており、酸味が目立つが、4~5口目になると収斂味が口内に蓄積してくる。ただし、グラーヴの最上質のワインが共通して持つ収斂味には遠く及ばない。タンニンが取れ過ぎてしまったようだ。飲んでいる最中に
何故だか、CH.ラミッション・オー・ブリオンを連想したが、どこが似ているという訳ではない。すっかりピークを過ぎており、ブルゴーニュだかボルドーだか判別がつきにくい域に達していたが、抜栓初日に飲んでいたら、もっと違った風味が得られたかもしれない。

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