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CH. ダルマイヤック Archive

CH. ダルマイヤック '95 (マグナム) [ポイヤック]

くすんだ赤黒色で、エッジはオレンジ色を含む。経年変化によって全体に透明感が出ている。

いい意味での青臭さとよく練られた甘さ、熟成した香りが最高の状態になっている。いちじく、甘草。いつまでも嗅いでいたいと思わせる心地良い香り。

味わいは、やや凝縮感に欠けるが、十分な熟成感があって美味しい。少し酸が強くバランスを崩しているような気もするが、反面魅力にもなっている。アフターはミネラル感が豊富で、苦味と酸味に伸びがある。

香りを中心に素晴らしく魅力のあるワインだと思う。ただ、ファースト・リリース時の価格(普通のボトルで¥5,000未満)を考えると、高過ぎると思う。

(記:2008.11.30)

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CH. ダルマイヤック '04 [ポイヤック]

赤黒色。エッジは幅広く透明で赤紫色。

香りはやや閉じ気味だが強度は中程度。少しクールな要素が中心で、レザー、杉林、ミントなど。スーッとした感じで悪くない。しばらく放置すると、膨らみのある果実香も出てくる。

味わいはミネラル感が非常に強く、塩辛さすら感じられる。酸とミネラル感が過剰にならない範囲で存在し、とてもたくましい印象の味わい。

口数は少ないが芯の通った昔の男のようなワイン。華やかな評価はなされないだろうが、じんわりとした良さを持つ。

(記:2008.1.12)

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CH. ダルマイヤック '92 (マグナム)[ポイヤック]

元々はしっかりとした色付きだが、今はピンク系の色合いに褪色している。

中程度でハッキリとした香り。健全に熟成したボルドーらしい香りで、枯草のような雰囲気と熟成香が目立つ。元来持っていたと思われる青臭さが、熟成によってうまく丸められ楽しめる内容に変化している。とても心地良い。

口に含むと旨味感がほのかだが確実に広がる。少し物足りない面もあるが、出っ張りがなく非常に飲みやすい。アフターでは僅かな酸と、完全に分解したタンニンが楽しめる。

マグナムであるせいかとても状態の良いボトルだった。'90年代中盤時点の'92年のボルドーを考えると、驚くべき変身ぶりで、Off Vintageである'92年に対する印象を根本的に覆された。今後、僅かだが持っている'92年ボルドーを抜栓していこうと思う。

(記:2007.12.16)

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CH. ダルマイヤック '03 [ポイヤック]

端の方までしっかりと色付いた赤黒色。エッジの部分のみ透明感がある。

香りはやや強めで、スミレ、汗、シンナーなど。やや揮発性が強いように思えたが、グラスを長く置きすぎたせいかもしれない。

味わいは、ふくらみ、インパクトがあり、その中で各要素のバランスが取れたなかなかのもの。美味しい。

(このテイスティングの最後の方に飲んだため、この時点で鼻と舌がかなりバカになっています)

(記:2006.3.3)

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CH. ダルマイヤック '94 [ポイヤック]

非常に暗く黒い色合い。

香りは中程度からやや強め。甘く心地良い香りがするが熟成感はない。むしろ若さを感じる。このシャトーのごく若いワインに感じる青臭さはすっかり取れており、甘い自然な感じの果実香、肉、ミント、香水、冷蔵庫などを感じる。吸い込まれてしまいそうな香りだ。

味わいは少し水っぽいが滑らかな味わい。前半にこなれた旨味感が広がり、後半に味わいを下支えする酸味が前面に出てくる。

なかなか楽しめる味わいだが、もう少し厚みが欲しい。どうしても薄っぺらい感じを拭えなかったので、若干のマイナス評価にした。

(記:2005.9.29)

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CH. ダルマイヤック '02 [ポイヤック]

R.P. 91~93点。

黒みの強い赤色。ほんのりとした透明感がある。

香りは中程度で揮発性が強い。甘い果実香、アルコール漬けのケーキなど、頭がクラクラするような良い香りだ。

味わいは素直に美味しいと言える第一印象。ぶどうの果実をサクサクと食べているようだ。酸味も適度で、バランスを重視しつつ、中庸にうまく仕上っている。

この日の中で一番コストパフォーマンスに優れたワイン。おそらく安い店では¥3,500くらいで買えると思うので、追って2・3本購入する予定。

(記:2005.3.7)

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CH.ダルマイヤック '96 [ポイヤック]

CH.ムートン・バロン・フィリッは過去数回飲んでいるが、CH.ダルマイヤックの名称に戻ってからの(近年の)ものを飲むのは初めてだと思う。そういえば、初めて買った生まれ年のワインはCH.ムートン・バロン・フィリップ71である。またACCOの結婚祝いにも彼女のbirthday vintageのCH.ムートン・バロン・フィリップを贈っている。今回飲んだワインは、昨年の9月の下旬に購入し、以後20℃程度の室温で放置してきた。決して良くもないが、極端に悪くもない環境で保管されたワインある。

黒味を帯びしっかりとした色をしているが、エッジの部分は透明度の高いピンク色が見える。またグラスを廻すとそれなりの脚を残す。抜栓直後は、やや強い果実と塗料系の香りが主体であったが、2日目になると大人しめの森の香りに落ち着いてゆく。僕個人では、弱いながら2日目の香りの方が好きである。味わいも2日目の方が馴染みやすい。初日は、やや薄っぺらな感じが強くタンニンもトゲがあったが、2日目にかけて空気に触れるにしたがって、味わい自体に厚みや旨みが生まれ、また酸味も感じられるようになってバランスが整っていった。後味は、ハーブの風味を伴いつつ喉の奥に残る苦味がそれなりの時間持続する。ずば抜けた複雑性などは無いが、この価格としては旨みもあり、なかなかのワインだと思う。

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CH.ムートン・バロン・フィリップ '75 [ポイヤック]

色合いを見ると、辺縁部はすっかりオレンジ色になっている。以前飲んだ71年と比較すると、赤色はややしっかりしている。
香りは薄く、味わいはスムーズ。タンニンがすっかりこなれて飲みやすくなっている。71年で感じた「古めかしさ」は、まだ感じられず、頂点から少し下り始めた段階のように思われる。若干アクセントが足りないが、大人しく全体のバランスが纏まっていて初心者にもおいしいワインだと思う。

(1999.10)

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