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シャローン Archive

シャルドネ '96 [シャローン]

200110-05.jpg⑦『瞬のワイン』でピノ・ノアールが紹介されたワイナリー。元々は上質のシャルドネを作ることで有名で、独自のAVAを持つ。ロバート・パーカーは、このシャルドネに89点を付け(*1)、ワインスペクテーターは、91点を付けている(*2)。

 オレンジを帯びた濃い黄金色。香りは強めで、ほのかな甘さとナッツの風味を含む樽香が中心。僅かな甘味を冒頭に感じさせ、その後にアプリコット、パイナップル、焦がしたナッツ、バニなどの味わいが感じられる。非常にグラマーで完熟した印象が強く、そのかわり酸味があまり感じられない(ボトルの状態のせいかもしれないが)。後味はそれなりの苦味が持続し、若干イガっとくるしつこさもある。全体に良く構成された強いインパクトを持つワインで、この価格ならば納得できる。98年も購入しているので、ナッツ系完熟シャルドネが飲みたいときに、また抜栓しようと思う。

*1.「The medium-bodied, spicy, oaky 1996 Chardonnay reveals notes of buttery pears and honey in its moderately intense bouquet.The wine is well built, with good complexity, and a finesse-styled personality.It should drink well for 7-8 years.」(Robert M. Parker,Jr.『Parker's Wine Buyer's Guide』(Edition 5),Simon & Schuster,1999)
*2.「Elegant and complex; smooth, rich and flavorful, with a creamy texture and lots of ripe pear, apple, fig and melon notes. 91」 (James Laube,『Wine Spectator's California Wine』(Second Edition),Wine Spectator Press,1999)
(記:2001.10.11)

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ピノ・ノアール '99 [シャローン]

200107-04.jpg今日はホームステイ先のおばさんが結構大きなワインショップに連れて行ってくれた。店の感じはアメリカの普通の大型スーパのよう。全館強めの冷房が入っており、更に一角にはセラー形式の区画があってボルドーの1級シャトー他が収められていた。価格は外国ものは「やまや」等と比べるとやや高め。さすがにカリフォルニアは安いので、今回はカリフォルニアのレアと思われるワインをチョイスした(シャローンのピノ、セインツベリーのピノのリザーヴ、ベリンジャーのピノを選択。どれも$30台)。

 シャローンはモントレーの著名なワイナリーでボルドー1級シャトーの資本が投下されている。
色合いは透明感が強く、黒味を帯びたルビー色。エッジの部分は水っぽく、ピンク色も見える。香りは弱めで、あえて言えば汗やゴム、アルコールの香り。全体に閉じているように感じられ、コンディションがあまり良くなかったのかもしれない。味わいは最初単調だが、10分ほど経過するとふくらみが出てきた。前半は口当たりにほんの僅かな甘味を伴い典型的なカリフォルニアのピノ・ノアールを感じさせる。後味は長く、カドの取れていない苦味が少し目立つ。状態の良いボトルを熟成させたなら、もう少しの向上が期待できる。なかなかのワインで、この価格ならば納得だ。ただし現時点では若干飲み頃には早いように思われた。

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