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オーパース・ワン Archive

オーパース・ワン '09 [オーパース・ワン]

相変わらず安定した高品質。厚みのある旨味感、果実感に加えて、トニックのような風味もある。ほんの少し樽の風味が突出していたが、その他のバランスが非情に良く、収斂味も十分で将来性は抜群だと思う。

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ギリギリ向こうが見えない程度の赤黒色。エッジは透明感ある赤色。

よく練られた香りで、ひと嗅ぎするだけでその魅力にハッとさせられる。美味しいスープの旨味感、イヤミにならない程度のゴム、白木、バニラなど。樽由来の香りを中心に、(ほんの少しだけヒネた印象を含むが)、個性溢れる素晴らしい香りだ。

味わいは文句なく旨い。滑らかでバランスが良い。全体の要素が巧く纏められており、高いレベルでバランスを取っている。そのため変に突出した部分がない。中盤からミネラル感が現れ、それが凄くよく伸びる。

(記:2013.6.29)

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オーパース・ワン '05 [オーパース・ワン]

赤黒く、向こうが見えないくらいしっかりとした色付き。エッジは、しっかりとした赤色で透明。

香りは輪ゴム。廻してやると、ミント、杉林、クールでシャープな果実感、高級なケーキのような甘さもある。嗅ぐほどに素晴らしさを増す。

味わいは完全にこなれている。そして少し閉じているようにも思える。口に含んだ瞬間、滑らかに口に入り、まず過剰にならない果実感、一拍置いて上品な収斂味。閉じてはいるが今飲んでも十分に美味しい。しばらく置いて開いてくると、ふくらみのある、ふくよかな味わいに発展する。

オーパース・ワンの中でも秀逸なVintageだと思う。価格も落ち着いてきたので、15%offのチケットやセット販売を利用して3本購入した。

(記:2009.9.21)

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オーパース・ワン '05 [オーパース・ワン]

不透明な少しくすんだ赤黒色。エッジの部分のみ透明。

香りは閉じている。消し炭、ゴムなど。

味わいは文句なく素晴らしい。何の理屈もなしに素直に飲んで美味しいと思える味。誰が飲んでも美味しいと言うだろう。毎年のことだが、他に比べてボトル・コンディションが非常に良い。相変わらず、ストレートな旨さがケタ違いに良く感じられる。

2万円を切るならば買いだと思う。

(記:2008.11.30)

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Opus One (The Tasting Seminar)

11月3日(祝) Opus Oneのテイスティング・セミナーに参加した。完全着席制(あらかじめ全てのアイテムが配られる)でOpus Oneばかり6アイテム。税込¥15,750。リーデルが協賛しているらしく、ヴィノム・キャンティらしきグラスでテイスティングできた。

オーパース・ワン '79 (マグナム) [オーパース・ワン]

Opus Oneのファースト・ヴィンテージ。説明によると最初の年は非売品のマグナム・ボトルのみ瓶詰めされたそうだ。カベルネ・ソーヴィニオン 80%、カベルネ・フラン 16%、メルロー 4%。24ヶ月の樽熟成。

艶を失い枯れ始めた色合い。エッジはオレンジになっており、中心部は向こうが見えるか見えないかの境程度の透明感。経年の割にはしっかりした色だと思う。

香りはやや弱めで奥の方にある感じ。クールな揮発性ある要素がまず目立ち、他の要素はそれほど強くない。森やミント、アルコールなど揮発性の風味の他、日本酒のような熟成香がある。

味わいは、完全にこなれて下り坂に入っている。酸がやや強いが、酸の強いワインが好きな人なら却ってプラスに感じるくらいの度合い。タンニンは溶け込んでいてとても飲みやすい。一方でアフターの強度が少し物足りない。

したがって次の1杯が欲しくなるような味わい。酸の強さは食欲をそそる。香り、味わい共に、あと1歩が欲しいところ。

(記:2007.11.3)

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オーパース・ワン '86 (マグナム) [オーパース・ワン]

カベルネ・ソーヴィニオン 87%、カベルネ・フラン 9%、メルロー 4%。18ヶ月の樽熟成。

未だしっかりとした赤黒い色合い。'90年代のワインのようだ。

香りは中程度からやや強め。いい具合に枯れ、青臭さが丸くアクセントになった心地良い香り。ミントを始めとするクールな面、シャープな香り、ふんわりとした果実に由来する香りもある。

味わいは全体に中庸で美味しい。少し飲み頃を過ぎているような感じもするが、各要素はまだまだしっかりと生きている。果実感とこなれた渋みが好印象。特に渋美味しさが健在で、'79年を飲んだ後のせいかとても良く感じられた。

(記:2007.11.3)

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オーパース・ワン '87 (マグナム) [オーパース・ワン]

カベルネ・ソーヴィニオン 95%、カベルネ・フラン 3%、メルロー 2%。18ヶ月の樽熟成。

赤みが強く、'86年より薄い色合い。エッジには赤い粒子が見える。

香りはやや強めで明確な熟成香がある。熟成したCH.パルメにあるような、こなれた心地良い青臭さがある。また、甘いパウンドケーキのような香り、ホコリ、若干の酸、黒土を連想させる香りがある。

口に含むと、その瞬間にほのかな旨味感が広がる。こなれた味わいだが、各部分には個性がある。全体的に程よい渋みがあり、中盤が少し平板ながら、アフターにはほろ苦さが現われ構成を引き締める。

よくこなれた味わいだが、経年変化により当初あった要素を少し弱めているように思える。インパクトが不足しており、そのため若干の物足りなさがつきまとう。

(記:2007.11.3)

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オーパース・ワン '97 (マグナム) [オーパース・ワン]

しっかりと色付いた赤黒色。エッジのみ赤色で透明。(全体はほのかな透明感)

香りはやや強めで第一印象から良いと思える。濃厚で揮発性が高く、シャープな香りをベースに果実系の自然な甘み、酸が絡む素晴らしい内容。ハンバーガーのバンズのような匂いもする。

口当たりは滑らかで、果実由来のほのかな旨味感が口内に広がる。香りとは反対にやや大人しいタイプだが、よくバランスが取れていて美味しいと思う。アフターの苦味は尻上がりに強くなりジンとくるが悪くない印象。前半の大人しさを補完していると思う。

(記:2007.11.3)

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オーパース・ワン '01 [オーパース・ワン]

赤紫色に近い赤黒色。エッジは赤紫~ピンク色。

香りはやや強めで、焼いた樽に由来するカラメルのような香り、みかんの葉、少しグラスを廻してやると、酸やアルコール香も出てくる。非常にクセがある香りだ。

味わいは、リリース当初と比べて美味しくなっている。一時期のギシギシした感じが取れ、クリアでキレイ、それでいて甘い果実が可愛らしい。リキュール的な要素があり、エレガントで美味しい状態。

今飲んで十分に美味しい。(ただし抜栓直後は固かったようで、上記のテイスティング用ワインは「ダブル・デカンタ」したそうだ)。01年のオーパース・ワンは3本ほど買ったので、ちゃんと成長してくれていて本当に良かった!

(記:2007.11.3)

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オーパース・ワン '04 [オーパース・ワン]

すごい赤紫色。エッジはピンク色に近い。香りは強めで、かなりクセがある。強過ぎる焼いた樽の風味、甘く濃密な香り、ゴム、カラメル、ローストしたコーヒー、ぶどう果汁など。

口に含んでも、過剰な樽の風味、バニラの風味が中心。焼きプリンを食べているような妙な味わい。果実の要素が非常に強く、(その裏に隠れているのか)タンニンはあまり感じられない。完熟系のワイン?

まだ全然ワインになっていない。我慢してテイスティングした。現時点では、バーボン樽で仕上げたような味わい。もう少し待って、ワインとしての体裁が整った時点でテイスティングしないことには判断がつかない。結構な売れ行きに見えたが、購入した人は、ポテンシャルに賭けたのだろうか???

(記:2007.11.3)

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Opus One (The Tasting Seminar)総括

手元の資料を調べたところ、Opus Oneの垂直テイスティングは、今回で2回目のようだ。前回(2005年5月)のメモと合わせて考えて見ると、下記のような傾向がある。

・70年代、80年代よりも、95年代後半以降のボトルの方が明らかに品質が高い。

・90年代後半以降のボトルには品質のバラつきがあまりなく、価格次第では購入する価値がある。

・熟成によって、極端に変身することはないが、極端に落ちることもない。

私は、これまで¥12,000~¥18,000くらいのレンジで購入してきたが、現在の価格まで上がってしまうと、どうしても購入に踏み切れない。加熱気味の価格上昇が落ち着いて、¥20,000以下で購入できる機会が訪れれば、また購入を再開しようと思う。(価格設定は、景気動向次第だと思う)

オーパース・ワン '02 [オーパース・ワン]

濃い赤黒色で濁りがあり、透明感はない。

香りはやや強めで、絵の具、ローストした樽、バニラ、工業用塗料、鼻に染み入る花の香りなど。全体に閉じ気味に感じられたが、そんな状態でも要素は複雑で訴えるものがあった。

味わいはオーパース・ワンらしく、ストレートに美味しさが感じられ、滑らかで飲みやすく、インパクトがある。万人に受け入れられる味わいだ(非常に枯れた味わいを好む人は除く)。複雑さや深遠さが不足しているように思えたが、厚み感やバランスは素晴らしい。アフターのタンニンも、まだ若く引っ掛かるが良質で将来性がある。

いつも思うのだが本当にテイスティング受けの良いワインだ。じっくり飲める時間を作って、そのうちボトルを通しで飲んでみたい。また少し古めのものがどうなっているのかも確かめてみたい(96年、97年くらいを飲んでみようかな・・・)。

(記:2006.4.16)

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オーパースワン・テイスティング

5月21日(土) ENOTECA広尾本店にてオーパースワン・テイスティングに参加した。

感想は短め、一部ワインは閉じていたが、全般に大きなポテンシャルを持つアイテムがほとんどだった。

オーパース・ワン '01 [オーパース・ワン]

明るい赤色に黒を混ぜていったような色合い。透明感が強い。

香りはやや強めで、ミント、干し肉、ビニール、汗、赤い果実、カシスなど。以前と比較すると少し閉じ気味。しばらく置くと、果実香が甘くなってゆく。少し甘み要素と樽の印象が強いが、私には丁度良い。

滑らかな口当たり。インパクト、凝縮感が不足しており、樽が少し浮ついた感じ。味わいは閉じている。後半のコロコロと芯のある味わいは面白いと思う。

ポテンシャルはあるので、再び開く時期を待って手持ちのボトルを飲んでみたい。

(記:2005.5.21)

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オーパース・ワン '00 [オーパース・ワン]

ややくすんだ色合い。透明感のある暗い赤色。

香りは強めで、くっきりしたシャープな香り。赤い果実、ミント、アルコール、ハーブ、僅かに干し肉。楽しめる香りだと思う。

滑らかな味わい。樽の印象が強い。やや凝縮感に欠けるか。

(記:2005.5.21)

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オーパース・ワン '99 [オーパース・ワン]

くすみ、やや枯れた色合い。色付きはかなりしっかりしている。

香りは中程度。よく要素が溶け合い、馴染んだ香りになっており心地良い。甘く、果実とアルコールがいい具合に混じり合った、惹き込まれるような香り。

旨味感とファーストインパクトが特徴的な美味しいワイン。凝縮感には若干不足を感じる。後半にじわじわ蓄積するタンニンの渋みと酸味が渋美味しさを表現している。

(記:2005.5.21)

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オーパース・ワン '98 [オーパース・ワン]

熟成により透明感が増し、枯れた褐色が強い。

香りは中程度だが、やや引っ込んだ感じがする。甘い香り、ミント、汗など。複雑で心地良い。しばらく置くと、ロースト香とビニールなども出てくる。

インパクトのある旨味感があり。バランス良く、特に中盤の旨味感にメリハリがあり面白い。後半からアフターに欠けての伸びが少し足りないように思える。

美味しいと思う。しかし尾を引く余韻、立体感は乏しいタイプ。

(記:2005.5.21)

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オーパース・ワン '97 [オーパース・ワン]

熟成により透明感が増し、枯れた褐色が強い。'98年よりはしっかりとした色合い。

香りはやや強めで、時間が経つにつれ甘さが増してゆく。パウンドケーキ系の匂い。他にミントなど多くの要素があり、複雑で心地良い。

インパクトのある甘さを伴う旨味感があり、全体によくこなれている。ストレートな美味しさが中心で、後味の持続時間は長いが、複雑性はそれほどなくさっぱりとした印象。

素直に美味しいと思え優れた状態だが、あくまで加州的なワインで熟成したボルドー系の感動はない。

(記:2005.5.21)

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