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ポルトガル Archive

クリゼイア(CHRYSEIA)'00 [プラッツ&シミントン]

CH.コス・デス・トゥルネルの前オーナー ブルーノ・プラッツと、ポルトの名門シミントン・ファミリーがジョイント。ポルトガル北部のドゥロで在来種をブレンドして造られる。2000年が初めてのリリースとのこと。

 エッジに至るまでしっかりとした明るい赤色。桜色を濃くしていったような非常にキレイで食欲をそそる色をしている。香りは中程度だが、やや閉じ気味。梅、インクの他、何とも説明しがたい独特の芳香があり心地良い。カベルネやメルローにはない香りだ。口に含むと砂糖に漬け込んだ梅のような風味、適度な酸などが口内に広がる。後味に若干のエグミがある一方で、香りの際に感じた独特の芳香が残り香となり、おもしろい余韻がある。全体として楽しめるワインだが、できればもう千円ほど安くあるべきだと思う。

(記:2002.9.17)

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ロリドス '94 [J.P.VINHOS]

6月からの米国研修に向け有楽町にパスポートを受取りに行った。「朝に受取って、それからゆっくり会社にくればいい」という主任のアドバイスを強引にはねのけ、夕方から有楽町に向かう。もちろんワインショップを「はしご」するためだ。まず手始めに定番のENOTECA有楽町西武店へ・・・。平日で特別なワインがなかったため、リストの中から過去に飲んだことのない比較的廉価なワインを選択した。

 J.P.VINHOS(ジョータ・ペー・ヴィーニョス)は「立派な設備を備えた進取の気性に富む醸造所。幅広いワインを産する」(ヒュー・ジョンソン『ポケット・ワイン・ブック』(第3版)ハヤカワワインブック1999)。このスパークリングワインは、ポルトガルでシャンパン方式でつくられた発泡酒とのこと。

 色合いは淡い黄色。泡はやや粗めで舌触りが痩せた感じ。香りはやや弱めでオレンジ系の柑橘類が中心。味わいはそれなりにしっかりしており、安いシャンパンやスパークリングワインにありがちな、どこかが突出した感じや「くどさ」がなくバランスが取れている。後味もほどほど。味わいや後味に複雑さはなくプレステージシャンパンには遠く及ばないが、スタンダードなスパークリングワインとしては総合的に優れた品質だと思う。コストパフォーマンスに優れたワイン。

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