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スペイン Archive

マジア・レ・コム・レゼルヴァ '03 [クロ・モンブラン]

全体にくすみがあり、暗く黒みの強い赤黒色。エッジは透明感があり粒子が見える。

分かりやすい香り。焦げ臭、絵の具、果実香など。入念に嗅ぐと、これらの要素がよく馴染んでくる。若干狙い過ぎの少しワザとらしい香りにも思える。(ひと昔前の加州ワインのよう?)

柔らかくて美味しい。ちょっとバニラ感が浮いていて不自然な部分はマイナス。前半はわざとらしいが、後半に移ると、控えめな渋みが全体を穏やかな感じに収め、落ち着きのある好みの印象に変わる。

価格以上の味わいを提供してくれるワインだと思う。

(記:2009.9.21)

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プロジェクト・クワトロ・カヴァ NV [クロ・モンブラン]

銀ピカのボトルに入っている。

中程度の輝きのある黄色。泡は細かいがバラバラと統制が取れていない。

香りは、錆びた金属、白い花、甘い蜂蜜系のケーキ生地。

味わいは悪くはない。しかし取り立て良く言うべき点もない。バランスはそれなりに取れているが、それほど高い水準ではない。後半、口内を引き締めるような渋みと苦みがあり、インパクトを大幅に増す瞬間があるが、すぐに消滅してしまう。

充実感を得るために次の1杯が欲しくなるタイプ。良く言えば中庸だが、面白味に欠ける。

(記:2009.9.20)

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ヴェガ・シシリア・テイスティングの更新を完了しました。

少しかかりましたが「ヴェガ・シシリア・グループ」のテイスティングコメント追加を完了しました。4月17日の欄にトカイのデザートワインを追加しています。

ピンティア '01 [ボデガス・イ・ヴィニョドス・ピンティア]

2本目からはスペインのワイン。「ピンティア」はヴェガ・シシリア・グループがトロという地域で01年から新たに発売したワインだ(98年頃から試作は続けていたそうだ)。テンプラニーニョ 100%。

とても濃く黒い色合い。エッジの部分のみ鮮やかな赤色。

香りは中程度からやや強めで酸の印象が強い。汗、檜、古民家のようなすえた感じ。何日か置いた後のボルドーのようだ。

味わいはインパクトがあり厚みが感じられる。果実感が充分にあり、中庸でバランス感良く、とても美味しい。後半からアフターにかけての渋みも強過ぎず、弱過ぎず、飲みやすく、同時に満足感を与えてくれる。

渋好みの人にとっては堪らない味わいのワインだと思う。ただ少し値段が高いように思える。

(記:2005.4.17)

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アリオン '99 [アリオン]

「アリオン」は、91年にヴェガ・シシリア・グループに買収されたワイナリーが作るテンプラニーニョ100%のワイン。

とても濃く黒い色合い。エッジの部分のみ鮮やかな赤色。

香りはやや強めから強め。アルコール、揮発性塗料、町工場、汗、酸、木樽など。

口当たりはふくよかでインパクトがある。また上質な酸が強く感じられる。バランス良い味わいで美味しく頂け、食欲をそそる。

中心となる酸味が堪らなく良い。ブルゴーニュの酸っぱいワインが好きな人は、チャレンジしてみると良いかもしれない(Grand Cruを買える価格だけれど・・・)。

(記:2005.4.17)

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ヴァルブエナ 5 ANO '98 [ヴェガ・シシリア]

「ウニコ」の2nd的な扱いを受けることがあるが、別のコンセプトで造られているワインだそうだ。テンプラニーニョ60%、メルロー20%、カベルネ・ソーヴィニオン20%で構成される(ちなみにもらったCDロムの情報では「メルローの比率がカベルネより高い」と書いてあった)。

濃い赤黒色だが透明感がある。香りは強めでふくらみのある果実香、ビニール、アクリル塗料、酸味の強いぶどうの果皮など。

口に含んだ瞬間に素直に「美味しい!」と言えるだけの優れた旨味感とバランス感を備える。後半では、渋みと苦味がうまい具合に立ち上がってきて段々と力強くなる。前半が滑らかで美味しく、後半が力強く、そして余韻が非常に長い、ワインにとって理想的な構成だ。

ボルドー右岸のとても優れたワインを連想させる品質で、見え隠れする酸も絶妙なアクセントになっていて好感が持てる。

(記:2005.4.20)

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ウニコ '91 [ヴェガ・シシリア]

テンプラニーニョ80%、カベルネ・ソーヴィニオン20%で構成されるこのワイナリーのフラッグ・シップ・ワイン。「ウニコ」はユニークの意。そういえば伊 チネリのロードバイクにも「ウニコ」という名前の製品があったような気がする。

鮮やかでキレイな赤色。透明度が高い。香りは中程度だが、吸い込まれそうな魅力と枯れ過ぎた雰囲気を併せ持つ。腐葉土と酸の印象が強く、一歩間違うとイってしまったワイン。

味わいは文句無く素晴らしい。特に旨味感がとても素晴らしく、口内でふくらんでゆくように思えた。そしてバランスが良い。余韻も長い。最初は大人しい印象に思えたが、杯を重ねる毎にアフターにジンとくる苦味が凛々しく残り、また果実味や心地良い渋みも増してきて、痺れるような余韻がどんどん良くなってゆく。

何杯飲んでも旨いと感じるであろう味わいだ。

(記:2005.4.20)

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メルロ・メルロ '98 [エナテ]

へんな名前の赤ワイン。名前の通りメルロ100%で造られるワインだ。この他にエナテ社は「カベルネ・カベルネ」というワインも造っているらしい・・・。

 若さを感じさせる明るく鮮やかな赤色。普段どす黒い濁り気味のワインばかり飲んでいる人間は、たまにこのような色を見ると合成着色料大量使用の駄菓子を前にした小学生のように食欲をそそられてしまう・・・。香りは強めで果実香が前面に出ている。滑らかな口当たりとしっかりとした果実の味わいが特徴で、非常に飲みやすい。後味に渋みや苦味を感じない点も、あまりワインを飲みなれない人にとってはプラス要因だろう。例えば河原へバーベキューに行く際などに携行し、自然の中でカジュアルに飲むのに適したワインのように思える。たまにはそんな飲み方もいいかもしれない(毎日は遠慮したいけど)。

※このワインを飲みながら店員のHさんに色々と情報を聞いていたら、銀座店ですごいワインが出ていることを聞いた。そのため銀座店への「はしご」決定!

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