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ガイヤ Archive

バルバレスコ'09 [ガヤ]

飲み始めに弱さを感じるが、飲むほどに中庸になり心地良くなる。旨味、酸味、渋みのバランスが高いレベルで取れており、ぐっと口内をとらえる。ガヤの(並)バルバレスコは私の好きなワインの1つだが、このVintageでも品質確かだと確認できた。

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全体的に薄めで透明。褪色が進みエッジはオレンジがかっている。

妖しく明確な香り。ワラ、ハーブ、紙、インク、男性用の香水、柑橘類など。複雑な香り。柑橘風味がこのワインに独自性を与えている。

これまで飲んできたガヤのバルバレスコと比較すると、たくましさに欠けるが、とても美味しい。後味が中庸で口どけが良い。飲み続けるとタンニンの渋みが蓄積し、よく伸びる。旨みから渋みへのシフトがキレイ。

(記:2013.10.19)

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ブルネロ・ディ・モンタルチーノ スガリーレイ'06 [ガヤ]

上品なワインだが若さゆえの荒さもある。今の時点で美味しく飲めるが、更なる熟成によって素晴らしいワインになると思う。好みのワインだ。

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濁ったような赤黒色ででギリギリ透明~不透明。エッジはピンク。

焦げ臭中心の香り。炭、ボール紙、深く炒ったコーヒー豆、インク、クール感。嗅ぎ続けるとブルーベリーのような可愛らしい甘さも出てくる。複雑、シャープで魅力ある香り。更なる熟成後に妖艶な香りになる可能性が高い。現時点でも十分に楽しめる好みの香りだ。

味わいは滑らな口当たりで、中盤には明確な旨みと果実味がある。後半には程良い酸と苦味があり、良い感じで伸びてゆく。飲んでいるうちにたくましさが増す。後味から余韻にかけては、まだ荒い部分もあるが、熟成により解消しそうだ。

(記:2013.10.19)

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ガヤ テイスティング (ENOTECA広尾本店)

ENOTECA広尾本店にて、下記4種をテイスティング。

熟成感のあるバルバレスコは、やはり私の好みのワインだ。

テスト2

ガヤ・レイ シャルドネ '07 [ガヤ]

'09年10月10日にガヤのテイスティングで1回飲んでいる。その時の印象を読み返してみると、総合的な評価は同じであるが、感じた要素の内訳は大きく変わっている。若いワインだけに、少しずつ変化しているのだと思う。

オレンジを含んだ、やや濃いめの黄色。

香りはレモンのキャンディ、レモンケーキ、レモンバームなど。よく熟したレモン系の香り。しばらく置くと少し焼けた印象が加わり、香りの要素がわざとらしいくらい明確になる。

口当たりが非常に上品で、ほのかに、しかし確かに広がる華やかさ、甘さ、樽香(バニラ)が特徴的。後半は、じんわりとタンニンと弱めの苦みが立ち上がる。

部分的に少し緩いところもあるが、イタリアらしからぬ上品さがあり品質的には素晴らしいと思う。しかし価格が高いのが難点だ。この価格では、ブルゴーニュのGrand Cruや加州の最上級白ワインと競合してしまう・・・。私ならば、1万円台前半でなければこのボトルを選ぶことはないと思う。

(記:2010.8.6)

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ガヤ・レイ '07 [ガヤ]

やや薄めだが、しっかりと色付いた黄色。銀が錆びたような色合い。

香りは白い花、揮発性の高い未熟なグレープフルーツ、甘草。とても明確な香りで、トイレに入れる玉みたいな強い香りがする。

口に含むと樽の風味がふわっと口内に広がる。高級な白ワインのみが持つ風味。華やかさがあり、樽と後半の苦み(弱め)、長く残る旨味感などがあり、余韻は長くないものの素晴らしい味わい。飲み進むと、喉の奥に心地良く厚い旨味感が蓄積する。

最高のシャルドネに準じる味わい。数年間努力すれば最高級に到達できるレベル。

(記:2009.10.10)

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カマルカンダ・プロミス '06 [ガヤ]

しっかりとキレイな赤色に色付いている。透明感がある。

香りは赤く甘い可愛らしい果実。初めは子供っぽい甘さが顔を包み込む。よくこね廻すと少し大人っぽいシャープな香りに変化し、揮発香が強くなる。飲み始めると機械油のような感じも出る。

やや凝縮感に欠けるクラシカルな味わい。何より酸とタンニンが強い。味わいの甘み要素がなく、渋美味しいタイプ。力強い渋さと苦みの印象は悪くない。

(記:2009.10.10)

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バルバレスコ '05 [ガヤ]

透明感があるややくすんだ赤色。エッジはオレンジがかっている。

上品な女性の付けているとても高い香水の香り。落ち着きがある。木に付いたままのベリー。控えめで少しの酸を感じる。かなり好みの香りだ。

味わいは非常にこなれている。バランスが良く滑らかで、各要素が溶け合っている。味わいの方もこなれており落ち着きがあり、控えめな旨味感がある。それでいて十分な厚みもしっかりと感じられる。後半は渋美味しい。

いいワインだと思う。僅かにカドが残っているところが気になるが、熟成すれば最高の味わいになるだろう。(先日飲んだときより、ザラつきが多く感じられた。エアレーション度合いのせいか?)

(記:2009.10.10)

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スペルス '01 [ガヤ]

くすんだ赤黒色で透明感がある。エッジはオレンジやピンクになりかけている。

少し控えめで落ち着いた香り。赤い果実、揮発香、旨味を連想させる香り。絵の具、少しのカビ。

味わいのバランスが良くカドが取れている。凝縮感はやや乏しい。クリアでクリーン、心地良い。上質な渋みが効いたクラシカルなイタリアワイン。

噛むようにして飲むと、次第に旨味が増す。好みのタイプだが、やはり値段が高い。

(記:2009.10.10)

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ソリ・ティルディン '03 [ガヤ]

透明感がありキレイな赤色。褪色が始まっており、エッジは粒子が見えるピンク色。

甘く、よく練られ、成熟した優れた香り。充実感があり、ものすごく良い香りだが、同時に落ち着きがあり、出しゃばらない。素晴らしい。

味わいもカドが取れた状態で、滑らかで素晴らしい。良く練られて、味わいの構成要素が馴染んでおり、旨味感も十分だが、ごく僅かにこなれきっておらず芯を残している部分がある。飲み進むとアフターにほろ苦さが蓄積する。

素晴らしい品質。だが完璧の手前。5万は、さすがに高過ぎだと思う。

(記:2009.10.10)

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ダルマジ '04 [ガヤ]

バルバレスコの畑のネッビオーロを引き抜き、カベルネに植え替えて造られたワイン。カベルネ・ソーヴィニヨンが95%、メルロが3%、カベルネ・フランが2%。有名なワインだが、飲むのは初めてだと思う。

かなり濃い赤黒色。ギリギリで透明ではない状態。エッジは透明な赤黒色。

揮発成分と甘さが合わさったような香り。インク、赤い果実、鼻の奥に浸み通ってくるような自然で可愛らし甘い香り。ケーキ、適度に熟した果実、汗、ローストした樽など。

味わいは滑らかで美味しい。甘さと旨みのバランスが良く、過剰な突出部のない上品な味わい。飲み始め、アフターに少々ザラつきを感じるが、中盤の味わいが充実するにしたがい解消する。飲み進むほどに中盤からアフターの印象が蓄積、苦みが増し、強いワインになる。ほろ苦い余韻が心地良い。

バルバレスコと並ぶ品質。どちらも美味しいと思う。

(記:2009.10.10)

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バルバレスコ '05 [ガヤ]

本当にキレイな透明感ある赤色。エッジにほんの僅かな褪色感がある。

香りはインク、果実などを中心に割とシャープな印象。肉や甘い香りも。

柔らかく、こなれたやさしい味わい。ほのかで可愛い甘さ。終盤にじわっと現れる、よく馴染んだ、しかし確かな渋さ。

熟成適期のブルゴーニュを飲んでいるよう。やさしくこなれて、かつ美味しい。飲み進むにしたがって、この渋美味しさがたまらなくなる。やや水っぽい面、ラストのタンニンに芯が残る点など、気になるマイナス面もあるが、総合的に見ると(マイナス面は相殺され)、最高ランクの美味しさがあると思う。

(記:2009.9.22)

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ロッシ・バス(シャルドネ) '98 [ガイヤ]

昨年9月下旬、「やまや」赤坂店のセールで、なんの気なしについでに購入した。以後、室内常温で放置しておいた。

 濃い黄色。香りは強く、樽に由来するバニラやマロンのような香りが主体。マンゴーやその他トロピカルフルーツの風味も強い。味わいも濃厚でパンチがあり、後味の印象がかなり強い。ただし後味には若干イガイガした感じを伴う。樽が少し前面に出過ぎているような気もするが、全体にメリハリが効いていて新世界のワインのようだ。なんとなく上質のソアヴェに通じる面影もあるように思えた。初心者でも比較的馴染みやすく、「おいしい」と感じやすい味わいで、価格的にも妥当な線だと思う。

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