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ニュージーランド Archive

スパークリング ブリュット/セラー・セレクション NV [シレーニ]

銀座店でよくご馳走して頂くKさんより一杯頂いた。

僅かにオレンジを含んだ黄色。細かい泡立ちは上品。

ビールのような香り。他に清涼飲料水などの変わった感じがして爽やか。

味わいも結構変わっている。マズくはないがフルーツカクテル様。梨か?後半に果実感が強くなるが、やはり梨。ちょっと変わり過ぎている。スパークリングワインの味ではない。

と思って、しばらく放置しておいたら、味わいにたくましさが出てきた。価格も安いし、変化球を求めるのならば面白い。

(記:2009.10.17)

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テ・ココ '01 [クラウディ・ベイ]

(R)Cloudy Bay-TE KOKO 01.jpg

毎年、ソーヴィニオン・ブランとシャルドネを購入しているお気に入りのニュージーランドのワイナリー。「テ・ココ」は、ソーヴィニオン・ブランを完熟させ、熟成期間を長く設けたもののようだ。販売当初はレアもの扱いされていたが、最近は入手しやすくなった。

銀が錆びたような飴色。香りは中程度で、ビニール、鉱物、ユリ、キク科の黄色系の花、マンゴーなど。硬い側面を持つ一方で、甘い香りの花束か香水を嗅いでいるようだ。

味わいは、甘く完熟感があり、華やかでそれなりのインパクトがある。後半にかけては苦味と柑橘系の収斂味が徐々に強くなり、力強く口内に残るので、構成がぼけることなく、しっかりとした印象を与える。

一時期流行った、「ニュイ・ブランシェ」のような完熟シャルドネと同系列に属するワイン。グラスで飲んだ際の印象は悪くない。でも個人的な趣味で言うと、ボトルでじっくりと付き合うときは、このワイナリーの普通のソーヴィニオン・ブランをチョイスしたいと思った。

(記:2005.4.1)

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ソーヴィニオン・ブラン/セラー・セレクション '04 [シレーニ]

1月30日にENOTECA代官山で開かれた「SILENI ESTATES」テイスティングに参加した。ENOTECA会員の参加料は無料(同伴者含め3名まで)。しかしながら外す恐れが強かったので1人で参加した。久々の代官山は、またかなり町並みが変っているようで、店にたどりつくまでにちょっと迷子になった(学生時代、代官山駅を利用して近辺でバイトしてたのに・・・)。

初めての04年ニュージーランドだ。説明によると「セラー・セレクション」は「低価格の一般普及版」を意味するとのこと。

薄く透明度の高い黄色。香りは中程度で、蜜のような甘い香りが主体。中性向けの甘い香水を思わせる香りだ。味わいは、やや強めで凝縮感がある。最近食べた新品種のグレープフルーツ(緑の皮で苦味の少ないやつ)を連想した。アフターは比較的さっぱりしている。

「マルバラ(マルボロ)の典型的なソーヴィニオン・ブラン」と紹介されていたが、Cloudy Bayなどと比べると一線を画する。若飲みタイプだが、味わいが外向的で非常にインパクトがあり、素晴らしい品質だと思う。価格面から考えても大勢での飲み会などに最適のボトルだ(絶対に外すことは無いだろう)。

(記:2005.2.5)

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セミヨン/エステート・セレクション '03 [シレーニ]

2本目のテイスティングは、「エステート・セレクション」のセミヨン。「エステート・セレクション」とは、8年から10年の長熟にも耐えられるように造ったワインとのこと。

やや薄い黄金色。香りは中程度で、古い木造民家(?)のようなすえた香り、そしてその奥に蜜の香りが潜む。楽しい香りではないが、不愉快な香りでもない。時間が経過すると後からビニール、ローストしたコーヒーなどが加わり、蜜の風味が強くなって楽しめる香りに変化する。

味わいは少し水っぽいが、しっかりとしたふくらみがあり、フレッシュさをストレートに伝える蜜の味が主体になっている。

抜栓直後のボトルだったせいか、全体にやや閉じていて大人しい印象を受けた。ちょっと価格に見合わないかもしれない。

(記:2005.2.5)

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シャルドネ/エステート・セレクション '02 [シレーニ]

色合いは薄めの黄色。香りはやや強めで、わざとらしい樽香が主体。焦がし過ぎたオーク、バニラの風味が前面に出過ぎている。奥底の方には黄色い花の風味もあるが、樽香に遮られている。

味わいはインパクトがあるが、これは1本はキツいと思わせるテイスティング向けワイン。ここでも樽の印象が強過ぎる。確かに果実味や膨らみ、旨味感がたっぷりあるが、樽の風味によって相殺されている。

樽の好き/嫌いによって、賛否両論のワインと言えるだろう。私は否定的な評価にした。熟成させて要素が和らいだ際にどうなるか興味があるが、このクラスをコストをかけて長く保管するのにも、ちょっと抵抗がある。

(記:2005.2.5)

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ピノ・ノアール/セラー・セレクション '03 [シレーニ]

薄い透明度の高いピンク色。香りはやや強めで、外観から全く想像できないブルゴーニュ系の香りだ。ゴムとダークチェリーを始めとする果実を混ぜ合わせたタイプで、加州モントレーあたりで作られたピノ・ノアールのような雰囲気もある。

味わいは加州のピノ・ノアール的な傾向が強い。甘く滑らかな味わいで、素人でも馴染みやすい。アフターは平坦で複雑さにもやや欠ける。

しかしながら価格を見て驚いた。この価格でこのレベルの味わいを実現するとは驚異的だと思う。加州の$30.00程度のピノ・ノアールに匹敵する品質で、これも大勢での飲み会などの際に非常に使える存在だと思う。

(記:2005.2.5)

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メルロー・カベルネ/エステート・セレクション '00 [シレーニ]

メルロー 75%、カベルネ・フラン 15%、マルベック 7%、カベルネ・ソーヴィニオン 3%の構成。カベルネ・フランのパーセンテージが多く、カベルネ・ソーヴィニオンが少ないところがポイント。

明るめの赤黒色で透明度は高い。香りは強めで甘いお菓子のような香り。喉の奥まで甘さが沁みてくるようだ。このワインも焦げた樽の風味が出過ぎている感がある。

飲み口は悪くない。ぶどうの混合比から想像されるように、ポムロー/サンテミリオンスタイル。滑らかで親しみやすいが、01年の右岸のワインのようで、やや水っぽく、後味と深み、複雑さが足りない気がした。

価格の水準に達していない出来で、欠けている部分を求めるあまりストレスが生まれるワインに思えた。

(記:2005.2.5)

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レイトハーベスト・セミヨン '03 [シレーニ]

色合いは中程度の黄金色。香りはやや弱めで閉じている。注意深く嗅ぐと柑橘系果実と蜜の香りが見つかる。

味わいは非常に甘いが、すっきりとクリアなタイプ。長熟するのか不安になるほどだが、現時点で美味しく飲めることは確か。クセが無いため甘さが苦手な大人にも飲みやすい。それと引き換えに奥行きや複雑性は、多少欠けるように思えた。

価格面で考えると、ちょっと高めか?最近ソーテルヌも安く品質の高いものが多くなったので、それと比較されるとキツイかもしれない。

(記:2005.2.5)

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シャルドネ '98 [クラウディ・ベイ]

200109-02.jpg99年11月に97年ものを飲んで気に入ったシャルドネ。このワイナリーのワインは色々飲んでいるが、シャルドネが一番僕の好みにあっている(一般的にはソーヴィニオン・ブランで有名)。日本とほぼ同じ価格なので迷わず購入した。輸入元が同じグループ(日本の場合はルイ・ヴィトン・ジャパン、アメリカの場合はClicquot,INC.)なので、極端に高くなったり安くなったりすることがないようコントロールされているのだろう。女性に薦めるときは、ブランドワインである点をさりげなくアピールしよう。

 僅かにオレンジを含んだやや濃いめの飴色。グラスを廻すと多量の脚を残しトロみが強そうに見える。香りは強めでパイナップル、レモンの皮、男性用香水など。口に含むとピリっとした刺激が僅かにあり、一拍おいて蜜のような甘味やグレープフルーツのような柑橘系の味わいが口内に広がる。味わいの強度は中庸からやや強め。後味はレモンの皮を思わせる苦味が主体で、それに樽の風味(焼いたナッツのよう)が加わる。樽の風味はそれほど強くないのだが、少し不自然に飛び出している印象を受けた。少し押しが強いようにも思えるが、全体としてはパンチが効いていておいしいシャルドネ。この価格ならセラーや冷蔵庫に常備していて損はないボトルである。
(記:2001.9.24)

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ペロリュス '95 [クラウディ・ベイ]

ヴーヴ・クリコが主要株主となっているニュージーランド クラウディ・ベイが生産するスパークリングワイン。輸入もルイ・ヴィトン・ジャパンが行っている。以前、94年vintageを本HPで紹介した記憶がある。

 オレンジがかった濃い目の黄色。泡はやや粗めで強く、舌を刺激する。香りはグレープフルーツのような柑橘系の香りが主体。味わいは意外にやわらかく適度で複雑さも合わせ持つ。後味には焦げかけたトーストのような風味がある。94年の同ワインより上品で、高級な白ワインの風格を感じさせる。ブランド会社の息のかかったワインであるが、品質と価格を比較すると適当な価格設定であるように思われる。飲んで損はない。

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ソーヴィニオン・ブラン '99 [クラウディベイ]

既に何度も紹介しているニュージーランド有名ワイナリーの代表作。昨年春のセールで購入してセラーに入れずダンボールに入れっぱなしになっていた。かなり不安であったが、下記の通り状態は良好であった。

 透明さが目立つ薄い黄色。グラス面に脚を残し、粘性が強そう。香りは強め。干した杏子、蜂蜜、鉱石、アルコール。味わいも濃厚で、パンチの効いたパッションフルーツのような風味を帯びる。後味は、果実味と苦味が混じりあい強く太く口内に残る。抜栓直後から香り、味ともに開いていて楽しめる。暖かい日の光をたっぷりと浴びて育ったブドウから作ったワインのよう。いい意味で新世界的。以前飲んだ同ワインは閉じた印象で、シャルドネと比較しても大人しめであったが、今回はとても良い状態で飲むことができた。お奨め!

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