Home > ブルゴーニュ > ル・デュモン Archive

ル・デュモン Archive

ボジョレー・ヌーヴォー '06 [ル・デュモン]

久々の更新です。
今年は、ルロアのボジョレー・ヌーヴォーを買い損ね、パスしようと思っていたところ目に付いたのがこの1本。

しっかりと色付いた赤紫色。ボジョレー・ヌーヴォーにしては落ち着いた期待を持たせる色だ。

香りは中程度で、甘いキャンディや赤い花、汗、イチゴや柑橘類の酸を感じさせるニュアンスがある。もちろんガメイの雰囲気を伴うが、同時に酸がキレイな上質な若いブルゴーニュのような香りもする。

味わいはとても楽しめる内容。特に前半から中盤にかけての果実感、華やかさが良く、旨味感が明確に口内に広がって心地良い。ガメイでない、すごく良く出来た高級ドメーヌのACブルゴーニュを飲んでいるようだ(例えば、ロベール・グロフィエのような¥3,000超のACブル)。後半から終盤には、苦味と収斂味が口内全体を引き締め、しっかり感を演出している。

全体の構成が非常にしっかりしており、旨さのメリハリがあって非常に満足できる内容。ルロアのボジョレー・ヌーボーに匹敵するか、それを凌ぐ品質で、価格的にも賢い選択の1本だと思う。ガメイ感が薄い点から、ガメイ嫌いの人にも十分に奨められるボトルだ。来年も購入したい。

◇06年の印象について[追記]
酸と果実感のバランスが取れていて良い意味で普通な感じがあり、ブルゴーニュにとって適した年のように感じた。傑出した年にはならないかもしれないが、ドメーヌによっては99年や02年のようなワインが出てきてくれる可能性も高いと思う。

(記:2006.11.20)

Continue reading

Index of all entries

Home > ブルゴーニュ > ル・デュモン Archive

Links
Search
Feeds
Recent Comments
Recent Entries
Archives

Return to page top