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チリ Archive

デューク・ダ '08 [アリストス]

飲み進むほどに、じんわりと良さが広がってゆくワイン。少し時間を経過すると渋さが強く感じられる。初心者には少し辛いかもしれないが、ある種の料理には合いそう。

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ギリギリ向こうの見えない不透明。黒みの強い赤黒色。エッジは透明感ある真紅。グラス面に残る脚が凄い。

香りはウエルチのグレープジュース、木樽、揮発感など。揮発感が強く、鼻の奥に甘さが残る。始めはこの甘さがひどく気になったが、時間が経過すると落ち着いた印象に変化した。

芯が残る果実味があり、強めの収斂味を感じる。凝縮感に欠けるものの、ストレートで分かりやすい果実味だ。チャーミングな酸。アフターは、木樽やバニラの風味とカシスの風味が混じる。アフターのミネラル感、酵母感、果実感は非情に長く伸びる。

(記:2013.6.29)

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アルマヴィヴァ '10 [アルマヴィヴァ]

素晴らしいポテンシャルを感じさせるが、まだ花開いていない。長くストックする人向け。

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ギリギリ透明だが、かなり黒みの強い赤黒色。エッジは粒子の見える赤色。

香りは、揮発感あるクールな印象、焼いた樽、果実香など。高級感がある。現時点ではまだ整っていないが、将来大きく開花するポテンシャルを明確に感じる。

味わいは甘く美味しい。やや甘過ぎるところを除けば、ボルドーの上位格付けシャトーに匹敵する味わい。複雑性に優れている。収斂味も十分で将来性があると思う。アフターの渋美味しさは私好み。

一方で還元的な風味があり、ゴムや不自然な苦味が目立つ。熟成と共にこの要素が解決し、向上することを期待する。

(記:2013.6.29)

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EPU '06 [アルマヴィヴァ]

アルマヴィヴァの2nd的な位置づけのワイン。この日のテーマの1つ。

ギリギリ向こうが見えるかどうかの透明度。ややくすんだ色合いで、しっかりとした赤黒い色合い。

香りは、カシス、ダークチェリーなど。かなり個性的な赤い果実の香り。酸の強い赤い果実系のリキュール?揮発香が強く、安いカベルネの香りも現れる。

柔らかい味わいで、明確な甘さがあり、少し化学的なニュアンスもある。新世界的。美味しいと言えば美味しいが、わざとらしい味わい。「新世界安ワインの中の上位ワイン」といった感じ。

マズくはないが自然さがない。ちょっと購入対象にはしたくない。

(記:2009.12.13)

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アルマヴィヴァ '06 [アルマヴィヴァ]

21世紀に入って本当に品質が上がったと思えるアルマヴィヴァ。でも価格も上がって¥5,000程度では全然買えなくなった・・・。

ほぼ黒に近い赤黒色。ギリギリのところで透明でない。エッジの部分のみ赤紫色で透明感がある。

甘く魅力的な香り。リキュール漬けのカシス系の果実、青草、ハーブ。シャープで高級感があり、またよく練られていてかなり好みの香りだ。

ボルドーや加州の高級ワインを連想させる味わいで、果実の印象ばかりが出しゃばらず可愛く上品。滑らかに口に入り、バランス感、角が取れた感じがとても良い。中盤からアフターにかけては、グッと果実感、旨味が強くなる。収斂味は控えめに感じられたが、絶対量は意外に強いのかもしれない。

価格は頂けないが、このVintageもまたじっくりと楽しめるワインだと思う。

(記:2009.9.21)

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モンテス・アルファ カベルネ・ソーヴィニオン '02 [モンテス]

通常売られているモンテス・アルファの熟成蔵出しボトル。

中心部は黒く向こうが見えない。エッジの部分のみ透明感がある赤色。

熟成感ある果実香が中心。いちじく他、甘く練られた香り、ケーキや熟したフルーツを連想させる美味しそうな香りだ。ミントやハーブの風味もある。

口当たりは柔らかく、丸くなっている。リリース当初に見られるわざとらしい果実感他の諸要素がやさしく丸められ、よく馴染んでいる。間違いなくこれまで飲んできたモンテス・アルファの中で最も旨い!!洗練されている。飲み進むと、後半からアフターにじんと芯のある苦みが現れ心地良いインパクトをもたらす。

アフターが若干貧弱であるなど寂しいき点はいくつかはあるが、この価格から考えると驚くほどの品質だ。3本購入した。

(記:2009.9.21)

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レゼルヴァ カルメネーレ '07 [BARON PHILIPPE DE ROTHSCHILD MAIPO CHILE]

黒みの強い赤色。エッジは透明感あり。

山椒の葉を思わせる独特特殊な香り。でも心地良い。他に胡椒のような香り。

味わいは柔らかで、後半に程良い苦味とスパイシーさがある。

昨年('06年)と少し違う味わいだが品質は同程度。相変わらずコストパフォーマンスが高い。味わいがしっかりしているので、色々なものと合わせられると思う。 

(記:2008.11.30)

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ESCUDO ROJO CHARDONNAY '07 [BARON PHILIPPE DE ROTHSCHILD MAIPO CHILE]

やや薄め、淡い黄色。

香りは弱めで引っ込んでいる。あえて言えば、白い花、体臭。

一方で味わいは華やかで外向的。理屈抜きに楽しめる。抜栓してすぐに明確な味が楽しめそう。それでいて上品さもある。

この価格ならば十分に買い得。Daily Wineに最適だと思う。 

(記:2008.11.30)

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アルマヴィヴァ '03 [アルマヴィヴァ]

濃く黒みの強い不透明な赤色。

香りは開いていて、なかなかの高級感が漂い複雑。甘い果実、ハーブや杉林、木など。ボルドー的な非常に練られた香りで、甘さもあり馴染みやすい。

味わいは滑らかでポムロー、サンテミリオン的。とても飲みやすく、誰が飲んでも美味しいと感じるだろう。苦味に少し芯があり、それが余韻にまで残るが、それが一方でアクセントにもなっている。タンニンは最初弱めだが徐々に蓄積する。前半の印象が良いだけに、アフターが少し物足りない感じがする(釣り合っていない)。

これまで飲んできたアルマヴィヴァと比較すると、格段に高級感・複雑性が増し品質が向上したように思えた。しかしながら価格の上昇は頂けない。¥7,000前後で購入できるチャンスを待とうと思う。

(記:2007.12.16)

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レゼルヴァ シャルドネ '06 [BARON PHILIPPE DE ROTHSCHILD MAIPO CHILE]

オレンジを含んだ中程度の黄色。

香りはグレープフルーツ・ジュース。味わいもストレートなジュース的で、ほど良い苦味とストレートな旨さが特徴。

気軽なパーティやキャンプなどで、皆で飲むのに最適なワイン。何より安いのが良い! 

(記:2007.12.16)

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レゼルヴァ カルメネーレ '06 [BARON PHILIPPE DE ROTHSCHILD MAIPO CHILE]

黒みの強い赤黒色で全体に不透明。エッジの部分のみ赤色。

安赤ワイン、カルメネーレ独特の香り。しかしながら味わいは滑らかで甘く、旨く、飲みやすい。不自然さすら感じられる旨みだが、旨いものは旨い。強い味わいの料理にも対抗できると思う。 

(記:2007.12.16)

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レゼルヴァ カベルネ・ソーヴィニオン '06 [BARON PHILIPPE DE ROTHSCHILD MAIPO CHILE]

赤色を濃く黒くした色合い。

香りは青草さ、スパイシーさが目立つ。口に含むと甘く、滑らか。旨味感と甘み感が非常にストレートで強い。アフターはスパイシー。とても飲みやすいワインだ。アメリカ人好みの味わいのワイン。 

(記:2007.12.16)

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ESCUDO ROJO '05 [BARON PHILIPPE DE ROTHSCHILD MAIPO CHILE]

透明感があるが、しっかりと色付いた赤黒色。

香りは青臭く、ある程度要素は馴染んできてはいるが、基本は安ワインの香り。

味わいはスパイシーで、甘みが強く、なかなか美味しい。旨味感が強く、ストレートに訴えかけてくる良きニューワールド・ワイン。

どちらかというと女性向き。不思議な果実の旨みがあるワインだ。 

(記:2007.12.16)

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ソーヴィニオン・ブラン '03 [BARON PHILIPPE DE ROTHSCHILD MAIPO CHILE]

やや淡い黄金色で輝きがある。

香りはやや強めから強め。フレッシュなソーヴィニオン・ブランらしい香り。レモン、グレープフルーツの皮、クールな湿布のような匂い。

味わいのインパクトは意外と強くない。爽やかで中庸。少し薄めたグレープフルーツ・ジュース。後半から後味では、ほのかな果実、苦み。十分な余韻を口内に残す。

価格、品質のバランスがとても良いと思う。 

(記:2005.5.21)

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アルマヴィヴァ '01 [アルマヴィヴァ]

やや枯れたくすんだ色合い。透明度は高くない。エッジは枯れた暗赤色で褐色を含む。

香りはやや強めでハッキリとしている。熟成のニュアンスを纏っており、赤い果実の香り、他に酸の要素を強く感じる。

味わいは滑らかで旨みがハッキリとしている。やや単調な感が否めないが、素直に美味しいと言える味だ。このワイン、もう少し安く(¥4,000前後くらい)買えると良いのだが・・・。

(記:2005.5.21)

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ドン・メルチョー '96 [コンチャイトロ]

200106-06.jpg黒味の非常に強いしっかりとした紫色。エッジの部分には若干の熟成感を伴う赤色が見える。抜栓直後の香りは非常に強く、鮮烈なぶどうの香りが溢れる。30分ほどすると、胡椒、ハーブ、皮、干し牛肉などの香りが加わり、それらが主体となってゆく。味わいは濃厚で、リリース直後のカリフォルニアワインのような果実味が保存されてそのまま残っている。ボリューム感、パンチがあり、アフターのタンニンもそれに相応しい渋みが備わっている。リッチなボディで、かつ初心者にも飲みやすい味に仕上がっている点が評価でき、場所を選ばずに抜栓できるが、複雑味が感じられないため高級ボルドーを好むワイン常用者にとっては物足りない1本になるだろう。また、この価格は98年のボルドー価格/品質と比較すると対抗するのが難しいように思える。\3,000台ならば「気軽に抜けるボトル」として重宝するのだが・・・。90年代前半の販売価格に戻ることを期待する。

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レイト・ハーベスト '98 [モンテス]

オレンジと茶色を混ぜたような色合い。香りはマーマレード、フルーツのシロップ漬け。チリの98年産ということで、疑いつつ飲んでみたが、しっかり貴腐ワインの味をしており、数年を経たソーテルヌより甘味や果実感が強いので安心した。凝縮感が強く、最後の20CCほどはしつこく感じられた。手頃な価格で、それなりの品質が期待できるデザートワインだ。

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モンテス・アルファ シャルドネ '98 [モンテス]

新年初売りの2日、何かおもしろいものは無いかと「やまや」「ENOTECA」「プランタン」「信濃屋(武蔵小山)」あたりを廻った。以下の4つのワインは、途中のENOTECA有楽町西武店でテイスティング。新年ということで、ちょっと飲みすぎて記憶が飛んでいるため、コメントは短め。

 前々から飲んでみたかったモンテス・アルファのシャルドネ。ボトルの売価は、¥1,980くらい。割合しっかりした黄色をしている。若いワインらしく香りも口当たりもインパクトが強く元気だが、オークの厚化粧が目立つ。バニラの風味が後味にも残り長く口内に留まる。1杯だけ飲むのならば高い評価を得るだろうが、3杯飲む頃には飽きが出てくるように思える。屋外で飲んだり、最初に1杯だけ導入として飲むのに適している。

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モンテス・アルファ カベルネ・ソーヴィニオン'93[モンテス]

モンテス・アルファの潜在能力を見込んだENOTECAが、一部在庫を温存していたものらしい。エッジの部分に熟成を感じさせるオレンジ色がさしている。香りは新しいvintageに見られる爆発力が無く、上質のボルドーのよう。味わいも滑らかになっておりメルロー的に凹凸が減って飲みやすい。95年、97年をイメージしていた僕にとっては、ちょっと大人し過ぎた。決して悪いワインでは無いが97年が良すぎるため、そして価格的な問題があるため、たとえ熟成していたとしても93年(¥3,980)のボトルを買うより、97年(¥1,980)のボトルを買う方をお奨めする。

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モンテス・アルファ カベルネ・ソーヴィニオン'97[モンテス]

ENOTECAによって大量に輸入されている安価で上質なワイン。このホームページ開設初期に95年を紹介している。今回飲んだのはチリの当たり年として有名な97年もの。
 抜栓直後は、ぶどう自体の香り/花束の香りを帯びた揮発性の香りが強烈で、脳天の奥深くまで届くよう。しばらくすると落ち着いて、甘味を伴った樽香が現れてくる。口に含むと凝縮感が抜群で、ぶどうの風味があり、やや強めのフレンチオークが利いていて、ほのかな甘味すら感じた。既に飲み頃を迎えている。心地よい収斂味を与える後味が長く口内に留まり、オークの香りと混ざり合って、呑み込んだ後もいつまでもいい気分にさせてくれる。全体に纏まりが良く、この価格帯では例外的に傑出したワインと言える。疑いなくお奨めのワイン。

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モンテス・アルファ メルロー'97 [モンテス]


グラスに注いだ瞬間尋常でないほど濃いことが分かる。花束・花粉に加え、フレッシュさを感じさせるぶどうの香りがあった。口当たりは極めて良くクリアで、グイグイと口元にグラスを運びたくなってくる。その一方で後味は、酸味と苦味が一体となって調和し、非常に長く持続する。ボディのボリュームが少ないことが若干の懸念材料だが、親しみやすい上、満足感も充分のワイン。初心者からワイン通の方まで楽しめるワインだと思うが、価格的な面から特に初心者の方は試してみると良いだろう。97年は若いvintageではあるが、既に飲み頃になっている。また97年はチリにとって最高の年といわれている。お買い得のワイン。

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