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J・J・コンフュロン Archive

ニュイ・サン・ジョルジュ レ・フルリエール '99 [J・J・コンフュロン]

200210-02.jpgドメーヌ・ド・ラルロと並び僕のニュイ・サン・ジョルジュ感を一変させてくれたドメーヌ。アメリカでも人気があるドメーヌのようで、在米中は度々ショップで見かけ何本かを購入した。このボトルは「やまや」3本1万円で今年購入したもの。価格に高低はあるが「やまや」から毎年この畑のボトルを購入している。ついさっきまで「1er cru」だとばかり思っていたが、地図で調べてみたところ、比較的標高の低い街道(N74)沿いの村名ワインだということが分かった。

 透明度が高く、非常にしっかりとした濃い紅色。エッジの部分にはほんの僅かにピンク色が見える。カリフォルニアの上質ピノ・ノアール的な色合いだ。香りはやや弱め。抜栓直後はぶどうの皮や花粉、アルコール、ミントなどの香りが中心で、時間の経過と共に、松葉、ゴム、獣香、バニラなどの香りが出てくる。色々な要素で構築された香りだが、飛びつきたくなるほど良い訳ではない。味わいは口に含んだ瞬間ぶどうの甘みを感じる果実味溢れるもので、ゴムっぽい印象と併せて新世界的雰囲気を醸し出す。味わいの後半はザラつきのある強めの苦味が支配的となり、果実味は持続するものの魅力が半減する。複雑味や心地良い余韻は、同ワインの96年や97年のようには感じられない。標準以上の品質で価格なりの味わいは提供してくれ、コストパフォーマンスは良いと思うが、既に3本購入済みの現状で更に買い足そうとは思わない。残りのボトルは後味がこなれる頃を見計らって抜栓しようと思う。(長く後味が滑らかになるまで寝かせた場合、劇的に味わいが向上する可能性はある)

(記:2002.10.22)

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ニュイ・サンジョルジュ レ・フルリエール'96 [J・J・コンフュロン]

ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サンジョルジュ、シャンボール・ミュジニーなどを中心にワインを造っている生産者。やまやのセールで上記の価格だったので、ほんの気まぐれに購入した。このワインは村名格。1er cruと村名には40%の新樽を使用している。

 透明度が高い一方で、非常に濃くしっかりしたルビー色をしている。またエッジの部分には桜色や熟成を感じさせる褐色が混じりはじめている。香りは中程度からやや強め。抜栓直後は、花粉やぶどう果汁の香りが主体であったが、時間を経過するにしたがい妖しい獣っぽさ、インク、スパイスなどの香りが加わり複雑さが増していった。口に含むとフレッシュさが保存された果実味が広がり、十分な甘みや旨み感を提供してくれる。その後、苦味を伴った強めの酸味が訪れ、旨み感をまといながら長い時間持続する。
 これまでニュイ・サンジョルジュの美味いワインには数回しか出会ったことがないが、このワインは間違いなく僕好みの1本である。僕の持っているニュイ・サンジョルジュのイメージとは全く違う1本で、何故だかプス・ドールのヴォルネーに部分的に似ている印象を持った。ともかく、この価格のワインとしては例外的に美味しかった。いずれこのドメーヌの他のワインも飲んでみたいと思う。

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