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コント・ラフォン Archive

ムルソー クロ・ド・ラ・バール '06 [コント・ラフォン]

僅かにオレンジを含む薄めの黄色。

少し硬い鉱物的な香り。他に黄色い花、汗、未熟なグレープフルーツなど。全体に硬く未熟な感じがある。しばらく置くと体臭のような雰囲気も出る。

口に含むんだ瞬間にふわっと広がるバターとバニラが強烈。酸は抑え気味で中盤にしっかりとした収斂味と苦みがあり、それにバニラが加わる。舌の奥には酸が感じられ、充実感がたっぷりの味わい。アフターにはミネラル、塩辛さ。飲む程にラフォンのムルソーらしさが蓄積する。

かなりの出来だと思う。1万円台前半であればもっと購入したいのだが・・・。

(記:2009.11.28)

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ムルソー '06 [コント・ラフォン]

今季3回目くらいのラフォンの村名ムルソー'06。何故かとても縁がある。今回は高めの温度でスタート! 

僅かにオレンジを含んだ、やや薄めの黄色。

バター、クリーム、柑橘類、少しの揮発香と汗。

やや凝縮感に欠ける味わいで、中盤少しの間があってアフターの心地良いバニラの印象に繋がる。アフターの印象がラフォンとしてはちょっと物足りない気もするが、全体を見ると確かにラフォンの美味しいワイン。

(記:2009.10.17)

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Domaine des Comtes Lafon Tasting

ENOTECA Wing高輪店で9月19日に開催された「Domaine des Comtes Lafon Tasting」に参加した。¥1,890で「ムルソー クロ・ド・ラ・バール'06年」「ムルソー ペリエール'06年」「ヴォルネイ サントノ・デ・ミュー'06年」の3アイテム。更に広尾本店のブルゴーニュ・テイスティングで「ムルソー'06年」を試飲。

期せずしてラフォン'06年の品質を確認できた。世間の評価は'05年の方が高いようだが、今回飲んだワインで比較すると、'06年の方が優れているように思えた。ラフォンの'06年、今後注目してゆきたい。

ムルソー '06 [コント・ラフォン]

やや濃い目で輝きのある黄色。

熟し過ぎたリンゴ、若干のヒネ香、レモン、ミネラルなど。

味わいにはヒネた印象はなく健全。スッと飲める。上品で感じのいい樽香。同年のクロ・ド・ラ・バールやペリエールと比較すると控え目だが、そこがいい。中盤の確かな甘みと果実感、しっかりとした樽の風味。'05年のムルソーで感じた物足りなさや欠乏感は全くない。アフターにおける樽香の持続が上級畑より短いが、十分な旨味と樽の印象がある。

果実感の出方を中心にクロ・ド・ラ・バールとは違うタイプだが、凝縮感が少し低いだけで美味しいワイン。少し大人しめのコレはコレで好きなタイプだ。

(記:2009.9.19)

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ムルソー クロ・ド・ラ・バール '06 [コント・ラフォン]

オレンジを含み濃く色付いた輝きのある黄色。

香りは開いている。イキナリ高級白の雰囲気。しかしまだ要素が馴染み切っていない。果実がバニラと強く混じり合い、ぐっと主張する。その香りの次にレモン、グレープフルーツ系の爽やかさ。よく熟した年のワインのような印象。最後にはビニールやミネラル。

口に含むと明確な果実感、程よく焼けた樽、少しザラつく苦味、グレープフルーツ系の果実感(果肉と渋皮)など。アルコール感が意外に強い。これらのバックには、相対的には控えめな樽香。少し飲むのを止め余韻を観察すると苦味とほのかな樽香が長く口内に残り、心地良さを響き渡らせる。またアフターにはナッツ感もある。少しほろ苦さが強い。

通常のラフォンのムルソーより果実感が強過ぎるのが気になるが、分かりやすく個人的には'05年より好みだ。

(記:2009.9.19)

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ムルソー 1er Cru ペリエール '06 [コント・ラフォン]

やや多くオレンジが混ざった黄色。

最初は閉じているが、こね廻しているうちに開いてきた。日本と西洋の梨、両方の要素。ほのかにバニラ。適度に熟した果実。シャーベット、化粧品のような香り。面白い。

味わいの完成度は非常に高い。よく馴染んだバランス良い味わい。明らかに普通のラフォンより上。よく焼けた樽の風味が最初に感じる好印象。ラフォンの一番いいところが、ちゃんと主張されている。中盤は旨味感中心、苦味は抑え気味でアフターでしっかりとした苦味が出て締める。飲み進むと中盤以降、旨味、苦味、酸がたくましくなる。アフターには心地良い樽香がいつまでも続く。

さすがラフォン1er Cruのフラッグ・シップ。1erの中でも頭1つ抜けた品質、バランス感が素晴らしい。3万もするが、一瞬購入してしまいそうな衝動に襲われた。

(記:2009.9.19)

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ヴォルネイ 1er Cru Santenots du Milieu '06 [コント・ラフォン]

少しくすんだ赤黒色。エッジは赤~ピンク。全体に透明感がある。

香りは、ゴム、カシス系の果実、いい感じの揮発感。よく練られて安っぽくならず、上品なお嬢さんといった印象。

味わいは、スミレ系の風味。やや薄めでエレガント。クリアな味わい。飲み進むとタンニンが蓄積して、ほのかな渋みが増し、全体の構成がしっかりとしてくる。それに従い、好感度、高級感がUPする。終盤部分に少々スミレ香のクセがありマイナス。一方、アフターの渋みと混じり合った旨味感はプラス要因。長く飲み続けると、ぶどうの皮の印象、ミネラル感、旨味が増し、じわじわと良くなってゆく。

総合的には、ラフォンのこの畑らしい味わい。よく造られていると思う。

(記:2009.9.19)

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ムルソー 1er Cru ジュヌヴリエール '01 [コント・ラフォン]

濃いオレンジを含んだ黄色。

香りは開いている。トロピカルフルーツ、体臭などの要素が目立ち、外向的。甘さと樽香の混ざり方がいい。

味わいは柑橘系の要素が強く、同様に樽の風味も強く厚い。他に苦味、バター。中盤にはトロピカルな風味も出てくる。アフターには、強めの苦味、マロン、典型的な高級ブルゴーニュらしい樽香が残るが、他のラフォンのワインと比べると苦味が強過ぎる。

どこかこなれきっていない、馴染んでいない印象。悪い意味でのクセも感じ、全体のレベルは高いながらも、ちょっと失望した。

(記:2008.7.19)

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Domaine des Comtes Lafon Tasting

ENOTECA広尾本店で08年4月に開催された「Domaine des Comtes Lafon Tasting」に参加した。

ドミニク・ラフォン説明の元、久々にこのドメーヌのワインを一気飲みした。やはり'05年は良いVintage。それ以上に驚かされたのは、'02年のシャルムの素晴らしさ。どちらも(価格的に)入手困難なVintageだが、チャンスがあれば狙ってみたいと思う。

※当日は、サイン欲しさにクロ・ド・ラ・バール'05 を2本購入した。

ムルソー '05 [コント・ラフォン]

ムルソーの3つの区画のワインをブレンドして造っている、とのこと。まだ固く、時間の掛かるワインだそうだ。

オレンジを含んだ淡い黄色。ほんの少し緑色を含む。

香りは、やや弱めだが、独特の風味がある。焦げた樽と柑橘系果実の混じり合った香り。残り香を鼻から抜いてみると樽香十分。

意外なことに未熟な果実のような酸味がまず感じられる。ミネラル感とほのかな旨み。そしてお約束のラフォンらしい独特の樽香。飲み進むごとに樽香の良さが累積してゆき、少量を口に含んで廻してやると、美味しさが口内一杯に広がってゆく。また果実由来のストレートな美味しさも徐々に強くなる。華やかでフルーツと樽が強力に結びついている。適度なタンニンも備えている。

チビチビ飲んでいると、だんだんと良くなった。ただしラフォンのムルソー1erレベルとの比較では、独特の樽の風味(バニラ感など)のインパクトが若干弱く、少し落ちる。ムルソー(村名)同士の比較では平均以上だと思う。

(記:2008.4.21)

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ムルソー クロ・ド・ラ・バール '05 [コント・ラフォン]

ドミニク・ラフォンの説明によると、クロ・ド・ラ・バールはモノポールで、このドメーヌ最大の畑。また両親の家(実家?)の後ろにある畑なので、ひときわ愛着がある、とのこと。

オレンジを含んだ淡い黄色。

香りは少し酸化したリンゴの切り口、ほのかな樽香、ビニール、柑橘系果実、汗。複雑だが、この時点では閉じているように思えた。

口に含むと、非常に力強い味わいに驚かされる。樽の風味と果実感がよく馴染んでいて、とても好印象。甘みが少し強い。インパクトがあり、酸も果実味とバランスしていい具合だ。ミネラル感も強い。戻り香には、樽の風味がしっかりと反映されている。

本当に美味しいワイン。ほんわかと、それでいて明確な旨味感が口内に広がる。温度を上げつつ、時間を掛けて楽しんだところ、味わいがどんどん濃厚に変わっていった。

ドミニク・ラフォンのサインも欲しかったので、味わいと価格のバランスが妥当なこのワインを2本購入した。

(記:2008.4.21)

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ムルソー 1er Cru シャルム '02 [コント・ラフォン]

オレンジを含んだ、やや淡い黄色。

香りは、リンゴの切り口、ある種の錠剤、酵母、体臭、汗、バター(樽香)。

口に含むと、バターの風味が非常に強く感じられる。まだ若く果実の甘みも健在で、コント・ラフォンに求める味わいを十分過ぎるほど持っている。ミネラル感あり、飲んでゆくと塩気すら感じる。アフターの戻り香が強く、「ラフォンを飲んでる」と(アルコールで酔っていなくとも)酔い心地にさせてくれる。素直に美味しいと思える高級感溢れる味わい。

バランス良く、樽の風味が美味しく、文句ない、大したワインだと思う。

(記:2008.4.21)

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ヴォルネイ 1er Cru Santenots du Milieu '05 [コント・ラフォン]

意外に透明感ある赤色でエッジはピンク系。

ゴム、昆布、赤系の果実。優しく、甘く、何とも言えない妖しさのある果実香、花粉香。「これはいい!」と思える、楽しさのある香りだ。

味わいは、バランス良く全体的に滑らか。ミネラル感、程良いタンニン、旨味も確かにある。飲み続けると、アフターのタンニンに少しだけザラつきが出る。

クリアで良く出来ている。面白みのあるワインだ。価格的には1万円を切って欲しい。

(記:2008.4.21)

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ヴォルネイ 1er Cru Santenots du Milieu '99 [コント・ラフォン]

くすみのある濃い赤黒色。透明感あり。

熟成感ある香りで、火薬、厩舎、アルコールなどが感じられる。また、飲み始めるといちじく、ぶどうの皮などの印象も現われる。

味わいは厚みがあり、適度にこなれたタンニンが渋美味しい。果実感も十分に残っており、面白い味わい。まだ芯があり、濃厚で若さすら感じる。飲み進むに従い味わいの強度が上がり、少し過剰にも思えるレベルになる。

美味しく、キレイに熟成する過程にあると思う。ただ'99年のヴォルネイならば、もっと安い優良生産者で同様の熟成/味わいを経験できると思う。味わいを上回る価格が、どうしても気になる。

(記:2008.4.21)

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ムルソー '04 [コント・ラフォン]

少し人工的な印象のある黄色だが、輝きがありしっかりとした色付き。

香りは中程度で、柑橘系果樹の葉、汗、ビニールなど。'04年っぽい香りだ。またしばらく置くと、腐りかけた果実の香りもする。

口に含むとその瞬間、ふんわりとバニラの風味が口内に広がる。果実感は、それほど強くなくクリアで、バニラの風味の邪魔をせず調和が取れている。酸と苦味も中庸でバランス良く好印象だ。

明確な旨味があり、酸とのバランスが非常に良い。ラフォンらしい、なかなか楽しめる内容だが、もう一歩の「複雑性」や「独特の個性」が、欲しい。 

(記:2007.9.8)

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ムルソー クロ・ド・ラ・バール '04 [コント・ラフォン]

 人工的な印象の黄みの強い輝きのある色合い。

香りは中程度で、焼いたナッツ、スープ、ベーコン、アルコール、ビニール、汗など。

酸が良く効いており、その酸に旨味感が絡んで、とても美味しい。ほんのりとバニラの風味が後半に現れ、ナッツのような余韻が喉の奥に残る。飲み終えた後にも、バニラの戻り香があり、あくびをすれば、その吐息すら心地良い。

酸と旨味の良さにより、「次なる一杯」が欲しくなる。樽香の絡み方もイヤミなく絶妙だ。'04年の比較的強い酸味を生かした「酸っぱ美味しいワイン」で、個人的に好みだったため、1er cruの購入を1本減らして、このワインを購入した。 

(記:2007.9.8)

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ムルソー ジュヌヴリエール '04 [コント・ラフォン]

黄みの強い輝きのある色合い。

香りは、最初の印象から村名レベルとは一線を画している。やや硬くミネラル系。ビニールの匂い、喉の奥に染みる果実の香りなど。ストレートな果実感に樽香をプラスしたような感じで、若干ヒネた印象もあった。

口に含むと、バターでソテーした料理、バニラ、オリーブオイルのような印象があり、明確な旨味が感じられる。酸味がそれほど強くなく、中庸に思えたが、これは旨味と樽の風味が強いためだろう。飲み進んでゆくと味わいが蓄積して旨味のインパクトが強くなる。

もう一歩の複雑さが(特に香りの面で)欲しいような気もしたが、高級感十分、かつ上品な造りのワインで気に入った。予定通り1本購入した。

(記:2007.9.8)

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ムルソー シャルム '04 [コント・ラフォン]

 オロナミンC系の非常に強い、だが輝きのある黄色。

香りは中程度からやや強めで、ナッツと果実香が入り混じるとても心地良い匂いだ。少し廻すとヒネ香も発生する。想像していたよりはストレートな果実感が強く、複雑さは思ったほどではない。しばらく置いておくと、ローストしたコーヒーと果実の香りが、うまい具合に混ざり合い、なかなかの状態に変化する。

口に含むと、バター、バニラ、可愛げのある酸が感じられ、鼻に抜ける樽香が非常にいい感じだ。樽香は、果実感、旨味感ともよく馴染んでおり、浮ついた感じがなく自然でバランス感が良い。酸も確かな強度で存在するが、各要素とうまい関係を保っている。

いいワインだと思った。十分にピュリニのGrand Cruに匹敵する味わいだ。 

(記:2007.9.8)

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ムルソー '01 [コント・ラフォン]

オレンジを含み飴色っぽい、やや濃いめの黄色。

香りは閉じている。青りんご、切ったばかりのりんごの切り口、蜜。

口に含むと、よくこなれた果実感が口内を捉える。洗練されている。後半からアフターでは果実味とほろ苦さが混じり、最後に樽に由来するバニラの風味が心地良い戻り香として現れる。飲み始めの印象では、アフターはそれほど長くない。また複雑性も足りない。

若干の不満感を感じながら(20分ほど)飲み続けていると、だんだんとタンニンが蓄積し良い意味でジンジンと刺激が伝わってきた。更に中盤における果実感、戻り香の素晴らしさが、次第に強調されてゆく。特に戻り香は、喉の奥に残るほろ苦い味わいと合わさり、減退することが少なく、ぐるぐると廻るように蓄積されて夢心地になる。更に時間を経過すると、「ミネラル感」「旨味感」「バニラ風味」が更に明確になり、程よい強度で溶け合って、素晴らしい状態になる。

最初は全く真価をあらわさないが、コレ単独でボトル1本を通しで味わってみると、得難い経験が出来ると思う。テイスティング向けではないワインで、じっくりと向き合って初めて本当の顔を見せてくれる相手だ。

(記:2007.8.26)

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ムルソー '00 [コント・ラフォン]

やや緑を含んだ中程度の黄色。

香りは閉じ気味だが、'01年と比較すると外向的。ミネラル感、ビニール、白い花など。香りのみでは楽しめる内容ではない。

しかしながら口に含むとその瞬間から真価を発揮する。バニラの風味が、心地良く味わいに混じり合い、高価なワイン然とした印象を初めから提供する。ミネラル感は'01年と較べ弱いものの、中盤から後半に現れる旨味は見事なもの。味わいの厚み感も十分満足できる。

飲み進んでいくと、集中しなくてもストレートに感じられるほどに味わいが強まり、同時に樽香も蓄積してゆく。そして、ほどよい酸が全体を下支えしている。

明確な旨味感にミネラルなどの要素が加わり、すごく美味しいワインだ。ワインに対する知識や気構えがなくとも、誰でもが「素晴らしい」と言う内容に思えた。

(記:2007.8.26)

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モンラッシェ '00 [コント・ラフォン]

2杯目はコント・ラフォンのモンラッシェ。昔は漫画『ソムリエ』にさりげなく出ていたりしたが、21世紀の現代ではDRCのモンラッシェと並んで天の上の存在だ。

中程度の黄色。以前飲んだムルソー ペリエールよりはしっかりとした色をしているように思えた。

香りは典型的な「ラフォン香」。香料取扱店や花屋に居るようだ。マロンをはじめとする樽の風味も感じられとても複雑。温度が上がってくると、マロン系の上品な樽香が爆発的に香るようになり、鼻の奥が大変なことになる。これまで経験したことのない、他の追随を許さない信じられないほどの香りだ。

味わいは中盤の美味しさが目立っている。独特で複雑なハーブの風味を伴う味わい。酸の度合いは程よく、後半が最初ぼんやりしているが、温度が上昇すると、そのぼんやりさが取れてシャープになり、味わい全体の輪郭がハッキリと現れる。よく詰まっていて緻密な構成だ。アフターは非常に長く、この点でも申し分ない。

香り・味わい共に素晴らしいが、特に香りはスゴ過ぎて飲み手から正常な判断力を奪うほどだと思う。潜在力も感じられ今後の発展が楽しみな1本だ。

(記:2005.2.8)

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ムルソー シャルム '97 [コント・ラフォン]

この日の目的のワイン。上記のパーカー本では、(91-93)という評価でコメントの方も肯定的だ。コント・ラフォンのワインは高価過ぎるため、正直今まで口にしたことすらない。昔、ENOTECAで¥7,000~¥8,000で購入した95年のムルソーと96年のクロ・ド・ラ・バールは持ってはいるのだが、とても勿体無くて飲めない。「所有すれども飲んだこと無いワイン」の代表的なドメーヌだった。

  強めの黄色。僅かにオレンジを含む。上記のマコンとは比較にならないくらいしっかりした色合いだ。香りはやや強め。他のドメーヌでは感じたことのない複雑で独特の香りがあるが、ちょっとうまく表現できない。銀磨きのような香りもする。味わいは非常に広がりがあり、焼いた栗やローストした樽の風味がふわっと口の中を満たす。酸が適度で苦味もしつこくないが、香りとローストした風味にクセがあるため、好き嫌いが対照的に分かれるワインだろう。空気に触れるにしたがってグリップのしっかりした、グッと口内と心を惹き付けるようなワインへと変わってゆく。余韻の長さ(焦げた風味が主体)や独特の味わいは、さすが高評価のドメーヌを感じさせたが、少量の試飲であったためかややボリュームに欠ける印象を持った。もう少し多めに注いで欲しかった・・・。そうすれば、ちょっと違った印象を持ったかもしれない。
(記:2002.10.27)

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