Home > ブルゴーニュ > ルーロ Archive

ルーロ Archive

ムルソー TESSONS CLOS DE MONPLAISIR '07 [ルーロ]

やや薄めのオレンジと緑を含んだ黄色。

ハッとさせられる良い香り。華やかでクリーン。心地良い。白い花、果実香、少し置くと焦げ臭、マロン、甘さを伴った酸など。

味わいは冷えた状態では全く発揮されないが、少し置くと必要十分な味わいになる。後半によく伸びるキレイな酸、アフターに賑やかな苦みがある。前半が大人しいため、上品な一方、先が細い印象を与える。

じっくりと取り組むとなかなかの充実感を発見できる。柑橘感とほろ苦さが非常に長く続き、酸っぱ美味しさを提供してくれる。

(記:2010.7.23)

Continue reading

ブルゴーニュ・ブラン '07 [ルーロ]

僅かにオレンジを含んだ淡い黄色。

香りはやや強めで外向的。パイン、グレープフルーツ、それに続く樽香。黄色い花やミネラル感。しばらく置くとロースト香が出てくる。

味わいはキラキラしたミネラル感が特徴で、いい意味で強めの酸がある。それに見合った渋み、苦みがあり、熟す前のグレープフルーツのよう。飲み続けると、この未熟なグレープフルーツのニュアンスが更に強くなる。

酸が非常にキレイ。酸の強い白ワインが好きな人向け。品質は高いがACブルゴーニュ・ブランに、この価格はちょっと高すぎると思う。

(記:2010.2.28)

Continue reading

ムルソー レ・ティレ '07 [ルーロ]

淡い輝きのある、薄黄色く錆びた銀の色。

香りは焼けた樽、マロン、スイートポテト。よく嗅ぐとトロピカルな甘さもある。果実感は大人しく、奥の方にある。他に汗、体臭のニュアンスもあり。

味わいは、酸と苦みの強いグレープフルーツ。旨味感もそれなりにあり酸と絡む。後半からバター、バニラの風味がじんわりと現れ、前半の酸と旨みに混じってゆく。口内を洗うように廻してやると、果実と旨味、酸味が十分に味わえる。

このワインも酸の質が非常に高い。キラキラしたミネラル感と滋味深さ、樽香の品も良い。ただ、それらの馴染み方が今一歩。まだ早過ぎる。機会があれば時期を置いて改めて試飲したい。

(記:2010.2.28)

Continue reading

ムルソー 1er Cru Boucheres '07 [ルーロ]

淡い錆びた銀の色。レ・ティレよりほんの少し濃い。

香りは閉じている。奥の方にグレープフルーツの皮、黄色い花の花粉など。かなり長い時間置くと外向的になり、爆発的なロースト香と甘みが出てくる。

味わいは、ミネラル感が強く、キレイな酸が特徴。焼けた印象やバニラのニュアンスもある。すごく美味しい柑橘類に出会えたときの喜び。とても上質で自然な味わい。飲み進むほどに、未熟な果実感、旨味、酸が馴染んでゆき、味わいが強くなって、ぐんぐん良くなる。

樽の化粧があまり強くない。果実の味わいがストレートに生かされており、やや強めの酸が心地良い。ゆっくりと楽しむと真価を発揮する。玄人受けするワインだと思う。

(記:2010.2.28)

Continue reading

ムルソー 1er Cru Boucheres '04 [ルーロ]

輝きのある中程度の黄色。'07年の同ワインより明らかに濃い。

焦げ臭と甘さの混じった香り。消し炭に甘さを加えたよう。玄人には受けが良く、素人には何がいいのか分からないような香り。しばらく置くと甘み感のクリアさが増しグッと良くなる。もわっとしたロースト香は、モンブラン、コーヒーケーキなどを思わせる。

味わいには明確な旨味とミネラル感があり、酸は強くない。これは直球勝負で旨い。果実感とミネラルのバランスが素晴らしく、樽による化粧感、遅れて現れる酸味がとても良い。アフターの苦みは必要十分。いつまでも残る樽の余韻は素晴らしく、非常に長い。

かなり高くても買いたいと思う味わい。

(記:2010.2.28)

Continue reading

ブルゴーニュ・ブラン '04 [ルーロ]

オレンジを含む中程度の黄色。

香りはやや強めで押し出しが強い。A.C.ブルゴーニュの水準を超えた、しっかりと複雑でふくらみのある香りだ。白い花、小さな野生の花、鉱物的な硬い香りなど。

口に含むと、上品な酸、華やかな果実感があり好印象。ミネラル感もなかなかで、終盤では控え目なオークの戻り香がある。

さすがに単調な部分はあるが、A.C.ブルゴーニュとしては出色の品質だと思う。価格が妥当ならば買うに値する品質。

(記:2006.11.11)

Continue reading

ムルソー Les Luchets '04 [ルーロ]

畑名付きの村名ムルソー。配布された地図を見ると、Luchetsは平地ではなく村を望む斜面にあることが分かる。標高が高いため石灰岩質でミネラル感があり、エレガントでフィニッシュが長いそうだ。

やや濃いめの黄色。

香りは中程度からやや強めで焦げ臭が中心。ナッツの渋皮や、古い白ワインのような熟成した香りがして玄人向けの香りだ。

口に含むと割と単調で酸味が中心の味わい。酸は強めだが上品・上質。何となくクセになる一面があり、後半にはじんわりとナッツとマロンの風味がこみあげ、ふわっと口内に広がる。

合わせる料理によって真価を発揮するだろうが、単調な部分がどうしても引っ掛かった。長く熟成させると変身するかもしれない。価格は高いと思う。

(記:2006.11.11)

Continue reading

ムルソー レ・ティレ '04 [ルーロ]

これも畑名付きのムルソー。ティレは、ヴェルジェなどもワインにしているが、1er ポリュゾの斜面の(少し離れた)上の方で、ナルヴォーの隣に当たる位置だ(意外にいいところかもしれない)。ムルソーの畑のうちでも最も高い位置(320~340m)にあり、表土はとても薄いそうだ。(ルーロのリーフレット、よく出来ていて使いやすい!)

中程度の黄色。

香りは弱めだが、ムルローの典型的な香りをしている。未熟なレモンやグレープフルーツの皮。しばらく置いて温度が上がると、1er Cru並みのよく練られたふくよかな香りに変化していった。

味わいは、ふくらみ、インパクト、華やかさが揃った面白みのある内容。後半には強いミネラル感があり、豪華な味わいだ。

かなりの高品質(よく出来た1erと十分に競える)。しかしながら村名でこの価格とは・・・。¥6,000くらいまでで入手可能ならば十分買うに値する。

(記:2006.11.11)

Continue reading

ムルソー ポリュゾ '04 [ルーロ]

やや濃い目の黄色。

香りは弱く、ミネラル感が強い。他に汗、体臭など。しばらく放置して温度が上がると、焦げ臭とマロンのような樽香が出て、俄然心地良くなる。

味わいは華やかで、個人的にはかなり好みのタイプ。不自然に豪奢過ぎず、しかしながら華やかさは満天だ。上品さを失わずに、このワインの持つ潜在能力を十分に引き出しているように感じられる。アフターに樽香はあまり感じられず、物足りなさは確かにあるが、それを補って余りあるナチュラルさがあり本当に評価できると思う。

品質的に文句はないが、もっと入手しやすい価格にならないものか・・・。

(記:2006.11.11)

Continue reading

ムルソー Les Vireuils '99 [ルーロ]

この畑(村名格)は、標高300~320mという高い場所に位置し、東側を向いた斜面だそうだ。

かなり濃い、オレンジ色を含んだ黄色。

香りは中程度で、古い白ワインのツンとした香りがする。酸化したリンゴの香り?!

味わいは、よく丸まって飲みやすい。香りと違い状態が非常に良好で、味わいの強度、飲み手への訴求度も中庸でよく纏まっている。玄人から素人まで、誰もが親しめ、楽しめる内容だ。今が飲み頃の状態と思う。

(記:2006.11.11)

Continue reading

ムルソー TESSONS MON PLAISIR '03 [ルーロ]

中程度の黄色で、しっかりとした色付き。

香りはやや弱めで揮発性が高い。アルコール、ビニール、レモンの断面のような要素が感じられる。

独特の一歩踏み込んだ旨味感と力強さがある。樽の風味が他者より1ランク優れており、他に無い滑らかで奥行きのある味わいを実現している。少し香水的な雰囲気が強過ぎ、味わいにインパクトがあるので、しつこい側面もある、

好き嫌いの分かれるボトルだと思う。いつもながらこのドメーヌのムルソーには驚かされる。他にも良質の畑を多くリリースしているので、安全策を取るならば別の畑を選択した方が良いだろう。

(記:2006.7.29)

Continue reading

Index of all entries

Home > ブルゴーニュ > ルーロ Archive

Links
Search
Feeds
Recent Comments
Recent Entries
Archives

Return to page top