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ジョルジュ・ルーミエ Archive

ボンヌ・マール '04 [ジョルジュ・ルーミエ]

意外に褪色が進んでいる。輝きはあるがエッジにはかなりオレンジが入り褐色化が進んでいる。

香りは中程度で少し閉じ気味。汗・体臭と、果実の香りが混じっていて複雑な雰囲気。他に女性用の香水(バラ、スミレ)、僅かな揮発香(シンナー)。酸の印象が少し強い。全体として、良いブルゴーニュ特有のエッチな香りがする。

口に含むと、最初はクラシカルなブルゴーニュに思える。酸が前面に感じられ、全体のバランスが良い。ほのかな旨みが広がるが短時間で消え、少しトゲのある苦味と酸味が現れる。アフターには、ぶどうの皮をしゃぶっているような果実感。ルーミエらしい造りだ。

飲み進むと、味わいに厚みが出てくる。アフターの心地良い余韻が明確化、苦味と果実味が旨みに転じて長く口内に留まる。

バカげた金額のボトルだが、ワインの味わいだけで考えると、意外な熟成を遂げており楽しめる内容。

(記:2009.8.9)

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シャンボール・ミュジニー '02 [ジョルジュ・ルーミエ]

7月10日「G.ROUMIER 2002 VINTAGE TASTING」に参加した。4種で¥4,000。入手困難なジョルジュ・ルーミエの02年を試せて嬉しい限りだ。

若い赤紫色で透明感がある。

香りは中程度だがイキナリはっとさせられる。スミレの香り?複雑な花の香りと、ぶどう果皮の香りは混じり合い上質の香水のようだ。他に絵の具などの要素も感じられ本当に複雑だ。

味わいは、やはりぶどうの果皮を思わせる程よい果実味と、それに見合ったしっかりとした苦味、アルコール感がある。酸味が少し強いようにも思えるが、総体的には他の要素と釣り合っている。余韻では心地良いほろ苦さが長く続く。

深みと奥行きを備えた村名。酸味と苦味の性質から玄人受けするワインに思えた。

(記:2005.10.1)

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モレ・サン・ドニ クロ・ド・ラ・ブシエール '02 [ジョルジュ・ルーミエ]

やや黒みの強い赤紫色で透明感がある。エッジはピンクの赤紫色。

香りはやや強めで、これもスミレ系の複雑な香り。村名より汗、塗料のような要素が強い。

味わいの最初の印象は柔らかく、ぶどう果皮をしゃぶっているような果実味が中心。後半から旨味、苦味、酸味が立ち上がってきて、力強いまま余韻に至る。口内への余韻の残り方が非常に心地良く、長く、他と一線を画している。

玄人好みの芯の強さがあるワイン。'02年のイメージとは少し違うような味わいだが、優れたワインであることには変わりない。

(記:2005.10.1)

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シャンボール・ミュジニー レ・クラ '02 [ジョルジュ・ルーミエ]

黒みの強い紫色。凝視すると赤紫色の粒子が見える。やや濁りがあり村名レベルほどの透明さは無い。

香りはやや強めで、廻してみると、うっとりするような複雑性を発揮する。男性用/女性用の香水、スミレ、乾燥いちじく、病院の消毒液など。

味わいは力強く、果実感、酸味、旨味がそれぞれ非常にたくましく口内に残る。奥行きがあり、満足感の高いワインだ。

(記:2005.10.2)

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ボンヌ・マール '02 [ジョルジュ・ルーミエ]

暗い赤紫色。透明感があるが、中心部は黒みが強く向こうが見えない。

香りは中程度で、やはりうっとりする香水と花の複雑な香り。揮発性のシンナー香、ミントなど。脳に突き抜けるような本当に美味しそうな香りだ。

味わいは、香りからの想像が正しいことを証明するように美味しい。ミネラルや塩気を持ちながら旨味感があり、またクリアな果実感がある。旨味感は長く持続し、それを支える上質の苦味と酸味が備わっている。余韻のボリューム感も秀逸だ。

満足度、複雑性の高い非常に優れたワイン。(ただし、玄人向けのワインに思える)

(記:2005.10.2)

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ブルゴーニュ '98 [ジョルジュ・ルーミエ]

(R)G.Roumier-Bourgogne 98.jpg

02年の前半に購入。しばらくセラーに入っていたが、その後「野菜室」に移籍。少なくとも2年間は野菜室で過ごしているハズだ・・・。ごめんなさい。1ヶ月ほどセラーに戻して安定させた後に抜栓した。

キレイな赤色をベースとした色だが、全体に若干薄くなっており、光線の加減によりエッジに褐色がごく僅かに混じって見える。なお瓶底にはかなりの量の土状の澱が見られた。

(以下の感想は2日目のもの。1日目はすっかり眠った状態にあったのか、全然個性を発揮してくれず中盤がスカスカな状態だった)

香りは中程度からやや強めで熟成したブルゴーニュのみが持つ香りを楽しめる。キノコ、腐葉土、汗、ミント、アルコール、病院の消毒液など。

味わいも非常に熟成感が強い。口に含むとじんわりと旨味が広がり、その後古いワイン独特の強い酸味が訪れる。その酸味は、あとから加わる苦味に徐々に移行してゆく。複雑さは足りないが、渋く、酸っぱく、そして旨い!!

しみじみと熟成した味わいを噛み締められる状態。ゾンザイな扱いを長期間受けたのに、よく成長した。野菜室保存もバカにできない。熟成したルーミエを飲んだことは過去にないが、村名以上のボトルを良い状態で熟成させたら、比較的良くない98年などでも、かなりのものになりそうだ。しっかり確保しているので将来が楽しみ!

(記:2005.3.24)

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ブルゴーニュ '98 [ジョルジュ・ルーミエ]

200205-02.jpg5月中は仕事面でかなり多忙。おまけにウィスキー等にもハマっていたので、更新をおろそかにしてしまった。それでもワインを飲んでいなかった訳でもないので、月替りを機に5月分を更新する。

 このボトルも奥沢の森田屋で購入した。今春森田屋には月イチペースで通っているのだが、店番のお兄さんと会話すると地下貯蔵室(15℃くらい、室温管理あり)から陳列していないボトルを出してきてくれたりする。今日はデュジャックの99年シリーズを大量getした。価格もファースト・リリースのそれだ。

 さて、このワインの感想。98年らしい鮮やかな赤色。エッジの部分を見ると水っぽいピンクをしている。香りは強めで、ぶどう果汁、赤系果実(カシス等)、僅かな青草と畳、ミント他。味わいは、抜栓直後酸味と苦味が勝っており飲みにくかったが、仕事の都合で窒素/二酸化炭素も充填せず、2・3日冷蔵庫に放っておいたらバランスよく、各要素が溶け合った味わいに変身した。口内で廻すと、普通ACブルゴーニュでは感じられない旨み感があり、素性の良さが実感できる。後味は1er cru並に長めだが、複雑さはない。初日の印象から少し厳しめの評価をしたが、デイリーワインとして見れば水準以上の品質だ。あまり見かけないが・・・。

(記:2002.6.1)

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シャンボール・ミュジニ '97 [ジョルジュ・ルーミエ]

200204-01.jpgブルゴーニュの春の入荷に伴い、最近ワインショップめぐりに忙しい。森田屋も、このシーズンだけは足繁く通うことにしている。どういう訳かブルゴーニュのファースト・リリースは良心的な価格で販売しているのだ。そんな中で、発見したのが今回のボトル。入荷後しばらくストックしていた品だという。98年のシャンボール・ミュジニーが良いとの話しを聞いたことがあるので、試しに購入した。

 透明度のある真紅。エッジの部分は褪色が始まり、茶色の色合いが見え隠れする。香りはやや強めで、汗、揮発性薬物、また温度が上がるとほのかな樽の香りも出てくる。味わいは閉じ気味で、低温のうちは固くこなれていない後味の苦味ばかりが目立つ。標準よりぬるいくらいに温度が上がった後は、果実の風味や旨み感、ほのかな樽のアクセントがじんわりと現れて楽しめるワインになった。ただし後味のゴロゴロ感は残る。全般の印象としては、今の時点では飲むべきではないワイン。主に時期的な問題から期待したほどの味わいは得られなかった。昨日98年を購入したので、こちらに期待!
(記:2002.4.29)

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