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シャルロパン・パリゾ Archive

ジュブレ・シャンベルタン VV '06 [シャルロパン・パリゾ]

9月に飲んだマルサネ'06の印象が余りにも良かったため、評判の良いジュブレ・シャンベルタンを試飲した。

透明感があり、やや暗い黒みの強い赤黒色。

香りは焦げ臭にミント、強い果実感。フレッシュな果実がある一方、全体に練られた感じで樽が効いた、ものすごく好みの香り。

味わいは滑らか。飲み進むとたくましさ、力強さが増してゆく。樽の風味、ぶどうの実の印象、渋美味しいタンニン、3者のバランスが高い(そして濃い)レベルで調和している。

これもまた好みの味わい。しかしこの価格は頂けない・・・。¥5,000台程度にならないものか。

(記:2009.10.24)

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マルサネ レ・ゼシェゾ '06 [シャルロパン・パリゾ]

ムチャクチャ濃く赤黒い。エッジは僅かにピンクを帯びる。

香りは焦げ・焦げでロースト香が強烈。ムートン、ラフィット並みの焦土作戦だが、好きな香りなので問題ない。それどころか心地良い。他にクールなミント系の香り。少し置くと男性的な化粧品。

味わいは、ほのかでほんの少し物足りない旨味、強めの樽香。これまで飲んできたマルサネの中では、確実に一番旨い。「本当に良い樽を効かせている。何故マルサネにこんないい樽を使うのだろう?マルサネごときが、こんなに美味しくなってしまった!」というのが素直な感想。

マルサネとは思えない味わい。当日試飲していた熟練テイスターの多くが話題にしていた。飛びきりの掘り出し物だと思う。割引を利用して6本購入した。

(記:2009.9.19)

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シャブリ '07 [シャルロパン・パリゾ]

濃いオレンジを含む黄色。

少し変わった雰囲気の香り。レモン、グレープフルーツの皮。

味わいはクリアなグレープフルーツ・ジュース(甘さ控えめ)。女性向けのフルーツ感たっぷりの味わい。アフターには、やや強めのほろ苦さがあり心地良い。

悪く言うと居酒屋のサワー的な味わい。「シャルロパン」の看板から、なかなかの価格設定だが、それを思うとこの味わいの質はどうかと思う。(個人的には好きな味だが・・・)

(記:2009.7.19)

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フィクサン ブラン '04 [シャルロパン・パリゾ]

薄めで水に近い黄色。

香りは中程度で焦げ臭が中心。それに家庭の流しから出るような腐敗臭。

やや凝縮感が欠けるものの、焦げた風味をバックに食欲をそそる酸味が効いており、とても楽しめる。酸が好きな人は単独で飲むのが良く、普通の人は合わせる料理を工夫すれば更に印象がupすると思う。

じっくりと向き合い、時間をかけて楽しむと、じんわりと良い味わいを出してくるタイプだ。特に余韻が長くなる。2~3人までで時間を掛けて楽しむといいかもしれない。

(記:2007.7.14)

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エシェゾー '03 [シャルロパン・パリゾ]

濃い赤紫色で、ややくすんでいる。エッジはピンクで、よく見ると粒子が見える。

香りは強めで、芳香剤のような明確で独特な花の香りがする。田舎の父の実家の部屋にすずらんを置いたような香りだ。脳によく浸透してくる。また少し放置するとコゲ臭が出る。

味わいは繊細で旨味があるが、今ひとつ何かが物足りない感じだ。樽香を伴う、よく練られた風味が口内に広がるが、喜びが充満するまで「あと一押し」というところで旨味が消えてしまう。また後味がこなれておらず粗い感じで、風邪薬を飲んだ後のような余韻が残る。

よく練られた前半など上品さは持っているが、ともかく今は(正確な評価ができないほど)飲み頃ではない!HPを見返してみると'02年の時も同じことを書いている。自分の持っている1er Cruは、もっとズート後に飲もうと思う。

(記:2006.6.4)

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シャンボール・ミュジニー '03 [シャルロパン・パリゾ]

しっかりと色付いた赤紫色。濃い色合いだが透明感がある。

香りはやや強めで、インク、シンナー、よく熟れた赤い果実など。強い揮発性を伴う果実香でクセになりそうだ。

味わいはインパクトが少し強過ぎるきらいがあるが、確かな旨さがある。とても「厚い」感じのワインで、樽の風味、後味の酸とタンニンがとても強い。まるでボルドーのようなワインだ。

「飲んだ」という感じにさせるワインだが、「ブルゴーニュのワインを飲んだ」という印象とは違う。長い熟成後に変化することを期待する。20年後くらいに飲むと、メゾン・ルロアの古いVintageのような旨さを発揮するような気がする。

(記:2006.6.4)

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ジュブレ・シャンベルタン V.V. '03 [シャルロパン・パリゾ]

黒みの強い濃い赤色。透明感がある。

香りは強く、絵の具、インク、濃縮されたぶどう果汁、炭、汗など。嗅ぎ続けるとコゲ臭のニュアンスが強くなる。また少し放置するとボルドーのようなカラメルの風味が強く出てくる。

味わいは意外とよく練られている。シャープかつ厚みのある旨味が口内にブワッとふくらむ。後半は、まだ荒削りで苦味や酸味にトゲがあり、元気過ぎる感じだ。アフターには力強くザラつきのある酸味と苦味、樽の風味が残る。

現時点では、荒く、若く、人工的な要素が強いが、見るべき特徴がある。酸味の成長次第だが、熟成の仕方によっては、大きく変化する可能性を秘めている。

(記:2006.6.4)

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マルサネ アン・エシェゾー '02 [シャルロパン・パリゾ]

1ヶ月ほど更新が滞ってしまいました・・・。職場の業務&体制に変更があり、またツール・ド・フランスを毎日J-SPORTSで観ていたためです。

本日(7/31)は、久々にENOTECA広尾本店のテイスティングに行った。テーマは、シャルロパン '02で、下記5Glass ¥3,800。数年前からENOTECAが力を入れているこのドメーヌのワインを飲むのは初めてだ。

まずは、1杯目のマルサネ。

若く鮮やかな赤色。透明感があり、非常にクリアな感じだ。エッジの部分はピンク色。

香りは強めで、インク、塗料のような香りの他、バニラをはじめとする樽香が前面に出ている。また果実に由来する甘いキャンディのような香りもある。

口に含むとミネラル感の強さに驚かされる。酸が非常にしっかりとしていて、その刺激はトゲがある反面、アクセントにもなっていて心地良く思えた。ぶどうの皮のような果実感もあり、このクラスのワインとしては非常に良く出来ているように思えた。

この後の4つのワインと比較すると明らかに複雑味や旨味、構成で劣るが、確かにこのドメーヌの特徴を表しており、入門用や品質確認用に使えるボトルだと思う。(他にテイスティングしていた方々からも好評を得ていたようだ)

(記:2005.8.1)

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モレ・サン・ドニ '02 [シャルロパン・パリゾ]

上記のマルサネよりやや暗い赤色。やはり透明感がクリアな印象を与える。

香りは強めで最初に甘い香りが感じられる。キャンディ、焼いたケーキの甘さなど。シャープなインク系の香り、ミント、杉林などの香りもあり、結構楽しめる内容だ。各要素が個性を出しながら、そこそこ馴染んでいる。

味わいは(それほど濃厚ではなくすぐ消えるが)旨味感がある。また、程よい苦味としっかりとした酸味が玄人好みの味を構成する。ぶどうの皮を連想させる果実感もあり、アフターにはやや焦げた樽の風味(バニラの風味を含む)がある。

同席した方々の評判は、あまり良くなかったが、私個人としては、香り、味わい共に結構楽しめる内容だと思った。この価格は、ちょっと高いと思う。適正価格は、¥4,000台?

(記:2005.8.1)

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ジュヴレ・シャンベルタン ベル・エア '02 [シャルロパン・パリゾ]

透明感が強いやや暗めの赤色。この日のワインの中では、比較的薄い外観をしておりエッジは透明。エッジを見ると赤い粒子が見える。

香りは強めで、強い焦げ臭が最初に感じられる。他に、甘い果実香、シャープなインク系の香りもあり。最初は焦げ臭ばかりが強調して感じられるが、長く注意深く香りを嗅いでいると、果実香などの甘い香りや複雑味もバランス良く混じり合って、とても感じが良くなってくる。時間が経過すると、どことなく獣のようなムンムンとした香りも感じられた。

味わいは滑らかで、ミネラル分が強く塩気すら感じる。上品な酸、ほのかで心地良い樽の風味(焦げ臭&バニラ)もバランス良く備えている。最初に果実の旨味が感じられ、後半から終盤にかけて苦味と酸味の力強さに代わってゆく。苦味はとても長く口内に留まり、心地良い余韻を残す。

なかなか良い印象を持ったのだが、このワインもちょっと高いような気がする。

(記:2005.8.1)

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クロ・ヴージョ '02 [シャルロパン・パリゾ]

暗くしっかりとした赤色。透明度は高い。

香りは強めで、しっかりくっきりしている。男性用の香水のような第一印象。揮発性の強い香りだ。ぶどう果汁、汗のようなニュアンスもあり複雑で好感が持てる香りだ。

口に含むと旨味感があり、滑らかで飲みやすい。上の3つのワインと比較し、トゲが取れて各要素が溶け合ったような状態になっている。後半は少しピリッとした刺激のある酸が感じられ、酸の印象がとても長く持続する。またアフターには芯のある果実味も感じられる。

飛びつきたくなる程ではないが、この日1番美味しく思えたワイン。最後だったのでお願いして1杯¥1,000で「おかわり」した。

(記:2005.8.1)

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シャルム・シャンベルタン '02 [シャルロパン・パリゾ]

暗くしっかりと色付いた赤色。透明度は高い。

香りは中程度からやや強めだが、明らかに閉じている。全体にこもっていて、今は焦げ臭が中心になっている。他の要素は奥に隠れて見えない感じだ。

味わいは力強く、しっかりとした構成だ。たくましさを感じる。後半の苦味と酸味が強く、ザラッとした印象が強い。ポテンシャルは感じるが、まだまだ飲み頃ではないように思えた。

今後何年か経てば変わるかもしれないが、今は全然飲み頃ではない。

(記:2005.8.1)

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