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ヴァンサン・ドーヴィサ Archive

シャブリ プルミエ・クリュ ヴァイヨン '02 [ヴァンサン・ドーヴィサ]

(R)Vincent Dauvissat-Chablis Vaillons 02.jpg

やまやのファースト・リリース時に3本1万円で購入した。このワインの1er Cruを飲むときはいつもそうなのだが、抜栓初日は中盤がスカスカで要素が溶け合っておらず全く満足できない内容だった。下記の感想は抜栓3日目のものだ。

かなりしっかりと色付いた黄色。

香りは中程度からやや強めで硬く鉱物的。白い花、未熟な柑橘果実の皮、りんご系の蜂蜜など。シャブリらしさを感じる「北」っぽい香りだ。

味わいは中庸で、ほどほどのふくらみを持つ味わい。期待したほどのふくらみはない。むしろ酸の強さを特徴にしており(3日目で酸化が進み過ぎたせい?)、後半からアフターにかけては、やや強めの上質の酸がベースとなっている。最終段階ではナッツの渋皮ようなジンとくる苦味が加わり、非常にインパクトの強い余韻を口内に残す。痺れるような苦味の余韻は数分単位で口内に残り、とても満足感が高い。

予想していた特徴とは随分異なり面白い体験をした。ただ真価を発揮するのに時間が掛かるのが、このワインの泣き所だ。

(記:2006.1.4)

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シャブリ '03 [ヴァンサン・ドーヴィサ]

(R)Vincent Dauvissat-Chablis 03.jpg

しっかりとした色付きで、オレンジを含んだ銀が錆びたような飴色。

香りは中程度で、白い花、よく熟した柑橘系果実の皮、ビニール、バニラなど。それなりの要素があり、香りの強度もあるが、どことなくぼんやりした感じがする。

味わいも同様で、中盤から後半にかけて味わいがグっと立ち上がって口内を締めつけるように柑橘系の味や渋みが広がる点は評価できるが、前半のぼやけた感じはその好印象を打ち消してしまう。熟し過ぎたのだろうか?

全体にユルみを感じる構成で、色々な温度で試したが、常に物足りなさが付き纏った。ドーヴィサらしい素性の良い要素の幾つかが見え隠れしているだけに、非常に残念な内容だった。

(記:2005.6.17)

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