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シモン・ビーズ Archive

ピュリニ・モンラッシェ ラ・ガレンヌ '03 [シモン・ビーズ]

やや薄めの輝きのある黄金色。

香りは外向的でやや強め。ミネラル感を多く含んだ柑橘系の香りで、「おしろい」のような匂いもする。その他、モカ系の焙煎したような風味もあり。

味わいは、まず少し熟し過ぎた焼けたような果実味が感じられる。一呼吸置いて、後半にジーンとくるタンニンが現れるが、重すぎる訳ではなく中庸。それに続くほろ苦さは、かなりの時間口内に残る。全体に少しばやけたような味わいだが、ぬるくなってくると「熟れすぎ感」が更に強まり、甘み感が強くなって、少し面白い印象に変化する。

著名なドメーヌの1er Cruらしく、高級さのある印象だが、同時に'03年の白ワインで多くみられる「ぼんやりとした印象」が強くマイナスに思えた。いま一歩な感じなので、もしかしたら'04年や'01年を選んだ方が良いのかもしれない。(機会があれば飲んでみたい)

(記:2007.6.9)

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コルトン・シャルルマーニュ '01 [シモン・ビーズ]

やや濃い目でオレンジがかった黄色。輝きがある。

香りは強めで、よく練られたドライフルーツ、干し柿、ビワ、マーマレード、ジャムのような独特な香り。他にパウンドケーキのような風味もある。

味わいの前半は印象が薄い。中盤から高いアルコール感、柑橘系の渋み、口内を引き締めるグリップが現れ、力強さが出る。芯を残した苦味もある。樽の印象はとても自然な感じで、わざとらしさ、過剰さがない。

キレイに造られたワインだと思うが、Grand Cruとしての強力な個性、風格を期待すると肩透かしを食う。

(記:2006.8.26)

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ブルゴーニュ レ・ペリエール(ルージュ) '03 [シモン・ビーズ]

予約したボトル検品のため横浜中山の「平野弥」を訪れた。下記2種のシモン・ビーズは、その際にグラスで飲んだもの。

鮮やかでしっかりと色付いた赤色。とてもキレイな色だ。

香りは中程度からやや強め。若々しく若干の青臭さがある。ガメイのようなまだこなれていない果実香、アルコール、ハーブ、酵母など。

味わいは滑らかで優しい印象だ。新しい果実の風味と旨味感がほんのりと口内に広がる。何となく上質なクリュ・ボジョレーを飲んでいるような気になった。タンニンはそれほど強くなく、余韻も長くはない。

土曜や日曜の明るいうちに気取らずに何気なく抜栓して、昼食や昼食後にゆっくりと楽しみたいワインだ。

(記:2005.5.31)

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サヴィニ・レ・ボーヌ Aux Vergelesses '00 [シモン・ビーズ]

Aux Vergelessesはペルナン・ヴェルジュレスに隣接した1級畑。

やや薄くくすんだ、ピンクを含んだ赤色。透明感が高くキレイな色合いをしている。シモン・ビーズのルージュは、いつも透明感ある美しい紅色をしている。

香りはやや強め。甘く妖しい果実香がシャープで虜になる。他に揮発性塗料、ミント、ほんの僅かなカラメルなどが感じられる。90年代中盤までのシモン・ビーズのイメージとは違い、明らかに向上しているように感じられた。

味わいはクリーンでクリア。外観から想像した通りの味わいだ。果実の旨みがあり、構成感、力強さ、しっかりとした芯がある。アフターは渋みがやや強く、渋美味しい状態だ。

枯れた印象はないが各要素がよく馴染んでおり香りも開いている。まさに飲み頃といえるワインで、00年のシモン・ビーズがこんな状態になっているとは思いもよらなかった(平野弥店長恐るべし)。他にストックしているシモン・ビーズ'00を近々飲んでみようと思う。

(記:2005.5.31)

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ブルゴーニュ レ・ペリエール(ブラン) '02 [シモン・ビーズ]

(R)Simon Bize-Bourgogne Les Perrieres 02.jpg

このワイン、2本購入して1本目はブショネでした。気を取り直して2本目にチャレンジ。久々のシモン・ビーズ。好きなスタイルなのに、価格も高くないのに、なかなか飲む機会の無いシモン・ビーズ。

錆びた銀のようなしっかりとした飴色。

香りはやや強めから強めで、ビニール、白い花、鉱物、未熟な大型柑橘類の果肉、バニラなど。全般に硬い要素が中心だが結構複雑だ。

味わいは力強い。中盤から後半にかけて、未熟なグレープフルーツを食べたときのような強烈な果実味と酸味が口内を完全に掌握する。強過ぎて、荒々しさを感じるほどだ。アフターの酸味と苦味は、まるでレモンをそのまま齧ったような印象を口内に残す。また焦がした樽のニュアンスも喉の奥から湧いてくる。

ちょっと荒っぽさが目立つように感じたが、合わせる食事によってはかなり真価を発揮するだろう。レモンの変わりに使うと良いと思う。

(記:2005.5.16)

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