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ピトゥーゼ・プリュール Archive

ヴォルネー '96 [ピトゥーゼ・プリュール]

風邪が回復してきたので1週間ぶりにボトルを抜栓した。ただしまだ本調子ではないので、廉価版の村名ブルゴーニュを選択(最高20℃の部屋でひと冬保管したボトル)。本ドメーヌは、ヴォルネーとムルソーの1er cruレベルで高品質のワインを生産している。

 透明度が高く、やや黒味を帯びた赤からピンク色。エッジの部分は水っぽい桜色。抜栓直後1分ほど果実香が広がったがすぐに飛んでしまい、リキュール漬けのさくらんぼ、汗、木、ゴム、醤油、酸を感じさせる面白みに欠ける中程度の香りに変化した。口に含むと水っぽく、少し時間をおいて強めの酸味と苦味が口内に残る。アルコール感は、あまり感じられないが、表示を見ると13%もある。中盤の味わいが物足りず、凝縮感に欠けるワイン。安価に大量に作られたワインのような味わいだ。物足りなさに後押しされて、変化や長所がないかと次々に杯を重ねたが、結局好転しなかった。著名な村名のラベルにあぐらをかいたブルゴーニュワインの悪い見本のように思えた。

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ボーヌ サン・ヴィーニュ '96 [ピトゥーゼ・プリュール]

しっかりしたルビー色をベースに、熟成した色合いがごく僅かに出始めている。グラスを伝う涙は多く、粘性が高いことを示すが、口当たりは逆にサラっとしている。香りはスパイス、酸、ミント、杉等。香りの強さは中程度か、それよりやや弱いくらい。口に含んだ瞬間、甘味、旨みがほのかに舌に感じられるが、すぐに酸味と苦味にとって代わる。酸味と苦味、渋みが混じりあった後味は、土の風味がしてボーヌのワインらしい。酸味主体の昔ながらのブルゴーニュ。価格なりに楽しめる味わい。ただし、酸っぱいワインや土臭いワインが苦手な人には向かない。

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ヴォルネイ ピトゥ-ル'96 [ビトゥーゼ・プリュール]

ビトゥーゼ・ブリュールは、ムルソーとヴォルネイの優秀な作り手である。このワインは、ロバート・パーカーが92点を付けている。
濃く暗い色合いで、若干の濁りがあり熟成の始まりも感じさせる。香りは酸味を連想させる。口当たりは繊細だが、やがて食欲をそそる酸味が強くなり、アフターはその酸味と渋み、若干の苦味が一体となり長く持続する。後味がやや重く蓄積するため、少量で満足できるワインである(=少量のテイスティングで高い評価を得やすいワイン)。ヴォルネイらしい味に作ってある。味わいの強い料理と合わせると良いだろう。

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