Home > ブルゴーニュ > コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ Archive

コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ Archive

ボンヌ・マール '07 [コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ]

透明感ある、くすんだ赤黒色。よく見ると液中に粒子が見える。

うっとりするような妖しい香り。ヴォギュエ独特の妖しさ。木樽、リキュールを始めとする複雑で、言葉では言い表しにくい魅力がある。

味わいは柔らかく絹のよう。凝縮感はそれほどでもなく、ミネラル感が適度に感じられる。飲み進むに従い、味わいは口内に蓄積し、満足度がどんどん高まってゆく。

(記: 2013.9.26)

Continue reading

ミュジニーV.V. '06 [コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ]

透明感高くしっかりと色付いた暗い赤黒色。

独特の香りのする香水のよう。クリアで洗練されている。適度に熟した赤い果実、パイン、ミント、クールなアルコール感など。しばらく置くと、甘いケーキ生地のような素晴らしい香りも出る。

味わいは上品、繊細、クリア。ミネラル感もあり、透き通った感じがする。「力強さ」や「濃厚さ」といった単語とは別のステージで完成された味わい。アフターには苦さとミネラル、十分な収斂味があり、全体を引き締める。後味が蓄積するに従い渋美味しさが増す。

単独でじっくり向き合った方が楽しめるワイン。それにしても高いと思う。

(記:2009.11.28)

Continue reading

ブルゴーニュ ブラン '97 [コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ]

コルキーなボトル。完全な状態ではないが味わい要素が多く参考になると思う。

やや濃いめで錆びた銀のような黄色。

香りは閉じ気味だが意外と複雑。レモン、グレープフルーツ、甘いケーキ生地、ほのかな樽香、後の方ではオレンジ。僅かに汗や体臭の匂い。中盤にコルクや木樽の不自然な香り。長く置くとマロンや蜂蜜の要素が加わり、かなりくっきりした香りに変化する。

口に含むとドライな柑橘感とカラメルを思わせる焼いた樽の風味、バニラなど。高級さ、上品さを感じる。程よい力強さ。熟成感はほどほど。高級ワイン然とした樽の風味と柑橘感の調和が良く、中庸な苦みが長く尾を引く。

時間をかけるほどに柑橘系の味わいがじわじわと強まり、ギュッと口内を捉えるグレープフルーツの味わい、それに続くバニラとカラメルの風味がかなり明確になる。ともかく樽の使い方が良い。

今はもう高くなってしまったが、昔の価格水準である¥10,000前後であれば十分に購入対象。開いた後の味わいは、ラフォンやコシュ・デリの村名以上だと思う。(状態が良ければ、1erにも並ぶかもしれない)

(記:2009.10.24)

Continue reading

シャンボール・ミュジニ 1er Cru '06 [コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ]

少しくすんでいるが、鮮やかでしっかりと色付いた赤基調の赤黒色。廻すと大量の脚を残す。エッジは透明で粒子が見える。

香りは男性用の香水、スミレ、バラなど。良作年のワインを思わせる香水香が強い。その他、アルコール、ビニール、つつじの花など。自然な香りだが、強く出過ぎていて少しわざとらしい感じがする。(私は好きな香りだ)

非常にこなれていて滑らかな味わい。凝縮感はあまりないが、それほど不満は大きくない。後半のほろ苦さが全体に構成感を与え引き締めている。この苦み、なかなか良い。アフターに香りの要素が少し強く出るが、これは少しイヤミな感じ。また複雑性が少し足りない気がする。

飲み進むと渋みと酸がアフターに長く残るようになり、かなり渋くなる。全体に上品だが、中抜け感があり、あと一歩の物足りなさは否定できない。

(記:2009.10.24)

Continue reading

ミュジニーV.V. '06 [コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ]

くすみがある透明な赤黒色。全体にしっかりとした色付きだがエッジの部分では広く粒子が見える。

香りはバラ、スミレを中心とした女性用の香水系。それなりに練られた楽しい香りで、他にアルコール、汗、酸、木樽。更には甘い香り。よく廻してやると1er Cruよりも格段に良いことが分かる。明確でクッキリしており、高貴で甘い。

素直に「旨い」と言える味。滑らかな口当たり、程よい渋みと苦み。中盤に現れるこなれた渋みと苦みがとても気持ち良くアフターに続いてゆく。アフターにはミネラル感、旨味があり、余韻がケタ違いに長い。一方で、アフターに現れるバラのニュアンスは若干イヤミな感じがある。また、全体に薄い感じがあり、将来性は無いのかもしれない。

現時点で素晴らしい品質だが、長く保ち熟成するかは疑問。

(記:2009.10.24)

Continue reading

ボンヌ・マール '04 [コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ]

香りを嗅いで、飲んだ瞬間に「おや?過去に飲んだことあるな・・・」。店の人に確認したところ、'06年11月のテイスティングで飲んでいた。味わいの記憶おそるべし!

黒みの強い赤色。透明で褪色が進んでいる。

香りは、赤い果実(カシス)、天然素材から作ったアイス・キャンディ。意外なほどに果実感が強く、こちらが心中で準備していたレベル以上で押し寄せてくる。とても好印象だ。僅かに肉のような匂いも表れる。

味わいは、ものすごくよく纏っており、誰が飲んでも美味しく感じるだろう。丸く、全てが馴染んでいる。中盤では旨味感がじんわりと出てくる。但し、始めの方でアフターに若干のザラつきを感じた。

総合的に素晴らしい味わいだと思う。素材を極限まで磨き上げている。飲み進むにしたがい、アフターに蓄積する心地良さも特筆すべきレベルに達する。'04年のブルゴーニュ・ワインでは最上クラスの品質。

(記:2009.8.9)

Continue reading

シャンボール・ミュジニ '04 [コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ]

ヴォギュエも着々と評価を上げていった結果、ニュー・リリースの村名格で¥12,000を付けるようになりました。品質が伴っているだけに文句も言いずらいのだが、「村名で1万超えもないだろ!」と心の声は言っている。

キレイな桜色を赤くしていったような色合い。透明感がとても高く美しい。

香りは強めでハッキリしている。アルコール感がやや強く前面に出ているが、果実を中心としたその他の要素も強く、村名レベルの香りではない。爆発的な果実感とケーキを嗅いでいるような甘い香り。

味わいも控え目にみても以前の1er Cru以上で旨い。後半部分の複雑味が僅かに欠けているだけで、同ドメーヌのボンヌ・マールや1er Cruの雰囲気を思い起こさせる。

価格に見合うだけの品質は間違い無くある。

(記:2006.11.11)

Continue reading

シャンボール・ミュジニ 1er Cru '04 [コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ]

桜色を赤くしたような美しい色合いで透明感が高い。またすごい脚が残る。

香りは若く強い。米国製のお菓子の香りを、よりナチュラルにしたような香り。チェリー、カシスなどの爆発的な果実の要素を持った、だがまだこなれていない香りだ。

口に含むと、まず感じられるのはクリアでくっきりした透明感ある味わい。その後、じんわりとミネラルとタンニンが沁みてきて本当に心地良い。香り同様に若くインパクトが強い。

香り、味わいともに元気過ぎて、まだこなれていない。現時点での状態で単純に評価にしたが、今後の向上は確実で、長い期間果実感を維持したまま熟成を続けるだろう。

(記:2006.11.11)

Continue reading

ボンヌ・マール '04 [コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ]

透明だが、ものすごくしっかりした赤色でとても美しい。

香りは中程度で、落ち着きを持ったとても上品な香り。一方でインパクトもあり、クランベリー、カシス、チェリーの香りが目立つ。しばらく置くと、これらがうっとりするようなリキュール漬けの果実に変化し、甘く惹き込まれるような感覚に包まれる。

味わいは香りに匹敵するほど素晴らしい。果実の主張がハッキリしており、まだ十分にこなれていないものの、良いバランスの中で旨味感を出している。高いレベルで纏められており、本当に美味しいの一言だ!

今後の熟成で落ち着きを身につければ、更に向上するだろう。何年も経った後の姿も見てみたい。

(記:2006.11.11)

Continue reading

ミュジニーV.V. '04 [コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ]

すごくしっかりと色付いた赤色で透明感が高い。キレイな色だ。

香りはやや強めでハッキリとしている。カシス、クランベリー、ダークチェリーなど複数の果実の香り、汗、木、体臭、獣香。アルコールやアクリルのようなニュアンスもある。惹き込まれるような香りで、鼻の奥に果実の印象がしみ込んでくる。

非常にキレイでクリアな味わいで、よく熟した果実をサクサクと食べているような感じだ。後半にはミネラル感が加わり、それがアクセントになって素晴らしさを増幅させる。じんわりとしたアフターは分単位の長さで続き、意外なほど重厚な印象を残す。

現在の状態も相当に良いが、それ以上の将来性を感じさせる内容。素性の良さを十二分に活かして造られたワインだ。

(記:2006.11.11)

Continue reading

ミュジニーV.V. '94 [コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ]

しっかりとした赤色だが、さすがに透明感が増しエッジの部分にはレンガ色が入っている。

香りは強めで熟成した印象が強い。やや枯れ気味だが、ふわっと花の香りがする。他にアルコール香あり。ヘタった香りだが、入念に嗅ぎ続けると脳にしみ入る惹き込まれるような魅力がある。

味わいは完全に熟成し、美味しく飲み頃になったブルゴーニュ。旨く、美味しく、熟成具合も健全で複雑さがある。後半の口内を捉える旨みと凝縮感、こなれたタンニンは特筆すべき点で、飲むほどに旨味感が蓄積していって幸せになれる。アフターには、いい意味でジンとしたタンニンの印象がある。これも分単位で余韻を残し、幸福感が長く全身を覆う。

(記:2006.11.11)

Continue reading

シャンボール・ミュジニ 1ER CRU '99 [コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ]

赤色を濃くしたようなごく普通のブルゴーニュ色。

香りは中程度からやや強め。果実の甘みと揮発性の香りが絶妙に入り混じっている。グラスを廻すごとに生まれるツンとした甘い香りに、思わず追いかけたくなる気持ちをくすぐられた。他に梅のような香りもあり。

味わいは素直に「とても美味しい!!」と言えるもの。状態面も非常に良かったのだと思う。ストレートでインパクトのある美味しさでありながら、ブルゴーニュワインの品格や複雑さも兼ね備えている。後味の苦味とタンニンも長く持続する。

リリース当初¥10,000弱程度で入手できたワインだ。安いうちにストックしておいて本当に良かった。

(記:2005.5.8)

Continue reading

Index of all entries

Home > ブルゴーニュ > コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ Archive

Links
Search
Feeds
Recent Comments
Recent Entries
Archives

Return to page top