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ドニ・モルテ Archive

クロ・ド・ヴージョ '03 [ドニ・モルテ]

やや艶を失った黒みの強い赤紫色。濁りがある。

香りはやや強めで、まず焦げ臭が来る。その後、鉛筆、墨など。その奥に甘いアルコール要素があり、鼻の奥にしみ込んでくる。また、飲んだ後に残り香を鼻に抜かすとバニラの風味が感じられる。

味わいは非常にやさしく丸い。トゲになる部分が全て丁寧に取り払われたかのようだ。とても飲みやすいが、後半からアフターにかけての充実感が足りなく平板なのがマイナス要因。

美味しいワインだが、何といっても価格が高い。どうにかならないものか・・・。

(記:2006.5.7)

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ジュブレ・シャンベルタン ラヴォー・サン・ジャック '03 [ドニ・モルテ]

やや艶を失った黒みの赤紫色。若干の透明感がある。

香りは強く、女性用の香水のよう。揮発性が強く外向的。まるで香りの強い花を選んでミックスしたようだ。色気があり、これを香水で再現したら売れること間違いなしだ。

味わいはクリアで美味しいが、香りのインパクトと比較すると大人しめ。樽の印象がほのかに香る。渋みが意外にしっかりとしており中盤をグッと引き締める。よくできた構造だが、それほどしゃしゃり出る味わいではなく、控えめな性質の味わい。

香りの印象がともかく良いワイン。その点を買って評価を少し高めにした。

(記:2006.5.7)

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ジュブレ・シャンベルタン AUX VELLE '03 [ドニ・モルテ]

非常に濃い、黒みの赤紫色。

香りは強めで外向的。このクラスとしては非常に秀逸。シャープで、ダークチェリー、カシスをベースとしたリキュールなどのうっとりする香りがする。

味わいは滑らかでストレートな旨味感が強い。やさしく、それでいて果実の美味しさが強く伝わってくる。タンニンはまだ強く、痺れる印象が全体を力強く感じさせる。

まだまだこれから熟成し完成度を高めてゆくと思う。村名としては例外的に高い出来だと思うが、それに比例して価格が高いのは頂けない。

(記:2006.5.7)

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クロ・ド・ヴージョ '01 [ドニ・モルテ]

やや艶を失いくすんだ赤色。透明感があり枯れ始めの雰囲気が漂う。

香りは強く、くっきりとした輪郭を持っている。甘い香りと揮発性の香り。アメリカのショッピングモールの中の匂いを連想させた。鼻の奥にまで甘い香りが浸透し囚われそうになる。

味わいは、クリアな旨味感、果実感がストレートに好印象を与える。厚みは中庸からやや痩せ気味。最初からアフターにまで旨みの要素が連続し、後半ではタンニンと混じり合ってまた楽しみを与えてくれる。杯を重ねると徐々にタンニンが勝ってきて「渋美味しい」状態に移行する。アフターの味わいはもの凄く長く、数分単位で口内に余韻を残す。

素直でクリアな美味しさ。個人的に好きなタイプだ。またアメリカ人が好きそうな味だと思う。

(記:2005.5.8)

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