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ヴェルジェ Archive

サン・ヴェラン Terres Noires(カニキュラス) '03 [ヴェルジェ]

(R)Verget-Saint-Veran Terres Noires 03 (Caniculus).jpg

しっかりとした色付きのややオレンジを含んだ飴色。

香りは中程度で、温度の低いうちは白い花やみかんの皮、温度が上がると焦がした樽やナッツの風味、甘い熱帯風果実の香りが出てくる。ただし全体に、ちょっと奥に引っ込んだ感じだ。

味わいは結構濃厚。特に中盤から後半にかけてたくましさを感じる味わいがグッと力強さを増してゆく。アフターの渋みはとてもしっかりしていて好印象。食欲をそそる後味だ。ちょっと樽のバニラの風味が浮いている感じがしてマイナスだが、総体的なたくましさがそれをカバーしている。

しっかりとした良いシャルドネだと思う。

(記:2005.8.11)

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サン・ヴェラン HAUTS DE LEYNES '02 [ヴェルジェ]

(R)Verget-Saint-Veran Hauts De Leynes 02.jpg

R.P. 87 [W.A. Issue 151]。合成コルク使用。
「やまや」で夏に気軽に飲めるDaily用ワインとして購入した。

オレンジがかった濃い目の黄色。

香りはやや弱めで硬く鉱物的。白い花、鉱物、柑橘類の皮など。2日目、3日目になっても、温度が上がっても香りは開いてこなかった。

一方、味わいは日が経つにつれ変化した。初日は閉じこもった味わいでひたすら硬く、ちょっと楽しめない内容。2日目になると、酸味と甘みのバランスの取れたグレープフルーツの汁を啜っているような旨味感が強く前面に出てきて、なかなか楽しめる内容に変化した。初日の味わいが嘘のようだ。

複雑さや奥行きは感じられないが、味わいが開いた後は誰もがストレートに楽しめるワインだ。そういった意味では当初の購入目的に合っている。初日に実力を発揮しなかった点は不満足だが、数日に分けて飲む人にとっては、かえってメリットになるかもしれない。まあ扱いさえ間違えなければ、価格なりの味わいは提供してくれる。

(記:2005.6.23)

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マコン・ヴィラージ LES VALLONS DE LAMARTINE '03 [ヴェルジェ]

(R)Verget-Macon-Villages Les Vallons De Lamartine 03.jpg

最近すっかり蒸し暑くなってきたので、定番のヴェルジェの安めシャルドネを登板させた。確か池袋西口店で買ったような気がするが、価格も含めちょっと自信がない。

僅かにオレンジを含んだしっかりと色付いた黄金色。

香りは中程度からやや強めで、気の抜けたシャンパーニュのよう。完熟柑橘類の果肉、白い花、ミネラルなど。

味わいの前半も同様で、最初はシャンパンの3日目を飲んでいるような口当たり。中盤からジワジワと白ワインらしい柑橘系の強力なボリューム感が立ち上がってきて満足感をもたらしてくれる。

前半はイマイチだが、尻上がりに良くなってくるワインだ。驚いたことに冷蔵庫で普通の保存しても3・4日は風味があまり変らなかった。平日暑い日に少しずつ飲むのに丁度良いかもしれない。

(記:2005.6.4)

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シャブリ ヴァイヨン V.V. デ・ミノ '02 [ヴェルジェ]

(R)Verget-Chablis Vaillons VV Des Minots 02.jpg

以前「やまや」で買いそびれた(セール当日開店5分後に池袋東口店の売場に到着したのに売切れていた)このワインを偶然にも発見したので半ケース購入した。値段は残念ながら高めで¥5,200。P.P.96点の味わいは、どれほどのものだろうか?

銀が錆びたような飴色。僅かに緑も残っているように見える。

香りは中程度からやや弱めで、抜栓直後柑橘系果実の皮の印象と腐敗臭が強かったため劣化を疑ったが、落ち着いてくると上品に好転した。落ち着いた後は、白い花、鉱物、グレープフルーツの皮、汗、酸、ほのかな樽香など。香りだけ取ると単に平均点以上の上質ブルゴーニュという感じだ。

味わいは、一言で言うと「よく熟している」。口に含むと、トロピカルな黄桃、マンゴー、グレープフルーツ、レモンなどの風味がふっくらと口内に広がる。シャブリというよりは加州のシャルドネのようだ。また最近飲んだブルゴーニュでは、コラン・ドレジェのシャサーニュ・モンラッシェ ヴェルジェやアン・レミリイあたりに近いように思えた(ピエール・ロバーニは、この手の味わいが好みで高得点を付けるようだ)。後味の酸は比較的強めだが、ふくらみのある味わいと釣り合って丁度良く思えた。タンニンはほどほど。味わいだけで見ると素晴らしく美味しいワインで次々と杯が進んだ。

卓越した香りを持ったワインだと期待して購入したボトルだったが、予想に反して味わいの部分に真髄があったようだ。P.P.96点は大袈裟な点数で過大評価だが、間違い無く美味しいシャブリで、普段1/3程度で一杯一杯の私が4/5を飲み干した。追加購入はしないと思うが半ケース買ったことに後悔はない。

※ちなみにNATIONAL AZABUの倉庫には、まだ1ケースほど眠っているそうだ。

(記:2005.2.22)

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シャブリ 1er cru ヴァイヨン'97 [VERGET]

透明感のある飴色をしているが、その中にごく僅かなオレンジ色や緑色が見える。香りの強さは中程度で、蜜の香り、マンゴーのようなフルーツの香りがする。口当たりは親しみやすく、後味の強過ぎない酸味と苦味がうまく調和している。持続力、ヴォリューム感共に十分であり、後味の楽しめるワインといえる。1日目に寿司、2日目におでんと合わせたが、どちらともよく合った。万能タイプのようだ。また2日目以降の劣化も少なく、何日にも分けて楽しむことができた。

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