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ポンソ Archive

クロ・サン・ドニ '04 [ポンソ]

透明感があり、全体にくすんだ暗赤色。エッジの部分は枯れて水っぽくなっている。

熟成香が明確に出ており、甘いキャンディ、花粉のような香りがする。腐葉土や木材のような古い要素と、甘い要素が混じり合う。

一口目に「これは健在なワインか?」と疑問に思ったが、二口目以降は口に馴染んだ。酸味と旨味が口を捉え、ミネラル感が続く。それに舌を痺れさせるタンニンがあり、少し芯を残したこなれていない苦みがある。酸っぱ美味しいワイン。

美味しいワインだが、土っぽくたくましく野性的過ぎる。コート・ド・ニュイ的ではなく、ヴォルネイやポマールのクラシカルな1er Cruのような印象。ブラインドで出されたら絶対に分からない。個人的には好みの味わいだが、クロ・サン・ドニとしてどうか?もっと洗練さ、キレイさがあっても良いのではないか?とも思う。

(2010.4.10)

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シャンベルタン '04 [ポンソ]

やや褪色が進みくすんだ感じ。透明感がある。

香りは開いていて、サロンパス、酸、杉林、木材など。ぶどう果実の風味を色濃く残していて好みの香り。本当に美味しそうな香りがした。

味わいはバランス良く上品だが、飛びつきたくなるような魅力がない。身の詰まった味わい、ミネラル感など、ポテンシャルの高さは感じるが、明らかに閉じている状態。

今後確実に向上すると思うが、それが何時なのかは全く予想がつかない。今回が全然飲み頃で無かったことだけは確かだ。

(2008.7.11)

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クロ・ド・ラ・ロッシュ '02 [ポンソ]

しっかりとした色付きだが、さすがにややくすんでおり、エッジを中心に褪色が見える。

香りは中程度で、ミックスしたフルーツのコンポートのような甘い自然な香り。少し煮詰めたような雰囲気がある。

酸味と苦味が全体の要素の中に溶け込んでバランス感が良い。自然な旨みの中にミネラル感があり、非常に優れた味わい。飲み進んでゆくと後味に多少のザラつきがある。

(記:2007.6.23)

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ジュブレ・シャンベルタン Cuvee de l'Abeille '99 [ポンソ]

200212-04.jpg
キャップシールを剥がすとコルクの上にピンクの液漏れの後があった。コルクを抜くと、コルク側面に太い2筋の噴き後を確認した。コルクは柔らかく劣化臭を放つ。購入日は他にもシャンベルタンなどが噴いていたので、輸送の際に何か致命的なミスがあったのだろう。もう1本購入したジュブレ・シャンベルタンも、長くセラーに寝かせているうちに過去噴いた後がカビによって浮き出てきた。この日は結構赤坂店で購入している。どうしよう・・・。

 赤を強く黒くした色合いで、透明度はブルゴーニュの中では高くない。香りは中程度で、コルク、木、汗のような酸っぱい臭いがメイン。他にぶどうの果皮やアクリル塗料、ミントの香りもある。味わいは果実味の厚みや滑らかさがあり、ボルドーワインのような一面を有する。しかしながらコルクの風味が立ち上がってきて、後味にかけてイヤみな風味、苦味を残すので身を入れて楽しむことができない。また余韻がストンと落ちて、不自然なエグミを伴う酸味が口内に残る。潜在能力の高さを感じるだけに、全く残念な結果だ。我慢すれば飲めるレベルだが、ワインを飲むのは「楽しみ」で「忍耐」ではないので、半分飲んで後は捨てた・・・。
(記:2002.12.23)

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