Home > ブルゴーニュ > アラン・ユドロ・ノエラ Archive

アラン・ユドロ・ノエラ Archive

シャンボール・ミュジニー レ・シャルム'11 [アラン・ユドロ・ノエラ]

酸が強いワイン。口内を洗うように飲むと、このワインの楽しみである旨味感が次々と現れる。ほろ苦く、すっぱ美味しいワイン。

--------

透明感ある薄めの赤黒色。よく見ると粒子が見える。エッジはピンク。

うっとりするようなリキュール香、梅酢/梅ジャム、焦げ臭、樽の木質感など。複雑性がある香りだ。全体に伝統を感じる香りで「古色」がある。果実香が強いが、酸はそれに負けず主張する。

柔らかい口当たり。やや凝縮感に欠けるように思えるが、飲み続けると後半がしっかりとした構造になり、味わいが口内に蓄積する。タンニンも豊富に。アフターではミネラルが強く出る。

(記:2013.9.23)

Continue reading

ヴォーヌ・ロマネ レ・スショ'11 [アラン・ユドロ・ノエラ]

厳しい条件の中、うまく纏めた内容。酸の中から出てくる各要素が面白い。

--------

透明感あり。やや薄めの赤黒色。しっかりとした色付きだが、エッジはピンク色。

落着きのある香りで、やや閉じ気味。こちらも梅酢系の可愛らしい香り。インクのような要素もあり、全体を引き締める印象もあるため、私としては好みの香り。

口当たりは柔らかい。全体としては酸が全面に出ている。酸の中から旨みがじわじわと飛び出し、その後にミネラル、苦みが引き締める。複雑性十分で、酸っぱ美味しいワイン。

(記:2013.9.23)

Continue reading

ヴージョ 1ER CRU レ・プティ・ヴージョ '99 [アラン・ユドロ・ノエラ]

200211-01.jpg渋谷献血ルーム「SHIBU2」へ行った際に東急本店に立ち寄り購入。まずヴォーヌ・ロマネ ボーモンをバスケットに入れ、他におもしろいAOCが無いかとたずねたところ、このヴージョを奨められた。初夏に1ヶ月ほど高温に晒したボトルである。(『リアル・ワイン・ガイド』Point 87/88:『Real Wine Guide』1autumn,寿スタジオ,2002)

 注いでいる間は薄く見えるが、グラスに落ち着くとしっかりした真紅をしていることが分かる。エッジは若干水っぽく、褪色が始まったような色合い。抜栓直後の香りは、赤系果実とぶどうの風味が満載で華やか。落ち着いた後も香りは比較的強めで、ぶどう果汁、カシス、アルコール、アクリル塗料、新しい木材、バニラ、汗、ミントなど色々な要素から構成される。フレッシュで素直、おもしろい香りとは思うが、うっとりさせられるほどではない。口に含むと伝統的ブルゴーニュの良質な味わいが感じられる。始めは果実と樽、アルコールに由来する甘みがあり、続いて訪れる酸味とタンニンは調和がとれている。酸がやや強く感じられ、ボディのふくらみは少ない。また甘みは楽しめるが、複雑味が少ないストレートな味だ。後味は悪くはないが、タンニンがこなれきっておらず、芯のある苦味を残す。標準以上で悪くはないが、もう一歩頑張りが欲しいところ。後味の感じを見ると、8年以上熟成させると驚くほど化けるかもしれない。ヴォーヌ・ロマネ ボーモンで試してみようと思う。

Continue reading

Index of all entries

Home > ブルゴーニュ > アラン・ユドロ・ノエラ Archive

Links
Search
Feeds
Recent Comments
Recent Entries
Archives

Return to page top