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ルシアン・ル・モワンヌ Archive

ルシアン・ル・モワンヌ テイスティング

 

3月2日、ENOTECA広尾本店にて行われたルシアン・ル・モワンヌのテイスティングに参加。何年も前から良い評判を聞くようになり興味を持っていたので早速申込んだ。有難い企画である。

ニュイ・サン・ジョルジュ LES CAILLES '10 [ルシアン・ル・モワンヌ]

いいワインだが味わいに比して価格が高い。ちょっと手が出ない。

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透明感ある赤黒色。エッジはピンク色で粒子が見える。

汗、インク、クラシカルなブルゴーニュの香り。酸を感じ、うっとりする揮発感がある。私好みの香り。

味わい面でも、古き良きブルゴーニュ。濃すぎず、やや痩せた印象あり。アフターには豊富なミネラル感。タンニンは多めでしっかりとした印象を与える。まだこなれていない状態だが、丁寧に造られており熟成後の成長が期待できる。

(記:2013.3.2)

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ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ヴォークラン'10 [ルシアン・ル・モワンヌ]

2010年のブルゴーニュとは思えない熟成感のワイン。畑の「暖簾」を勘案すると惹かれるが、若干不自然な点が気になり購入を控えた。

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あこがれの畑。アンリ・グージュの代表的な畑で、持っているがあまり飲んだことがない畑だ。

赤黒い色を濁らせたような不自然な色合い。

香りは、インク、アルコール、ハーブなど。果実感は少ない。ボール紙、その奥を集中して嗅ぐとカシスなどの印象あり。しばらく置くと、じりっとした果実の印象(ぶどうの皮)が出てくる。

なめらかな口当たりで、こなれた味わい。味わいには果実感が出ており美味しい。よく熟成したブルゴーニュの味わいだがビオ系なのだろうか?アフターのミネラル感は、よく持続性し旨味感との絡みがあって素晴らしい。

(記:2013.3.2)

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ヴォーヌ・ロマネ スショ'10 [ルシアン・ル・モワンヌ]

熟成の可能性は分からないが、今この時点で「とても」美味しいワインだ。

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透明感があるが、ややぼんやりとした赤黒色。

非常に可愛らしいカシス、ベリー系の果実の香り。カシスのコンポートやジャム。よく練られておりリキュールのよう。うっとりする香りだ。しばらく置くと汗や体臭など、たくましさを感じさせる要素が加わる。

口に含むと強過ぎない果実感があり、実に自然な感じで口どける。中盤の構成感が良く、高価な果実を豪華に食べているよう。後半の酸と渋みが強めだが、前半がしっかりしてるため、うまくバランスを取り終盤を引き締めている。

(記:2013.3.2)

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ヴォーヌ・ロマネ オー・マルコンソール'10[ルシアン・ル・モワンヌ]

全体に上品・高品質ではあるが、樽の印象が若干わざとらしい。果実の要素がもう少し欲しい。

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透明感の強い赤黒色。エッジの部分は薄いピンク色。

香りはやや固い。ビニール、ケーキの上のクリーム、バニラ、木樽など。ウイスキーにつながる雰囲気がある。

やや凝縮感に欠けるが、味わいのバランスはとても良い。旨味感もダシ旨系。後半からアフターにかけて、旨味感とミネラル感が素晴らしく伸びる。アミノ酸を溶かし込んだような明確な旨味。

(記:2013.3.2)

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ジュブレ・シャンベルタン エトゥルネル・サン・ジャック'10[ルシアン・ル・モワンヌ]

苦みが時間の経過と共に味方になり、旨味や酸とバランスして尻上がりに良くなった。素晴らしいワインだと思う。

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ややくすみのあるピンクを帯びた赤黒色。

香りは、ゴム、チューインガム、インク、リキュール、ボール紙、カシスなど。置くと甘いケーキの香りも加わり、明確で高級感ある印象になる。

味わいは柔らかく旨味が明確でミネラルがある。素晴らしい。現時点ではミネラルが非常に強く、飲み進むと苦味と合い若干過剰にも感じられる。(塩のように感じる)。そのソルティーさが口に馴染んでくると、いつまでも飲んでいたい好みのワインとなった。

(記:2013.3.2)

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シャンベルタン クロ・ド・ベーズ'10[ルシアン・ル・モワンヌ]

今は全く飲み頃ではないが、大きな将来性を感じる。熟成にて向上する要素は備えている。

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黒みの強い赤黒色。エッジはピンク。

揮発感が非常に強くインクのニュアンスがある。初めは閉じている。閉じて籠っている中に色々な要素が隠れている。少し時間を置くと、ぶどう果実の素直な香りが出てきた。ぶどうの果皮や若干の焦げた印象もある。

味わいは口当たり滑らかでしっかりしている。開いていないが今の状態でも十分に美味しい。中盤にたくましさがあり、豊富な酸、まだこなれていない旨味感がある。アフターは、かなり苦い。

(記:2013.3.2)

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シャトー・ヌフ・デ・パフ OMNIA'10 [ルシアン・ル・モワンヌ]

香りは私の好みとは違うが、味わいは素晴らしい。手応えある味わい。

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透明感あるが濃い赤黒色。

焼けた堆肥、果実、漢方薬、ヨード、硫黄系の香り。悪くはないが少し変わった香りだ。

味わいは滑らかで厚みがあり旨味感が明確。美味しい。ミネラルも強く、ブルゴーニュと共通して造り手のスタイルを反映している。飲み進むとミネラルは更に強くなり塩気になる。

(記:2013.3.2.)

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シャトー・ヌフ・デ・パフ ARIOSO LE CLOS'10 [ルシアン・ル・モワンヌ]

少し閉じているように思えたが内容の充実度が高い。潜在能力が高いのだと思う。熟成能力の高さを感じる。1たび飲むと上のシャトー・ヌフ・デ・パプには戻れない。

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ギリギリ向こうが見える透明度で、黒みの強い赤黒色。エッジまでよく色付いている。

人口的でアメリカンなお菓子の香り。チューインガムとアルコール。うっとりするような揮発感。木、ボール紙のような香りもある。

滑らかな口当たりで可愛らしい酸がある。厚みのある果実の味わいがあり、後半、果実と酸が十分な厚みを持ちつつバランスを取る。

(記:2013.3.2.)

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シャトー・ヌフ・デ・パフ ブラン MAGIS'10 [ルシアン・ル・モワンヌ]

今の時点ではバランス、調和に欠ける状態。今後どのように変化してゆくのだろうか?

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輝きのあるやや薄めの黄色。

全体感はシャルドネ系の香りであるが、少しだけ違う要素が入っている。蜜、華やかさ、雑多さ。置くとナッツの風味も出る。また未熟な大型柑橘類の果肉の印象もある。

バランスは良いが、やや抜けた味わい。アフターにかけてはたくましさが増す。初めは柑橘類の印象が中心で要素がバラバラな感じがする。各要素は明確だが調和が足りない。

少し置くと要素が馴染んでくる。前半から中盤が改善されるが、後半からアフターが中抜きしたようなスカスカな印象に。結果、バニラや後から出るナッツの印象が浮いたようになる。

(記:2013.3.2.)

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