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ヴーヴ・クリコ Archive

ラ・グラン・ダム '98 [ヴーヴ・クリコ]

ややオレンジを含んだ少し薄めの黄色。

香りは閉じており、あまり感じられない。

口に含むと、ふくらみのある泡が感じられる。酸が前面に出ていて、決して良い状態とは言えない。木樽やコルクの風味が口内に残る。

枯れた印象が目立つ。状態がとても悪いボトルなので、この感想でグランダムを判断しない方が良い。テイスティングに出すボトルの水準とは思えない。

(記:2007.12.2)

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ラ・グランダム '90 [ヴーヴ・クリコ]

200206-01.jpg昨年の今頃、ENOTECAのイベントで蔵出しを飲んで非常に好印象だったシャンパン。一緒に飲んだ連れ(女性、大酒飲み、ワインについては素人)も、とても喜んでいた。その後90年が安く出る機会をうかがっていたのだが、オークションにかけられたのを見て落札した。クール指定を忘れて常温の宅配便で届いたのは計算外だったが・・・。ちなみに、昨日は更に安く¥7,000で2本追加落札した。

 オレンジを含んだしっかりした黄色。泡は最上クラスのシャンパンとしては、やや大ぶりだが持続性が高い。泡が粗いせいかクリーミーさはあまり感じられない。香りは強めで、シャンパンとしては例外的に長持ちする。柑橘系の香りをベースに蜜の風味があり、その奥には複雑な旨み感がある。ナッツの風味は少ないように思えた。味わいはバランスよく、それぞれの味わいが強過ぎず弱過ぎず微妙なバランスを取って素直においしいと言える造り。後味はほんの僅かな重みがあるが、これも持続性が良く好感が持てる内容。素直に受け入れられるワインでありながら、しっかりとしたバックボーンで支えされた優れたシャンパン。素人から玄人まで万人に受ける素晴らしいワインだと思う。お奨め!!
(記:2002.7.1)

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ラ・グランダム ロゼ(ジェロボーム) '90 [ヴーヴ・クリコ]

上記ワインの次に3杯目として出てきた。非常にキレイな桜色をしていて食欲をそそる。まるでカクテルのよう。香りは中程度。ちょっとうまく表現できないが、確かに香りの中にシャルドネ系のシャンパンとは異なる要素が含まれる。味わいは通常のロゼ・シャンパンと比較すると標準以上で、アフターもシャルドネに負けないほど素晴らしいものであったが、なにぶん先に飲んだのが上記の通りであり、味わいの面ではかすんで、色のみで楽しませる引き立て役に廻ってしまった。順番を逆にした方が良かったと思う(結果論だが・・・)。なお、ロゼも上記と同様ジェロボームから提供されたものである。
(記:2001.7.8)

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ラ・グランダム'90 (ジェロボーム) [ヴーヴ・クリコ]

これまで利用したことの無かったENOTECA本店のレストランに渡米前に1度行ってみたくてヴーヴ・クリコの企画に参加した。ヴーヴ・クリコ社の4種のシャンパーニュを豪華ディナーと共に楽しむというもの。その中でも印象の深かった2つを紹介する。

上記企画の2杯目として登場した。非常に長い「能書き」の後にやっと飲むことが許された1杯だ。なお、その説明によるとこの場で提供されたボトル(ジェロボ(ア)ーム;3000ml)は90年に僅か200本しか生産されておらず、そのうちの2本を抜栓したという。一緒に行った友人(普通の酒好き。ワインマニアではない)はボトルの大きさに驚くと共に、希少性に感動して「ワインを飲むときは、ときには能書きも必要ね!」と由来を聞きながらワインを楽しむのも結構良いものだと後で認めていた。

 ややオレンジを含んだしっかりとした黄色。泡の感じは細かく上品で、その状態が長く持続する。注がれた瞬間、グラスに鼻を近づけなくとも分かるくらい芳醇な香りが立ち上がる。柑橘系の風味とプレステージ・シャンパンのみが持ちうる複雑でボリュームのある香り。部屋中に注がれたグラスから、説明の最中も微妙な風の流れによって断続的に僕の鼻腔を刺激した。そのせいか隣の夫婦は辛抱できなくなって、説明の途中で1杯目をカラにした。僕の席でも頃合を見計らって、それに習うことにした。口に含むと想像していたよりずっと若く、ふくらみのある味わい。これまで飲んだシャンパンの中で、最も「(泡のみでなく味わいに)ふくらみのある」という表現がぴったりしているものだと思う。アフターの苦味は深く長く、今のままでも十分に楽しめるが、更なる熟成でカドが取れるともっと向上する可能性が高い。個々の特徴だけを別個に評価すれば、このシャンパンをしのぐものは過去に何度か飲んだことはあるが、全体を比較すると話しは違ってくる。このシャンパンの良さはそのバランス感で、ふくよかな味わいであるがしつこくなく、アフターは深いが苦すぎる訳ではない。すべての点において、過剰にならない上品なエリアで満足感を提供してくれる。ワインに詳しくない初心者の友人も、文句なくこの日の一番だと言っており、誰が飲んでもおいしいと感じられる素晴らしい状態であったことが分かった。先般飲んだ93年の同ワインとは全く違うワインのように思えた。(今回の味わいは大型のフォーマットだからだろうか?機会があったら標準のラ・グランダムも飲んでみたい )
(記:2001.7.8)

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ラ・グランダム '93 [ヴーヴクリコ]

ちょびっと飲み足りない気がしたので、順番が逆と認識しつつもシャンパンをオーダー。こちらはグラスなしでワインのみの価格。それにしても、もう93年が出る時期になったのですね。最後のオーダーだったが新たなボトルを抜栓してくれた。

 若干のオレンジを含んだ平均的な濃さの黄色。泡はきめ細かくクリーミー。口の中でふんわりと広がる。抜栓直後のせいだろうか。香りはやや強く、グレープフルーツを感じさせる柑橘系の香りや、ナッツ、木など複数の要素を感じたが、やがて弱まって落ち着いていった。味わいは口当たりが良く、厚みがそれほどでもない一方で、後味は複雑で上級シャンパンの実力を見せつけられた感じだ。1時間ほど前にポルトガルのスパークリングワインを飲んでいるので、なおさら違いが明確になった。僕の好みの味わいだが、ボトル¥15,000なのでコストパフォーマンスは悪い。¥7,000~¥8,000くらいであれば買いだろうか。

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