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アルジャーノ Archive

ソレンゴ '01 [アルジャーノ]

2月にアルジャーノのテイスティングで1回飲んでいるワインだ。カベルネ・ソーヴィニオンを主体とした所謂スーパー・タスカンとして造られたワイン。

赤紫を暗くしたような黒みの強い色合い。

香りは中程度だが閉じているように思えた。アクリル塗料、住宅の壁用塗料、接着剤、ミント、ニスを塗った木材など。奥深い部分には果実系の甘さもある。

味わいは滑らかで、かつ厚みを確保している。洗練されず、ややもっさりした印象があった。旨味感は長く口内に残るが、渋みや苦味はあっさりしており、さっぱりした感じだ。

フレッシュで素直に美味しく複雑性もある。だが価格を考えるともう1歩何かが欲しいところだ。

(記:2005.5.6)

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ロッソ・ディ・モンタルチーノ '02 [アルジャーノ]

サンジョベーゼ 100%。ブルネロのセレクションから漏れたものがこのワインになる。最低でも樽熟成と瓶熟を各1年行い出荷している。

ややくすんだ赤黒い色合い。少し枯れた感じがする。光を多めに当ててやると、キレイな輝きのある赤色を見せて、とても美味しそう。

香りは控えめで弱く、クラシカルな印象を受けた。木樽、ミント、杉林など。悪くないが少し大人しい。

味わいは滑らかで優しいシルクのような舌触り。中盤がやや単調、平板で水っぽいが、後半の渋みはある程度蓄積する。渋みはキツ過ぎず、渋美味しい状態の一歩手前だ。タンニンに慣れていない人は、このワインが向いているかもしれない。

飲みやすく親しみやすい、飽きのこないタイプのワインだが、やや水っぽいのが気になった。

(記:2005.2.18)

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NON CONFUNDITUR '02 [アルジャーノ]

「NON CONFUNDITUR」は英語で「NOT CONFUSE」を意味するそうだ。70%のサンジョベーゼにカベルネ・ソーヴィニオンとメルローを加え、12ヶ月フレンチ・バレルで熟成される。なお新樽は使用しない。

しっかりとした赤黒い色合い。エッジの部分は透明感のあるピンク。

香りはやや強めで、新しいワインの香りだ。果実香豊かで少し酢のような風味がある。一歩踏み外すと安ワイン的な香りになるギリギリのところ。甘い新世界ピノ・ノアールのような香りもある。

口当たりは柔らかく、まずチェリーの風味が感じられる。とても親しみやすく飲みやすい味わいで、後半の酸味と渋みは、それなりに蓄積して美味しい。

価格からすると妥当。ただし凝縮感と複雑味に乏しいため、高い絶対評価は出来ない。

(記:2005.2.20)

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ブルネロ・ディ・モンタルチーノ '98 [アルジャーノ]

非常にキレイに色付いた「真紅」をしている。上質のブルネロは多くがそうなのだが、本当に美味しそうな色合いをしている。

香りはやや強め。油絵の具を思わせるような独特の香りを放つ。樽由来の香りや汗のような香りもあり、厚みがあってとても楽しませてくれる。

味わいは滑らかだが目が詰まった感じ。バランスも良い。難を言うと若干構造面で脆さがあるように思えた。後半にはジワッと旨味感が立ちあがり、その旨味と酸味のバランスが心地良い余韻を残す。

やや味わいの厚み感と複雑性が不足しているが、この価格帯のワインとしては非常に上品で美味しい買い得なワインだ。


(記:2005.2.20)

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ブルネロ・ディ・モンタルチーノ リゼルヴァ '79 [アルジャーノ]

リコルク物。79年は、このワインのGreat Vintageだそうだ。

元々濃い赤黒色が枯れたような色合い。全体にくすんで褐色がかっている。エッジは透明。見る角度と光の入り具合によっては、赤がとても鮮やかにキレイに見える。

香りは強めで凄く旨そう。絵の具、アルコール、ミント、腐葉土、杉林など。味わいは滑らかで、熟成した旨味感と酸味を存分に感じられる。

若干厚みに欠けるが、熟成したワインの良さを十分に感じられるワインだ。

(記:2005.2.20)

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ソレンゴ '01 [アルジャーノ]

「アルジャーノ テイスティング」最後のグラスは、所謂スーパー・タスカンとして造られたワイン『ソレンゴ』だ。カベルネ・ソーヴィニオン、メルロー、シラーのブレンド。14ヶ月の間、100%フレンチ・オークの新樽で熟成されるそうだ。また格落ちしたぶどうは「NON CONFUNDITUR」のブレンドに回される。

非常に黒みの強い赤色をしている。エッジの部分を見ると比較的明るい赤色。

香りは強めで、アクリル塗料、ミント、杉林、バニラ、汗など。厚みがあるが、ちょっとわざとらしい。新樽の風味が少しキツ過ぎるようだ。

味わいは滑らかで上品。ここでもバニラの風味が目立つ。中盤に厚みがあり、旨味感があるが、アフターの酸味と渋みは控えめだ。

現代的で飲みやすく、満足感があって確かに美味しいが、この価格(そして「スーパー・タスカン」)に見合った味わいのレベルには足りないように思えた。

(記:2005.2.21)

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