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2013年9月 Archive

「カーヴ・ド・リラックス」×「寺田倉庫」試飲会

  • Posted by: sei
  • 2013年9月26日 20:00
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2013年9月26日(木)寺田倉庫 品川の2Fイベントスペースにて。

カーヴ・ド・リラックス登録会員、かつ寺田倉庫の新規セラー契約会員限定。

スタンディングでの試飲のため、以下ショートコメント。アイテムは非常に豪華だ。

バタール・モンラッシェ '11 [アンリ・ボワイヨ]

薄い黄色。

香りは、若い柑橘感とムンムンくる怪しさ。全体的に馴染んでいないバニラ、木樽などの要素もある。香りのボリューム感が凄い。厚みがある。

口当たりは当初若干凝縮感に欠け薄い気がするが、後半からアフターにかけて厚みのある味わいになる。ナッツ、こげた樽などの要素を持った余韻が非常に長い。

この状態ではフレッシュ過ぎる。大きな潜在能力を感じ、必ず素晴らしい成長をするボトルだと思う。

(記: 2013.9.26)

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シュヴァリエ・モンラッシェ '11 [ブシャール]

輝きのある薄めの黄色。

香りは、柑橘系ドライフルーツに砂糖を多めにまぶしたお菓子、マロングラッセなど。

やや凝縮感に欠け、Grand Cruとしてはややボヤけた味に思える。アフターの苦味は強くないが、しっかりと主張している。良いワインに見られる柑橘の適熟感があり、複雑性もある。

欠点を挙げようと思えば幾つも挙げられるが、一方で品質レベルが高いことも疑いない。熟成し要素が馴染んだ段階で飲んでみたい。

(記: 2013.9.26)

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ボンヌ・マール '07 [コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ]

透明感ある、くすんだ赤黒色。よく見ると液中に粒子が見える。

うっとりするような妖しい香り。ヴォギュエ独特の妖しさ。木樽、リキュールを始めとする複雑で、言葉では言い表しにくい魅力がある。

味わいは柔らかく絹のよう。凝縮感はそれほどでもなく、ミネラル感が適度に感じられる。飲み進むに従い、味わいは口内に蓄積し、満足度がどんどん高まってゆく。

(記: 2013.9.26)

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ロマネ・サンヴィヴァン '07 [DRC]

くすんだ濃いめの赤黒色。透明感があり、よく見ると粒子が見える。また、DRCらしくVintageの割りには褪色が進んでいる。

香りは閉じている。可愛らしい側面や古風なブルゴーニュを思わせる側面があり、所謂「DRC香」とはちょっと違った感じがする。複雑な香りであることは確かで、悪くない香りだ。

味わいはDRCらしい。旨みとミネラル感がダシのように効いている。しっかりとした味わいで、やや枯れた風味も出ている。アフターは旨く、非常に長く、しっかりしている。後半からアフターにかけて、しみるように感じる美味しさが素晴らしい。

(記: 2013.9.26)

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シャンボール・ミュジニー レザルムーズ'11 [ロベール・グロフィエ]

透明感あるが、非常に黒みの強い、濃い赤色。しっかりとした色付きだ。

香りは閉じている。煮詰めた赤い果実(カシス系)が中心、汗やインクのニュアンスもあるが、果実香の裏に潜んでいる。

美味しいワインだが中盤が平坦。アフターはさすがの複雑さ。酸がとても可愛く、飲み続けると酸が非常にキレイに伸びる。

タンニン豊富な複雑性あるアフターが好印象で、将来に向けてのポテンシャルを感じる。

(記: 2013.9.26)

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CH. オーゾンヌ'02 [サンテミリオン]

しっかりと色付いた赤黒色。透明感あり。

うっとりするような妖しい香り。甘いバニラや赤い果実の香り、木樽のニュアンスなど、複雑で楽しい。

味わいは柔らかく滑らか。02年らしいと思う。凝縮感が足りない「大人しい子」だが、中盤以降はしっかり感が出てくる。口どけは、すっと無くなる感じで私好み。そんな中、ミネラル感は長く伸びる。

(記: 2013.9.26)

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CH. ラフィット・ロートシルト'05 [ボイヤック]

透明感あり。しっかりとした色付き。

複雑性ある香りで、ミントのようなクールさ、ユーカリ、肉っぽいニュアンスもある。

味わいは薄めだが、旨さは明確で、よく整っている。とてもキレイで、05年らしさを残しながら、うまく熟成していると思う。アフターはすっと無くなるような印象で、やや物足りなさを感じた。

(記: 2013.9.26)

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CH. ラトゥール'05 [ポイヤック]

しっかりとした濃い赤黒色。透明感はある。

香りは閉じているが、クールで上品な香り。(連続テイスティングで私の鼻がバカになっていた可能性が高い)

柔らかい口当たり。ファースト・リリース時よりも少し大人しくなった印象。時期的な問題だろうか?アフターにはミネラルを感じた。

飲み進むに従い、味わいの喜びが舌上に蓄積する。アフターの苦味も段々と強くなり、引き締まった印象が出る。また酸の印象もしっかりとしたものに変化し、構成感が素晴らしくなる。

最終的に「酸っぱさ」と「渋さ」の両方に喜びを感じる美味しさに開いた。

(記: 2013.9.26)

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レ・フォール・ド・ラトゥール'05 [ポイヤック]

濃い赤黒色。透明感があり粒子が見える。

可愛らしい香り。閉じこもったような赤い果実、汗、酸など。力強い香り。

柔らかい口当たりで、よく詰まった印象の中盤。アフターにはミネラルがある。先に飲んだCH.ラトゥール'05より飲みやすく分かり易い。

中盤の印象はラトゥールに勝ち、アフターの複雑さでは負けているように思えた。(「今飲んだ場合」をストレートに評価。ポテンシャルを含めると逆転するかもしれない)

(記: 2013.9.26)

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カリュアド・ド・ラフィット'05 [ポイヤック]

しっかりとした色付きの赤黒色。透明感がある。

よく練られた甘い香り。干しぶどう、クールさ、ケーキのようなふくらみある甘さなど。

柔らかい口当たり。中盤は凝縮感あり充実している。後半部分からは、全体によく調和した酸が現れる。アフターにはミネラル感。

2ndワインとは思えない素晴らしさ。

(記: 2013.9.26)

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ヴォーヌ・ロマネ スショ'11 [アルヌー・ラショー]

「アルヌー・ラショー」は、パスカル・ラショーが作っているワインだそうだ。

しっかりと色付いた赤みの強い赤黒色。透明感あり。

アルコール感が強く、たくましい香り。

これまで飲んだワインと比較すると、やはり平板。アフターのミネラル感は強い。

試飲した順序が悪かった・・・。

(記:2013.9.26)

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キュベ・アンシャンテルール'98 [アンリオ]

中程度の黄色。

古さを感じさせる少しヒネた香り。人により評価が分かれると思うが、私は悪くないと思った。

味わいにも枯れた印象がある。酸が強いが、確かな旨みがあり、楽しめる内容。食欲を増進するような味わい。

古めかしさ、ヒネた感じをどう受け取るかによって、好き嫌いが分かれる。

(記: 2013.9.26)

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2011年ブルゴーニュ10種飲み比べ

2013年9月23日、ENOTECA広尾本店にて。6,300円で、なかなか充実した内容だった。

ピュリニー・モンラッシェ クロ・ド・ラ・ムシェール'11 [アンリ・ボワイヨ]

洗練さが足りないが、色々な要素が十分以上に入っており好感。熟成により今後好転すると思う。

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僅かに緑を含む輝きのある黄色。全体に薄く、水っぽい色。

外向的で強い香り。ハッとさせられる。鉱物、華やかな花束、強めの焦げ臭、焦がしたナッツなど玄人好みの香りだ。やや未熟な果実香と樽由来の香りが混じり合い複雑性を出す。若干の腐敗臭を含むが、全体的に見るとアクセント程度。

味わいは、たくましい。しっかりとした酸に果実感。ミネラルはややもすると野暮ったい。酸はしっかりとその存在感を口内に残す。後半非常にどっしりした印象となり、アフターには葉巻やナッツの印象を残す。

(記:2013.9.23)

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シャサーニュ・モンラッシェ モルジョ'11 [ブラン・ガニャール]

果実感が豊富で分かりやすいワイン。現段階では玄人受けが良くないかもしれない。アフターの伸びやかさは特筆に値する。果実感の裏には様々な要素が秘められており、熟成後(果実がやや後退し落ち着いた頃に)大化けする可能性もあると思う。

時間をかけて飲み、口に馴染んでくると素晴らしい旨味感を提供し、それが口内に蓄積される。後味がどっしりしっかりしており、モルジュらしい特徴とブラン・ガニャールらしい特徴を兼ね備えたワインだ。

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輝きのある黄色。やや薄い色合い。

フレッシュな柑橘類、未熟から中庸な熟度を感じさせる香り。アルコール感、リキュール感があり、カリンのようなニュアンスもある。

若干ヒネ感のある味わいだが、後半で熟した果実味が立ち上がり、アフターでは樽の風味が強く表出して、全体的には良いバランス。飲み進めると、まだこなれていない強い酸が目立ってくる。可愛らしく分かりやすいワイン。アフターの苦みの余韻は非常に良く伸びる。

(記:2013.9.23)

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シャサーニュ・モンラッシェ ラ・ブドリオット'11 [ラモネ]

現時点では全く飲み頃ではない。ミネラルの塊、かつ閉じている。非常に高いポテンシャルを備えており、将来に大きな期待を持たせるが、どのような完成形になるかは想像できない。

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僅かにオレンジがかった輝きのある黄色。薄い色合い。

まず硫黄のような香り。よく熟し酸化した柑橘類。ややスモーキー。最初のうちは粗野に思える部分があるが、鼻に馴染むと厚みのある良い印象に変わる。後半には栗のニュアンス、全体を通してミントなどクールな揮発感がある。

味わいはミネラル感が非常に強く塩辛いほど。その辛さの後に、しっかりとした芯を思わせるような苦み。全体にオイリーであるが、要素がこなれていない。たくましい印象で、まだ飲み頃ではない。

<あまりに硬いので、しばらく放置した>

しばらく置くと、硫黄の風味は飛び、ローストしたコーヒー豆、鉱物、白い花などの香りが目立つ。味わい面では酸と旨みが強くなり、ボトルでじっくりと向き合いたいワインとなった。

(記:2013.9.23)

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シャンボール・ミュジニー レ・シャルム'11 [アラン・ユドロ・ノエラ]

酸が強いワイン。口内を洗うように飲むと、このワインの楽しみである旨味感が次々と現れる。ほろ苦く、すっぱ美味しいワイン。

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透明感ある薄めの赤黒色。よく見ると粒子が見える。エッジはピンク。

うっとりするようなリキュール香、梅酢/梅ジャム、焦げ臭、樽の木質感など。複雑性がある香りだ。全体に伝統を感じる香りで「古色」がある。果実香が強いが、酸はそれに負けず主張する。

柔らかい口当たり。やや凝縮感に欠けるように思えるが、飲み続けると後半がしっかりとした構造になり、味わいが口内に蓄積する。タンニンも豊富に。アフターではミネラルが強く出る。

(記:2013.9.23)

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ヴォーヌ・ロマネ レ・スショ'11 [アラン・ユドロ・ノエラ]

厳しい条件の中、うまく纏めた内容。酸の中から出てくる各要素が面白い。

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透明感あり。やや薄めの赤黒色。しっかりとした色付きだが、エッジはピンク色。

落着きのある香りで、やや閉じ気味。こちらも梅酢系の可愛らしい香り。インクのような要素もあり、全体を引き締める印象もあるため、私としては好みの香り。

口当たりは柔らかい。全体としては酸が全面に出ている。酸の中から旨みがじわじわと飛び出し、その後にミネラル、苦みが引き締める。複雑性十分で、酸っぱ美味しいワイン。

(記:2013.9.23)

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ジュブレ・シャンベルタン V.V.'11 [フーリエ]

バランス重視でキレイに整えられている。誰が飲んでも美味しいと思える味で、素晴らしい造りだと思う。11年のワインとしては、酸もうまくコントロールされている。

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透明感ある薄めの赤黒色。よく見ると粒子が見える。エッジは透明度の高い赤色。

香りは、輪ゴム、焦げ臭、イチジク、よく熟した赤系果実、そのコンポート。甘いリキュール感もあり、とても楽しめる香りだ。

若干樽の印象が強いが、ストレートに「旨い」と思える第一印象。バランスがとても良く、突出して出しゃばる要素がない。やや凝縮感に欠けるが、控えめなミネラル感が丁度良い具合になっている。アフターの苦みが少し強いが、こちらも許容範囲内。

なお初めにゴムっぽさがあり不自然であったが、しばらく置くことで解消した。

(記:2013.9.23)

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ジュブレ・シャンベルタン LES GOULOTS V.V.'11 [フーリエ]

透明感ある赤黒色。中程度の色付きで村名よりやや黒い。粒子が見え、エッジはピンク。

香りはやや閉じている。しっかりとした香りで、赤い果実、アルコール感、クールな印象、木樽の風味を感じる。閉じていることは明らかだが、今の状態でも十分に楽しめる香り。

とても飲みやすく、引っ掛かるところがない口当たり。中盤以降、味わいの複雑性が明確になり、後半の苦み、渋みにつながってゆく。後半の要素は強いが、前半から中盤の印象が強く残り、馴染みやすい全体像と充実感を与える。

飲み続けるとアフターにナッツ感が出てくる。また、口内に蓄積する渋みは美味しさに変わってくる。酸は徐々に強く感じるが、中盤のぶどう果実のニュアンスに存在感があり、全体のバランスが悪い方向に崩れることは無かった。

(記:2013.9.23)

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ジュブレ・シャンベルタン CHERBAUDES V.V.'11 [フーリエ]

飲みこんだ後も長い時間余韻が残り、幸福にさせてくれる。素晴らしいワインだと思う。

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透明感あるくすんだ赤黒色。しっかりとした色付きだが、エッジの部分はピンク色。

リキュール的な香りで、うっとりする。赤い果実、焦げ臭が主体で、やや閉じている。ミントのようなクールさ、甘いコンポートのような要素が見え隠れする。

味わいは柔らかく飲みやすい。中盤は酸が適量、時間が経過するとやや強く、たくましくなる。後半のミネラルは豊富。ややもすると塩辛い。飲み進み口に馴染むと、アフターのロースト感、酸、ミネラル、旨みが巧く混じり合い心地良く伸びる。

(記:2013.9.23)

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ジュブレ・シャンベルタン COMBE AUX MOINES V.V.'11 [フーリエ]

この日飲んだフーリエの中で一番のポテンシャルを感じるが、まだ飲むべき時期ではない。今飲んでも、全く味わいが整っていない印象を持つと思う。10年以上寝かせるのであれば選択肢になり得る。

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透明感があるが、非常にしっかりとした色付きの赤黒色。エッジはピンクで、赤い粒子が見える。

上記3種と比べると固い香り。インク、リキュール、可愛らしい赤い果実、酸化しつつあるイチジクなどの要素が感じられる。現段階では閉じており、よくスワリングすると、じりっと心地良い香りがにじみ出る。

味わいはミネラルを強く感じる。塩辛いくらいだ。この点を除くとバランスは良い。また味わいに厚みがある。塩辛いので飲兵衛向けか?アフターに樽香が喉から鼻に抜ける。

(記:2013.9.23)

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モレ・サン・ドニ CLOS SOLON '11 [フーリエ]

上記のジュブレ・シャンベルタンの各畑と比べると、やや品質が落ちる。たくましく、がっしりとした酸中心の味わい。

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透明感あり、やや明るい色合い。しっかりとした赤黒色で、エッジの部分はピンク。

酸を強く感じる香り。やや過熟したぶどう果実、インク、アルコール。少し粗野な感じがする。しばらく置くと、塗料系の香りやハーブの風味がじんわりと出てきた。

味わいは、まず酸と土の風味。口内でじっくりと廻すと旨みが顔を見せる。全体は酸味が強くたくましい。

(記:2013.9.23)

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