10年くらい前から継続的に買っているワインだが、05年、06年が納得できる価格で販売されたので久しぶりに数本買ってみた。品質確認の意味を込めて、内1本を抜栓。
しっかりと色付いた赤黒色で透明感がある。まるでブルゴーニュの高級ドメーヌのピノのようだ。
香りはやや強めで複雑。自然な感じの甘く可愛らしい果実香、ミント、アルコール、レザー、獣香、汗など。特に皮の雰囲気が秀逸で、獣っぽさがムンムン来る。若い果実感と、熟成感を伴う獣香が混じり合い、何とも言えない魅力的な香りを提供してくれる。
口に含むと、まずキレイな果実感。次いでとても強いミネラル、塩辛さが感じられる。中盤に水っぽさ、希薄さがあるが、後半は十分なタンニンが口内を引き締める。最後に苦味が出てくるが、これは未だこなれておらず、やや荒っぽい。
このワイナリーの最も格が下のワインであるが、価格を大きく超越した複雑味を備えている。薄いながらも熟成の可能性を秘めており、10年後でも十分に楽しめると思う。残りは長く熟成させてから飲もうと思う。
(記:2008.2.6)
Vintage:2005
地域: 仏: ブルゴーニュ
購入店: かわばた酒店
価格(税抜き): ¥2,905
絶対評価(印): ▲++
コストパフォマンス: ▲+++
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