たぶん'01年頃に購入したボトルだ。(シングル・ヴィンヤードとして使われなかった)ミルズから72%、ジェンセンから22%、セレックから6%が混合され、'99年の2月にボトリングされた、と書いてある。
このボトルは、購入後の短期間はセラーで保管したが、その後ほとんどを冷蔵庫(普通室)で保管した。劣化は全く見られず、97年のワインとは思えない良い意味でのフレッシュな状態だった。
透明感のある澄んだルビー色。エッジの部分はややオレンジがかっている。
香りは中程度からやや強めで、甘いキャンディ、すももの果肉、ミント、杉林、強いアルコールの揮発感などが感じられる。カリ・ピノの甘い香りがベースだが、単に甘ったるい香りに留まらず、人を楽しませる複雑さや厚みを持っている。
味わいは、シングル・ヴィンヤードの良作年と比較すると若干薄さを感じるものの、複雑さやインパクトは標準以上で不作年のワインは確実にしのいでいる。なかなかの品質だと思った。中盤までストレートな果実味が口内にふくらみ、後半で杯を重ねることに蓄積する渋みと苦味、酸味がしっかりと全体を引き締めて飲み飽きしないワインにしている。
ちゃんとした温度、グラスで飲んでやれば、とても楽しめる。現時点でセカンド・ワインであることを忘れてしまう状態だ。冷蔵庫のどこかにもう1本くらい無かったかなあ・・・。
(記:2005.12.25)
Vintage:1997
地域: 加州:モントレー
購入店: ?
価格(税抜き): ¥4,000台?
絶対評価(印): ▲++(+)
コストパフォマンス: ▲+
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