98年が好印象だったので99年はリリースと同時に4本購入した。ところが購入した次週からセールで$5引き。頭にきて3本買い増した。ちょっと早いかもしれないが、期待の1本なのでテストがてら飲んでみた。
黒味を帯びたしっかりとした赤色で透明度が高い。グラスを廻すと多めの脚を残す。アルコール度数は14度。香りは強めで、花粉、インク、塗料、デパート1Fの女性用化粧品売り場、樽に由来する甘い香り、僅かな獣香など。 味わいは98年同様甘味を伴いまるみがあり、ふくらみが感じられるなかなかの出来だが、前年と比較するとやや固さとボリューム感の欠如、水っぽさが印象に残った。後味は長く旨み感が口内に留まるが、同時にちょっと気になる苦味も尾を引く。抜栓後数日に渡って飲んだにもかかわらず、2~3日目には却って状態が向上し、滑らかさやボリューム感が増した。おそらく時期的にまだ早いのだろう。確かにおいしく飲める状態ではあるが、今後最低1年くらい待った方が絶対にお得である。評価は98年より1段階落としたが、あくまで現時点を指してのもの。
(記:2001.11.10)
- Vintage:1999
- 地域:加州:ナパヴァレー
- 購入店:Segel's #5
- 価格(税抜き):$64.99
- 絶対評価(印):▲++
- コストパフォマンス:▲++