- 2001年1月31日 00:00
- ドイツ
本HP初登場のドイツワイン。信濃屋の強力なライトから10cmと離れていない棚にディスプレイされていたボトルを購入した。おそるおそるキャップシールを取ると、クモの巣状のカビがコルクを覆っていた。それをきれいに拭きとって抜栓。幸いカビはコルクの下部には及んでいなかった。
白さを帯びた非常に淡い黄色。濁りのようなものが見えたのでよく観察してみると微発泡していた。香りは、鉱物-ミネラル系、白い花の蜜、セルロイドを合わせて割ったようなもの。抜栓直後のみカビ臭を伴ったが15分ほどで消えた。味わいにおいても、最初はカビ臭が目立ち、また後味にリースリングの悪い部分が出ているようでバランスを欠いた印象であったが、20分ほどを経過すると安定してきた。微発泡が舌を刺激し、ほのかな甘みと旨み感が口内にやさしく広がる。やがて草、ハーブの風味を帯びた柑橘系の酸味が甘みに取って代わる。ただしあまり長い時間は持続しない。全体に強いインパクトはないワインだが、安定した後には奥ゆかしい味わいがある。初心者には、やや飲みにくいタイプで、料理との相性も難しいかもしれない(このボトルの品質のせいかもしれないが・・・)。
- Vintage: 1990
- 地域: 独:モーゼル
- 購入店:信濃屋武蔵小山店
- 価格(税抜き): ¥3,180
- 絶対評価(印):▲
- コストパフォマンス:▲
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