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ドーヴネイとドメーヌ・ルロアのワイン会(ホームパーティ)

  • Posted by: sei
  • 2010年8月 7日 23:00
  • 連絡

8月7日(土)ワイン友達のIさん宅で、ドーヴネイ&ドメーヌ・ルロアのワイン会(ホームパーティ)を行った。Iさんの作る、高級店の提供、と言っても通る料理と共に下記を楽しみました。メンバが3名だったため、じっくりと向き合いたいボトルを少数精鋭でチョイス。5時間以上が、あっという間に過ぎてしまいました。

オーセイ・デュレス レ・クロ '98 [ドーヴネイ]

かなりオレンジの強い濃い黄色。

初めはメゾン・ルロアの古い白ワインと共通する少し古臭い香り。古い木樽、コルク、ワラ、酸、少しすえた感じの香り、それに甘さを感じさせるトロピカルフルーツ系の香り(パイン、やマンゴー)。しばらく経つと、グレープフルーツの皮、レモンなど果実系の香りの厚みが増す。

味わいはバランス良く力強い。後半には酸が強くなる。複雑性はそれほどでなく、中盤は旨味感があるが厚みはほどほど。高級感や高貴さ、あまり感じられない。

しばらく置くと、後半にじんわりと味わいを出してくる。飲み続けることによりパパイヤ、マンゴー系の果実感、酸とタンニンが蓄積してゆく。後半に旨味と甘みが集中し、満足できる味わいになる。

大人しいタイプで、抜栓してすぐにドーヴネイ的な感動を提供してくれるボトルではない。長い時間掛けて向き合うべきワイン。

(記:2010.8.7)

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ムルソー ナルヴォー '98 [ドーヴネイ]

オレンジを多く含んだ濃い黄色。

酸化が進んでおり、最初に感じる香りは、放置したリンゴの切り口。ほんの少しのコルク感。人工的なリンゴジュースの香り、アップル系リキュール。少し熱が入っている?しばらく置くと、よく練られ、ふくらみのある複雑な香りに好転した。酸化のニュアンスは残っているが、後から現れたプラス要素がマイナス要素をはるかに上回る。かなり良い香りだ。

味わいは非常に分かりやすく強い。中盤に確かな旨味感があり、控えめで程よい酸とのバランスが好印象。とても美味しい。中盤から後半にかけての味わいがとても厚い。アフターは長く、ナッツの渋皮、旨味、苦み、酸味が心地良く継続する。

厚みがあり分かりやすいワイン。酸化のニュアンスを嫌う人でなければ、誰でも楽しめるワインだと思う。今飲んでしまって良い状態だと思う。

(記:2010.8.7)

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ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ヴィニロンド '94 [ドメーヌ・ルロア]

かなり枯れており、熟成を感じさせる色合い。

香りはイチジクのジャム、ダークチェリー、ハーブ、い草、獣香など。時間の経過と共に複雑さが増した。

口に含むと強い熟成感がある一方で、確かな果実感も残っている。抜栓後の酸化の進み方が少し早い。完全に熟成した旨味感がじんわりと広がり、酸味と旨味が混じり合ったアフターが長く続く。

理屈抜きに旨いワイン。さすがルロアと思える名品。

(記:2010.8.7)

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ENOTECA銀座店でブルゴーニュ白のテイスティング

  • Posted by: sei
  • 2010年8月 6日 23:00

8/6(金)ENOTECA銀座店で白ワインのテイスティング。下記3種、各40mlで¥3,150(だったと思う)。今回は40mlのままでテイスティング。金曜夜にこの価格でテイスティングできるのはありがたい。よい企画だと思う。(カウンターから椅子が消えたのが、ちょっと残念・・・)

ガヤ・レイ シャルドネ '07 [ガヤ]

'09年10月10日にガヤのテイスティングで1回飲んでいる。その時の印象を読み返してみると、総合的な評価は同じであるが、感じた要素の内訳は大きく変わっている。若いワインだけに、少しずつ変化しているのだと思う。

オレンジを含んだ、やや濃いめの黄色。

香りはレモンのキャンディ、レモンケーキ、レモンバームなど。よく熟したレモン系の香り。しばらく置くと少し焼けた印象が加わり、香りの要素がわざとらしいくらい明確になる。

口当たりが非常に上品で、ほのかに、しかし確かに広がる華やかさ、甘さ、樽香(バニラ)が特徴的。後半は、じんわりとタンニンと弱めの苦みが立ち上がる。

部分的に少し緩いところもあるが、イタリアらしからぬ上品さがあり品質的には素晴らしいと思う。しかし価格が高いのが難点だ。この価格では、ブルゴーニュのGrand Cruや加州の最上級白ワインと競合してしまう・・・。私ならば、1万円台前半でなければこのボトルを選ぶことはないと思う。

(記:2010.8.6)

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バタール・モンラッシェ '07 [オリヴィエ・ルフレーヴ]

オレンジを含んだ中程度の黄色。

香りの強度は弱めで硬質的。白い花、黄色い花などの要素があり、華やかなブルゴーニュ然とした香り。適度なアルコール感。

口に含むと、まず強めの酸を感じる。'04年のワインのようで、酸っぱ美味しい。中盤の弱めの旨味感を経て、後半はジンと酸と旨味の要素が強くなり、口内をギュッととらえる。アフターは樽の風味が長く伸びて印象を残す。飲み進み、口内に味わいが蓄積するごとに印象は良くなり、旨味感、柑橘感、渋みが強くなる。

酸っぱ美味しさの中に、やさしく微笑みかけてくるような華やかさや旨さがある。ただし価格的には全く見合わないと思う。

(記:2010.8.6)

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シャルドネ ルシアン・リヴァー・ヴァレー ヴァイン・ヒル・ヴィンヤード '07 [キスラー]

人工的に着色されたような濃い黄色。

香りは、甘い果実、ローストしたナッツ、少しのカビと腐敗臭。全体によく馴染んでいるように思え、適度な揮発香もある。

味わいは分かりやすく力強い。酸の出方も良いと思う。かなり長くバニラ香の余韻が続き、とても心地良い。

'06のヴァインヒルと比較して、明らかにこちらの方が良い。全体の纏まりや分かりやすさで、こちらに軍配が上がる。セールの機会があれば、Wineryからの直接購入ボトルとの兼ね合いを見ながら検討しようと思う。'06のヴァインヒルが好きな方ならば、きっと気に入ると思う。

(記:2010.8.6)

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平野弥ワイン会

  • Posted by: sei
  • 2010年7月30日 23:00
  • 連絡

7月30日(金)平野弥主催のワイン会が、いつもお世話になっている三軒茶屋のレストランAKで行われた。ジャック・プリュールのモンラッシェを含む下記の6種で¥12,000。

クレマン・ド・ブルゴーニュ ブリュット・ロゼ・ド・ヴィーニュ NV [シュブロ]

やや枯れた感じの桜色。

香りはパン生地、未熟なグレープフルーツの皮、酸など。

全体的に、よく纏まっている。口当たりはカクテル様で、炭酸の度合いはドライ、ほのかだが確かな果実感がある。後半、口内でうまい具合にほどける感じがある。アフターには塩気、ミネラルを感じる。

スタンダードクラスの1つ上のランクのシャンパンと同水準の品質。¥2,500~¥3,000程度の価格で購入できるならば、貴重な選択肢になると思う。また、飲む相手を選ばず、素人から玄人まで対応できる味わいなので、ストックしておいてパーティなどの席に供しても良いと思う。(4本取り置きをお願いした)

(記:2010.7.30)

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