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レアレスト・オブ・ザ・レア Archive

レアレスト・オブ・ザ・レア エアシャー(レディーバーン) 32年 (1973 / 2006) [DUNCAN TAYLOR]

濃い褐色。

ボトルの底の方だったので、かなり弱い香り。枯葉、酸化したアルコール。戻り香/残り香は、甘く厚みがある。

口に含むと、アルコール感は弱いがしっかりとした印象があった。それなりの厚みがあり、ストレートな旨みが感じられる。グイグイと飲めてしまいそう。アフターには、ハーブの風味、塩辛さ、苦味、ドライさがあり複雑。

飲み始めはストレート過ぎる感じがするが、飲み続けるうちに複雑性が出てくる。口内を廻すと、滑らかさと共にハーブ系の特徴ある香りが溢れ出す。アルコール感も明確になり、飲むほどに力強さを増す。

価格的な問題を除いて味わいだけで評価すると、確かに美味しいと思う。

(記:2008.4.28)

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レアレスト・オブ・ザ・レア ノースポート 26年 (1981 / 2007) [DUNCAN TAYLOR]

Refill Sherry樽使用。ボトルNo.205/523。

ややオレンジを含んだ、枯れた薄黄色。

少し放置して酸化した柑橘系果実の果肉、焚き火の痕の少しプラスティックの混じったような焦げ臭、レモンなど。

さらりとして硬い口当たり。味わいの一層上の部分にふんわりと硬い風味のベールを被っており、好き嫌いは分かれるだろうが、私には良く思えた。後半は芯のある苦味を伴いながら、おだやかな独特の個性を展開する。アフターのじんわりと沁みるアルコール感はこなれていてとても心地良い。

既に閉鎖された蒸留所だが1度飲む価値はあると思う。伊勢丹の売価は¥21,000と高めだが、市場価格では¥16.000程度らしいので、機会があればストックしても良いと思った。

(記:2008.3.22)

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レアレスト・オブ・ザ・レア インヴァリーブン 27年 (1979 / 2007) [DUNCAN TAYLOR]

Cask 5664。ボトルNo.031/189。バランタインの原酒だが、1991年に閉鎖されている。オフィシャル・ボトルは無し。

褐色。しっかりとした色付きだ。

少し引っ込んでいるが、入念に嗅ぐと骨のある強い香りがある。鼻の奥をくすぐるアルコール感、汗、酸を多分に感じる未熟なグレープフルーツなど。

味わいは、硬さがある一方で、甘さと華やかさがあるとてもクセのある内容。アルコール感が滑らかで、良く口に馴染む。最初、ちょっと浮ついた感じがあるが、飲み進むとそれが無くなり、強めの旨味感、甘み感がアルコール感と非常にマッチして、じわっと心地良くなる。中盤に至る過程は、すごく美味しく気持ちが良い。アフターは少し硬く、ドライな味わいで、それほど長く持続しない。

思わず価格を聞いたが、残念ながら伊勢丹では売切れ。市場価格は¥20,000前後のようだ。もうしばらく悩んで、もし市場から姿が消えてしまったら諦めよう。

(記:2008.3.22)

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レアレスト・オブ・ザ・レア グレンモール 31年 (1975 / 2006) [DUNCAN TAYLOR]

グレンモールは、1892年に建設され、1983年に閉鎖、1986年には取り壊されている。こういう蒸留所をテーマにしてウイスキーを探求するのもいいかもしれない。

濃い茶色。

レザー貼りのシートのようなクセになる香り。アルコール感が程よく、男らしい雰囲気がある。またある種の樹脂、焦げ臭などの要素もある。

口当たりは滑らか。カドが取れて丸みのある味わい。それでいて後半になると口内をしっかりと刺激する。うまく中庸に収まって(丸まって?)いるせいで、スイスイ飲める。なかなかの味わいだが、ほんの少し弱りかけているようにも感じられた。

(記:2007.9.16)

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