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ブローラ/クラインリーシュ Archive

ブローラ 30年(2nd) [オフィシャル]

赤みの強い色合い。

アルコール感は、それほどでもない。いい感じに枯れ、すえたピート系の香り。少しの酸も感じる。

味わいは旨みがあり、非常に詰まっている。こなれており各要素がよく擦り合っている。その一方で、味わいにインパクト/確かさがある。枯草、スパイス、ピートなどの要素が現われ複雑。後半からアフターにかけての印象も強く、美味しく、申し分ない。

3万以上する高価なボトルだが、価格に見合う内容。連休中に迷わず注文し購入した。

(記:2008.5.1)

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The Single Malt of Scotland クラインリーシュ 13年 [Speciality Drinks]

バーボン・バレル使用。Cask 7156。

非常に淡い黄色。

落ち着きのある滑らかな香り。甘ったるい樽香、町工場(こうば)の溶剤/シンナー、男性の体臭。

華やかな広がりのある味わいで、前半は結構なインパクトがある。中盤から後半は、この生産者らしく滑らかで、アフターにはスパイシーな風味がある。

クラインリーシュとしては少し元気過ぎる部分もあるが、好みの味わいだ。旨く、満足感が高いボトルだ。¥8,000を切るくらいなら購入するかもしれない。

(記:2008.3.22)

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クラインリーシュ 1994 11年 [Murray McDavid]

前日、Societyのクラインリーシュがとても気に入った旨話したところ、サービスで一杯頂いた。

Caskはバーボン。Pedro Ximinesのシェリー・カスクでフィニッシュしたとラベルに書いてある。

乾燥イチジク、少し焦げたような風味、鼻の奥の方をくすぐる強めのアルコール香など。香りはインパクトがあるものの少し単調に思えた。

味わいは、やはり滑らかで心地良い。最初にシェリー樽由来の甘さがやや強く感じられ、その後に滑らかで繊細な味わいが続く。最初の甘みは全体の構成に馴染みきっておらず少し浮いている。中盤から後半のインパクトは強過ぎず、上品で優しい味わい。

前半から中盤に移行する部分で、連続性に少し不自然さを感じたが、飲めば飲むほど印象は良くなっていった。優れたシングルカスクの合間に飲んだのだが印象は負けていない。やはりクラインリーシュは、素晴らしい生産者だと思う。

(記:2008.3.11)

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Cask 26.49 (クラインリーシュ)"Liquorice domination" 22年 [THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY]

Refill Butt使用。ウイスキー・マガジン・ライヴで飲んだダンカン・テイラーのクラインリーシュがあまりにも良かったので、飛びつくように選択した。

比較的濃い黄色。僅かにオレンジが混じる。

落ち着きのある香りで、少し干した草、古い部屋、ファンデーション、使い込んだプラモデル塗装用筆洗い液など。落ち着きある香りと、甘み、少しすえたような香りが混じり、非常に私好みだ。

味わいも落ち着きがあり、滑らかで洗練されている。ほのかな旨みを纏った味わいが、口内でぱらっとほどけるようだ。加水しない状態では後半のアルコール感が強く、アフターが少しチクチクする。加水すると、甘み、果実のボリューム感が増し、滑らかさが更に増して飲みやすくなる。

想像していた通りの好印象。これも複数購入するに値するボトルだと思う。

(記:2008.3.10)

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クラインリーシュ 13年 [DUNCAN TAYLOR]

主にブレンド用でありながら古くからその品質を評価されている蒸留所。ワイン業界では有名なジョージ・セインツベリー『Notes on a Cellar-Book』1920(邦題『セインツベリー教授のワイン道楽』山本博監修、田川憲二郎訳、TaKaRa酒生活文化研究所)にも紹介されている。現在ではマニアが好んで飲む蒸留所のようだ。独特のオイリーさは蒸留過程の沈殿物を除去しないことに由来し、ワイン醸造における「スキンコンタクト」との類似を思わせる(どちらも旨味・香味成分は沈殿物中にあり)。

潮風、汗、木樽、酸を感じさせるよく練られた香り。

滑らかな口当たりと、香水のようなアフターの風味。非常に飲みやすく、それなりの要素(複雑性)を持ちながら、丸く、うまく纏めている。一部にピリッとした厳しさも見せるがアクセント程度で、全体としてかなりの好印象を持った。

ストレートな美味しさや滑らかさ、バランス感覚を高い水準で保っているウイスキーで、確かにマニア向けだと思う。

(記:2008.2.10)

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