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スプリングバンク Archive

Cask 27.67 (スプリングバンク)"Big butt impact" 12年 [THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY]

Sherry Butt使用。

極端に赤みの強い褐色。スプリングバンクとは到底思えない(外見的にはグレンファークラス)。

新しいとも古いとも言えない香り。ゴムゴムして少しトゲがあり、甘いシェリーの香り、革製品、ニスなどを感じる。香りの要素が豊富で非常に個性的。ゴムっぽさは、ブルゴーニュ系のワインのゴム臭と共通する。加水すると葉巻の香りが加わり、樽香が少し浮いた感じになる。

味わいのファースト・インプレッションは、やはりグレンファークラスに近い。強いアルコール感、強力なシェリー味の広がり。加水するとグレープフルーツの果肉や胃液のニュアンスが出る。中盤からアフターにかけての苦味成分が強く深く、長く尾を引く。また加水をすると、豊富なタンニン分を含んでいることが分かる。

間違いなく「面白い」ボトルでメリハリがあるが、私が重視する洗練さに欠けるように思えた。スプリングバンクのファンの方向けのボトルだと思う。(ちなみに、じっくりと観察すると、グレンファークラスとは随分違うことが分かる) 

(記:2008.3.14)

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NC2 スプリングバンク 1996 / 2006 10年 [DUNCAN TAYLOR]

カスクタイプ・ポート。シェリー一辺倒なので、ちょっと変わったボトルを試飲させてもらった。

濃い褐色。古い木樽の香りがして、少し酸を感じる。水を入れた灰皿、喫煙室に染み付いたニコチン・タール。

しかしながら、口に含むと甘みとふくらみのあるスプリングバンクらしい味わいが広がる。むしろ典型的な各要素が、普段飲んでいるオフィシャルの15年よりずっと強いように思えた。

よくよく調べてみると、「このシリーズは蒸留所の個性がしっかり出ている樽をセレクトし、ボトリングしている」(信濃屋Webサイト)そうだ。

※この後、年末の信濃屋福袋で、このボトルと同時発売された13年物のバーボン・カスクを入手した。比較して飲むのが楽しみだ。

(記:2007.9.16)

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