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キャンベルタウン Archive

ロングロウ 18年 [オフィシャル]

少し褐色がかった黄色。

しっかりとしたフェノール香、ピート。よく嗅ぐと華やかな香りと、汗、酸の要素が混じっていることが分かる。土の風味とアルコール、果実の香りが混じり合い絶妙だ!

口当たりは滑らか、やがてスパイシーさも現われる。バックには明確なピート、土っぽさがあるが、過剰ではなく、満足感を与える。

よく出来たモルトだと素直に思える。しかし、2万円を超える価格は頂けない。

(記:2008.3.22)

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Cask 93.27 (グレンスコシア)"Honeycomb and fudge" 15年 [THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY]

Refill Hogshead使用。

焼けたゴム、体臭(腋の匂い)、アルコール感は度数に反して柔らかめ。加水前は全体的に閉じた印象だ。加水するとアルコール感がツンと広がり、レモンの皮、ハチミツをふんだんに使ったケーキなどの甘い要素が多く加わる。

味わいは硬く、ドライでミネラル感が強い。香木をしゃぶっているような独特の風味がふわっと広がる。加水後は、滑らかでボリューム感のある味わいに変化し面白みが増す。全体を通じてゴムの風味がバックに持続する。

独特のクセ(特に香り)を持ったウイスキーなので、好みによって大きく評価が分かれるだろう。

(記:2008.3.14)

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Cask 27.67 (スプリングバンク)"Big butt impact" 12年 [THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY]

Sherry Butt使用。

極端に赤みの強い褐色。スプリングバンクとは到底思えない(外見的にはグレンファークラス)。

新しいとも古いとも言えない香り。ゴムゴムして少しトゲがあり、甘いシェリーの香り、革製品、ニスなどを感じる。香りの要素が豊富で非常に個性的。ゴムっぽさは、ブルゴーニュ系のワインのゴム臭と共通する。加水すると葉巻の香りが加わり、樽香が少し浮いた感じになる。

味わいのファースト・インプレッションは、やはりグレンファークラスに近い。強いアルコール感、強力なシェリー味の広がり。加水するとグレープフルーツの果肉や胃液のニュアンスが出る。中盤からアフターにかけての苦味成分が強く深く、長く尾を引く。また加水をすると、豊富なタンニン分を含んでいることが分かる。

間違いなく「面白い」ボトルでメリハリがあるが、私が重視する洗練さに欠けるように思えた。スプリングバンクのファンの方向けのボトルだと思う。(ちなみに、じっくりと観察すると、グレンファークラスとは随分違うことが分かる) 

(記:2008.3.14)

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ロングロウ 2000 (ガイア・カスク) 6Years Old

非常に若いウイスキーだが、「アンジェロ・ガイアの樽使用」という売り文句に惹かれて試飲した。

しっかりと色付いた褐色で紅茶のよう。

香りはピート香が強く、病院の消毒液の臭いがする。

味わいはふくよかで、甘い麦芽の風味が強い。口に含むと香りと味わいがよくマッチして印象が好転する。

総合的に見ると意外なほど好感が持てた。

(記:2007.9.16)

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NC2 スプリングバンク 1996 / 2006 10年 [DUNCAN TAYLOR]

カスクタイプ・ポート。シェリー一辺倒なので、ちょっと変わったボトルを試飲させてもらった。

濃い褐色。古い木樽の香りがして、少し酸を感じる。水を入れた灰皿、喫煙室に染み付いたニコチン・タール。

しかしながら、口に含むと甘みとふくらみのあるスプリングバンクらしい味わいが広がる。むしろ典型的な各要素が、普段飲んでいるオフィシャルの15年よりずっと強いように思えた。

よくよく調べてみると、「このシリーズは蒸留所の個性がしっかり出ている樽をセレクトし、ボトリングしている」(信濃屋Webサイト)そうだ。

※この後、年末の信濃屋福袋で、このボトルと同時発売された13年物のバーボン・カスクを入手した。比較して飲むのが楽しみだ。

(記:2007.9.16)

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