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アイラ Archive

NC2 ボウモア 1998 / 2008 9年 [DUNCAN TAYLOR]

淡い褐色。香りは、ピート、海草、鋭さのあるアルコール香、ヨードなど。じっくりと嗅ぐとよく練られた香りなのが分かる。

味わいには果実感、穀物感、旨みがあって意外なほど美味しい。滑らかで個性がある。

若干の薬品臭さがマイナスだが、総合的にみると買うに値するボトルだと思う。

(記:2008.5.4)

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プロヴェナンス (ジョン・ミルロイ・セレクション)ポートエレン (1980 / 2006) [DOUGLAS LAING]

4月28日に飲んだ時の印象が良かったので再試飲した。

海草、潮風、強いアルコール、都こんぶ。

やはり旨い。ミネラル感を含んだ旨みが口一杯に広がる。中盤から後半にかけて滑らかな連携が好印象。強いがバランスの取れた味わいだ。アフターには心地良いしょっぱさ、痺れるような余韻。素晴らしい。

(記:2008.5.4)

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OMC ラフロイグ 17年 "スペイサイドウェイ8周年記念ボトル" (1988 / 2005) [DOUGLAS LAING]

やや濃い目の黄色。

明確にラフロイグの風味が香るが、同時に落ち着きがある。要素がよく溶け合っており、じっくりと嗅げる。心地良いアルコール感、僅かに穀物、酸の風味もあり複雑。

味わいでも、ラフロイグ嫌いを敬遠するようなツンとした要素はなく、全体に非常に滑らか。口に中に、ほのかな旨みを出しながら溶けてゆくよう。いい意味で土・ピートの風味が多過ぎない。飲み進むほどにグラスに惹き込まれて集中させられる。スパイシーさがあり、アフターには柑橘系の風味を伴いつつ、非常に心地良い印象が長い時間続く。

大好きなタイプのカスク。既に売切れているが、店(スペイサイドウェイ)には出ているので、もう4、5回くらい飲んでいる。

(記:2008.5.1)

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ボウモア 16年 (1990 - 2007) [CASK & THISTLE]

「Cask & Thistle」は、「樽とアザミ(スコットランドの国花)」の意。シカゴの酒販店「BINNY'S」向けのボトリングだそうだ。

しっかりと色付いた少しオレンジを含んだ黄色。

鼻をくすぐるアルコール。潮風のような風味、化粧品のような香り、フルーツと何かを混ぜたような独特な香り。非常に魅力的だ。

口に含むと強いアルコール感が心地良く、それに応じた力強い味わいがある。華やかな広がりと潮の風味。インパクトはあるが、全体のバランスが良く「中庸」の範囲でよく纏っている。

買って損は無いボトルだと思う。

(記:2008.5.1)

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ポートエレン 25年 (1982 / 2007) [BLADNOCH FORUM]

やや淡めの黄色。

上品な香り。適度のアルコールとピート香。弱めのトロピカルフルーツ、酸。

味わいは、ややドライだが好印象。果実とピートのバランスが非常に良い。絶妙のバランス。中盤の味わいには厚みがあり、ポートエレンの良さが十分に引き出されている。アフターには適度な苦味や刺激。ピートや土の感覚の残り方もいい。

買うべきボトルだが、うかうかしているうちに買いそびれてしまった・・・。

(記:2008.4.28)

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プロヴェナンス (ジョン・ミルロイ・セレクション)ポートエレン (1980 / 2006) [DOUGLAS LAING]

濃い黄色。

土とアルコール。汗と酸、腐葉土のような枯れた要素もある通好みの香り。

口当たりは滑らかで、すぐに旨みと甘みが口内に広がってゆく。タバコの風味もどことなく感じられた。グッと詰まった味わいで満足感が高い。これまで飲んだアイラモルトの中でも最上級の味わいに思える。ベースになるピートの風味が本当に素晴らしく、旨みの要素も非常に強い。

高価なボトルだが、購入に値する味わいだと思う。(→後日、2万円弱で2本購入した)

(記:2008.4.28)

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Cask 29.62 (ラフロイグ)"Danger warning!" 16年 [THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY]

Refill Butt使用。ラフロイグは、昔1度だけミニチュア・ボトルで10年物を飲んだが印象は最悪だった。

やや淡めの褐色。

滑らかさのあるピートを纏った病棟の香り(本物の病院より消毒薬臭い)、焦げ臭、水に溶けた紙巻たばこなど。表面に強く現れる薬品香だけでなく、その奥でベースとなる複雑で落ち着きある要素が存在する。また飲み進み、鼻と口が馴染んでくると、ピート、土の風味が強くなる。

口に含んだ最初の印象は、焚き火の煙を思いきり吸い込んだよう。あるいは、失敗した料理の焦げた部分を食べているよう。ただしそれらの強烈な印象は最初だけで、香り同様、飲み進むと味わいは口に馴染み、滑らかで落ち着きがある印象に一変する。

飲む前の想像とは大きく違い非常に上質なウイスキーであることが分かった。私の好みとはかけ離れているが、いいウイスキーであることに疑いはなく、とても美味しく仕上がっていると思った。

(記:2008.3.11)

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Cask 3.134 (ボウモア)"Explosive debate" 7年 [THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY]

1st fill Barrelを使用。

強めの褐色。

まず最初に感じる香りは、薬品の入っている瓶、強力な大地(土)、ビニール、アルコール香など。その他に、イグサ、青草、汗、柑橘系果実の果皮などもある。青草のような風味と、アルコールの甘さが混じり合い面白い。長時間嗅ぎ続けると、どこか引き込まれるような香りだ。

味わいはピートと土の風味が最初にくる。アルコール漬けの土や焦げたニュアンスなど。口当たりに少し強めの甘みがあり、一方中盤以降はドライで厳しい味わいになる。アフターはジンジンくる残アルコール、旨みと甘みのある余韻、渋みが心地良い。

アイラ・モルトはどちらかといえば苦手だが、このボトルは面白く、結構高品質に思えた。7年とは思えない詰まった内容で完成度が高い。1日の最後に少しだけ飲むような運用が向いている。

(記:2008.3.10)

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ボウモア 1990 / 2007 [THE SCOTCH SINGLE MALT CIRCLE]

ドイツにあるシングルモルト愛好団体によるボトリング。ボウモアは、例えば『エニグマ』などになると病院臭すぎて好みの範囲を外れてしまうが、『17年』みたいなタイプは好きだ。シングルカスクはどうなのだろう?と思い選択した。

少し茶色がかった濃い黄色。

ピーティな土と僅かな病院の香り。

土を喰っているような強烈な味わい。不得意なハズなのに、何だかクセになる。強いアルコール感が土のニュアンスとバランスしており、両者を互いに引き立てている。それに続くアフターのアルコールの辛さ、厳しさが、また良い印象を与える。

私の不得意な要素が全て集まったようなボトルだが、それらが高いレベルで調和している。危うくボトルで購入しそうになった。飲んでみて良かったと思う。

(記:2007.9.16)

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