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日本 Archive

Ginkgo [イチローズモルト]

比較的薄い褐色。

ペンキ、ニス、甘い香り、強めのアルコール香、水に溶けたタバコの葉。酸を多く感じる。

味わいは滑らかで強度が丁度良い。アルコール感も甘く心地良い。なかなかのバランス感。

対価格のパフォーマンンスが素晴らしい。普段飲みには少しインパクトが強い気もするが、マニア受けは非常に良いだろう。なかなかのウイスキーだと思う。

(記:2008.5.4)

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Cask 116.7 (余市)"Mellow and bourbon-like" 15年 [THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY]

赤み、オレンジがとても強い褐色。

やや強めのアルコールが感じられる。まずバーボン樽、次にシェリー、塗料、ペンキ、ニス、焦げ臭など。シェリーのような華やかさと旨み。強いアルコールに由来する辛さ、厳しさ。加水すると、揮発性が増し、酸を感じるようになる。乾燥した葉巻の香りもあり。

味わいは豊かでメリハリがある。ふくよかな味わいで、少しの苦み、塩気、・・・余市らしく美味しい。加水するとッシャープさが出る他、アフターがとても長くなり、バニラと舌に残るジンとしたアルコール感がたまらない。

(記:2008.5.2)

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Cask 116.5 (余市)"Euthymol smokers' toothpaste" 18年 [THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY]

赤みがあり輝きのある褐色。

香りは前面にペンキの印象があり、他にアルコール度数以上の揮発感、新築の家、建具など。

口に含むと、ぶわっとスモーキーな香りが広がる。その後に塩気。とても変わっている。ピートの強い風味があり、その裏に確かな旨みとミネラル感。

満足感ある味わいで飲むほどに口に馴染む。好みの味だ。

(記:2008.5.2)

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余市 10年[新樽 500L](樽番:407749)

赤みの強い褐色。

ツンとくるアルコール、すえた香り、ニス、木材、おがくず。しばらく置くと甘いカラメル。ちょっとわざとらしい樽の香り(バニラ系)だが、アルコール感が強いため釣り合っている。加水すると揮発感が一層強くなり、ちょっとしたシェリーっぽさが出る。

口に含むと口内にふわっとアルコールと新しい木材、ヒノキの香りが広がる。また少しブショネっぽさがある。加水すると味わいにインパクトが出るが、複雑さが足りない。更に加水すると、塩辛いほどのすごいミネラル感が現れる。アフターは長く、ピート感がある。

ポテンシャルはあるが、バランスが悪く、暴れまわっているカスク。

(記:2008.5.2)

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余市 20年[活性樽](樽番:204998)

赤みの強い褐色。

甘くシェリー系の香りが鼻腔をくすぐる。他にニス、アルコール。加水すると、すごく広がりがある揮発香に変化する。レモン、ケーキ、アンズ。とても面白い。

芯があるような厳しさのある味わい。酸を感じ、アフターには塩気とミネラル。加水後はバーボン樽と柑橘類の風味が強くなる。

悪くはない。素質を秘めているが若干苦味が気になる。またアルコール感が荒々しく元気過ぎる。もっとバランス感や洗練さが欲しい。

(記:2008.5.2)

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余市 25年[シェリー樽 500L](樽番:112246)

赤みがあり濃い褐色。

強いアルコール感、塩気、溶剤、シンナー。加水するとシェリー系の香り。

ちょっとブショネっぽさを伴う味わい。土の香り、ピート、塩辛さ、ミネラル。加水しても力強く荒々しい。ミネラル感、ハチミツの風味は、ハイランドパークの持つ個性にも似ている。溶剤、壁のペンキ、ニスなどの風味も出る。アフターには不自然なくらいの焦げ臭。オークの強い香りと甘さ。

色々な要素が詰め込まれており確かに面白いが、総合的な纏りや洗練さに欠ける。

(記:2008.5.2)

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余市 '90 [オフィシャル:スコッチ文化研究所企画ボトル] (樽番:224470)

「スコッチ文化研究所 オリジナル余市シリーズ No.2。SWRC オリジナル余市シリーズ」とボトルに書いてあった。この頃はまだスコ文研に入会していないので、ボトリング経緯詳細については分からない。

かなり赤みの強い色合い。

アルコール感が強く、鼻をチクチクと刺激する。加水をすると、木樽とシェリーの甘い風味が出てくる。ピート感、バニラ感は弱めで胃液のような雰囲気も多少ある。

加水前の味わいは非常にドライで、カラッと男らしい。加水すると一転して滑らかになる。個々の要素を見ると余市らしくないように考えられるが、全体を見渡すと「余市だなあ」と思わせる。

良い部分を引き出すのに、多少のテクニックを要するカスクだと思う。私はあまりイジらない(加水しない)タイプなので、「可も無し不可も無し」の感想だ。

(記:2008.5.1)

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サントリーのブースへ

ダンカンテイラーの後は、サントリーのブースへ。

普段、ニッカ一本やりでサントリーのウイスキーはほとんど飲まないのだが、これまでのあまり良くない印象を覆してもらえないだろうか、という期待を持ちつつ、ハイエンド・クラスを幾つか試飲した。主目標はバウチャー5枚(¥1,000)の響30年。

白州 18年

潮風とピート、汗など、各要素がよく馴染んだ香り。

非常にバランスの取れた味わいで、程よいたくましさ、厳しさがある。やや硬い側面もたまに見せるが、全般的には高い品質に纏められている。

確かに購入に値する品質だ (あまりに印象が良かったのでブースにいた人に感想を伝えたのだが、今調べたところ、その人は白州蒸留所工場長の前村久さんだった)。しかしながら、¥20,000は高い。¥12,000程度までプライス・ダウンできれば長く付き合える対象になると思う。

(記:2008.2.10)

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白州 12年

汗や酸、アルコール香を中心にふくらみと厚みのある香り。

ドライな感覚をベースに、じっくりと味わってゆくと、ほのかな甘みをはじめ内容が段々と充実してゆく。

十分に満足感ある味わいだ。こちらは¥6,000程度で入手可能なのでコストパフォーマンスは割と良い。ボトルで買うかどうかは微妙なライン上だ。

(記:2008.2.10)

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山崎 12年

経験しておくべきアイテムとして山崎12年も試してみた。

揮発性が高くペンキ系の香り。ニス、汗のような少しすえた香りが強い。刺すような刺激があるがバランスは良い。ある種のオークの香りが独特のアクセントを加える。(質問したところミズナラだそうです)

味わいは厚みがあり好印象。ボリューム・ゾーンのウイスキーとしては十分な品質を確保している。毎日飲むのに適した味わい。水割りにしてもいいと思う。

(記:2008.2.10)

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山崎 10年 (プレミアムソーダ割り)

サントリーの山崎ブース辺りをうろちょろしていたところ、半ば強引に渡されてしまったのがコレ。確かに「カスクストレングス」ばかり飲んでいる舌の疲れた来場者にソーダ割りを飲ませれば好印象だろう。うまいアピールの仕方だ。

旨みを適度に残しながら上質のソーダで飲みやすくしている。インパクトはないが悪くない(良くもない)。食中酒として飲むのに適している。(あまり好みでなかった自宅の響17年を、ソーダで割ってみようかな)

(記:2008.2.10)

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響 30年

時間限定有料試飲。1杯当たりバウチャー5枚(¥1,000)。

濃い赤茶色。

潮風、塗料系の香り、甘い香りなど、本場のハイエンドなスコッチの要素をふんだんに詰め込んだような満足感のある香り。インパクトも強い。

味わいにおいても構成する要素が強いながらも全てが纏って馴染んでいる。厳しさやインパクトを持ちながら、誰もが美味しく飲める味わい。

ウイスキー・マガジン日本部門で受賞するだけの味わいはある。品質的に文句はないが、¥100,000という価格は別世界の飲み物のように感じる。また少しだが、更に洗練できる余地を持っているように思えた。 

(記:2008.2.10)

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ニッカのブースへ

ニッカのブースのアイテムを試飲している途中で遂にパンク。竹鶴21年を持ったまま、昼食コーナーで1時間ほど仮眠を取らせていただいた。睡魔と戦いながら朦朧と書いたコメントが下記。

シングルモルト余市 20年

私はシングルカスク志向が強いため、競合する同じ価格帯のこのシングルモルトは飲んだことがなかった。いつかは飲んでみようと思っていたシングルモルトなので、購入の是非を確認するために試飲した。

香りは強めで塗料系。多分に甘みを含み、ふくよかさがある。甘さが体の奥深くに届くようで楽しい。

ピート香が強くたくましい、なかなかの味わい。ピートの風味は強過ぎず、弱過ぎず丁度良い。中盤からアフターにかけてアルコール感がピリピリとくる。味わいが力強く口内に留まり、長く持続する点は非常に好感が持てる。

¥20,000もするボトルだが買っても損はないと思う。風味の強さ、たくましさを主軸に感じたいときに飲むべきウイスキーだ。 

(記:2008.2.10)

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シングルモルト宮城峡 15年

茶系の強い色合い。

甘みと華やかさが前面に出た香り。

インパクトがありながら、トゲのないよく練られた味わい。素直に美味しいと思う。これまで飲んできた宮城峡のシングルカスクに共通するたくましさ、骨格、構成感が出ていて、とても好感が持てる内容だった。

※したたかに酔っていたのでコメントはごく短めだが、内容が良かったことは記憶している。後日、30%offセールを見つけたので迷わず2本購入した。常備できると嬉しい1本だ。

(記:2008.2.10)

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竹鶴 21年

2007年に「ワールド・ウイスキーズ・アワーズ(WWA)」を受賞したボトル。5年ほど前、竹鶴17年の酸化による「落ち」の激しさを経験して以来、竹鶴系は避けてきたが、21年はいかに?(ただし下記のコメントは睡魔が絶頂に達した時間に眠りながら試飲してメモしたものだ。なお竹鶴を握ったまま30分以上寝てしまったのだが、1滴もこぼすことはなかった)

高いアルコール感。やや酸を感じさせる強めの香り。

味わいには甘さがあり、複雑性があり、かつバランスが取れている。華やか、華麗。ハイレベルな複雑性を楽しめる。WWA受賞は納得できる内容。

このウイスキーが美味しかったためだろうか、仮眠が効いたのだろうか?以後少し正気を取り戻した。ちなみにこれも後日30%offのセールの時に2本購入した。完全にシラフの状態で再度分析的に試飲してみようと思う。 

(記:2008.2.10)

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シングルカフェモルト 12年

年末に2本ほど購入したcoffey式蒸留器で作られたシングルモルト。coffey式蒸留器の紹介はココ http://www.nikka.com/reason/coffey/index.html

導入当時、普通の日本の(=サントリーの)ブレンデッドは、グレーンウイスキーの代わりに原料アルコールを混ぜていた、というから驚きである。昔の日本人は、駄菓子から始まり、大人になっても得体の知れないものを口にしていたのだ。

塗料、ペンキ、シンナー、バニラなどインパクトのある香り。厚みがあり、果実感もあり、アルコール香も強い。

味わいは特徴的で旨みのインパクトがあるが、アルコールなどの要素に不自然さがあり、あちこちにトゲトゲした印象を残す。アフターテイストは厳しい。

少し加水して飲んだ方が良かったのかもしれない。若干失望した内容。

(記:2008.2.10)

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余市 '87年[シェリー樽 500L](樽番:113121)

赤茶の濃い色合い。

すごくふくよかで甘い香り。木樽、鼻腔をくすぐるアルコール香と柑橘感、上品なバニラ。

旨みのインパクトがある味わいで、華やかさがあり、飲んだ瞬間に良さが理解できる。たくましさと厳しさを併せ持ち、ミネラル感や塩気もしっかりとある。アフターにはピートの風味があるが、他の要素との兼ね合いで、丁度良いアクセントになっている。

誰もが美味しいと思う味わいで、確信を持ってWeb販売でオーダーした。複数本購入しても良いくらいだ。

(記:2008.2.9)

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シングルモルト余市 1987

赤みの強い茶色。

柔らかさのある接着剤の香り。やさしく鼻から入ってくる。少し時間を置くと香ばしさも出る。

味わいは洗練されていて「丸い」。加水せずにそのままの状態で飲んだが、完成度が本当に高い。飲み始めは滑らかだが、飲み進むと構造がしっかりとしていることが分かる。

このボトルを飲むまでは、同じ金額を出すならばシングルカスクを買う方が得だと思っていたが考えを改めた。ブレンダーへの技術料を含めて¥20,000ならば十分に納得できる。特筆すべき品質だ。

1987年は既に2本購入済みだが、来年以降も毎年購入しようと思う。

(記:2008.2.9)

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Cask 116.8 (余市)"Maple Smoke and Medicine" 19年 [THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY]

赤みが少なく黄みを中心とした色合い。

香りは強めで外向的。タイトルにあるように病院のような香りもするが、他の要素に包まれていてイヤな感じではない。

味わいは、たくましく、少しSalty。後味に旨味感が広がる。味わいは個人的に好みのタイプだ。薬品臭さは比較的苦手分野だが、こんなタイプならば、たまに飲んでも良い。

(記:2008.2.9)

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宮城峡 '90年[シェリー樽](樽番:30713)

赤みの強い、美味しそうな褐色。

香りは揮発性が高く、工事現場の吹きつけ用のシンナーのよう。鼻をくすぐるような刺激があり、ふくよかな一面もある。飲み進みながら改めて嗅ぎ直すと、グラマーな甘い香りも感じる。

味わいは華やかでにぎやか。刺すような刺激が強く、パチパチと弾けるようなインパクトがある。チェイサーを口に含んで再び試飲すると、強いミネラル感とたくましさを感じる。また残り香には、溶けたバニラアイス、木樽などの風味を感じる。

購入の対象となるボトルで、実際に2本購入した。

(記:2007.8.3)

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宮城峡 '87年[シェリー樽](樽番:60236)

かなり赤みの強い濃い褐色。

少し閉じたような揮発塗料系の香り。じっくりと嗅いでみると、中庸で落ち着いてこなれた印象であることが分かる。

口に含むと、ギュッと口内を捉えるような力強さと旨み、たくましさがある。味わいの構成が詰まっていて、非常にしっかりとしている。残り香に木とアルコールの印象。

非常に優れた味わいで、これも後日1本購入した。余裕が出たら買い足したいボトルだ。

(記:2007.8.3)

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余市 '87年[シェリー樽](樽番:113255)

赤みとオレンジを感じさせる褐色。

香りは枯れた印象で、アルコール香と枯葉、乾燥しきった削り出す前の鰹節、酢、牛糞、朽ちた木質的な匂い。

華やかだがクセがあるピート感の強い味わいで、後半には病院のような風味が現れる。

悪くはないが、私の好みと少し違うタイプ。

(記:2007.8.3)

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余市 '87年[新樽](樽番:106902)

赤みの強い、紅茶のように美しい色合い。

鼻をくすぐるようなアルコールの刺激。香り全体は包含する要素が非常に馴染み溶け合っていて、やさしく心地良い。バックに控えめな、しかしながら子供っぽさを感じるアメリカン・オークの香りがある。

カチコチとキオツケをしたような、真面目な人を連想させる味わい。面白く、美味しく感じる。アフターには、お香のような風味を纏ったアメリカン・オークの香りがする。少し残念なのは、飲み進み味わいが蓄積すると、ややしつこくなる点。

総体的には、十分に買う価値のある味わい。購入しようとWebをチェックしていたのだが、うっかりしているうちに売り切れてしまった。

(記:2007.8.3)

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余市 12年(Peaty & Salty)[リメイド・バーボン樽]

やや濃いめの黄金がかった褐色。
潮、ミネラル、ヨード、漢方薬の香り。アルコール感が強く、なかなか面白い香りだ。
ボウモアのような味わいで、私の本来苦手とするタイプだが、全体のバランス感が良いせいか、面白く頂けた。ミネラル感が非常に強く、後味には薬品のような風味が強い。バックグラウンドには常にピートと潮のニュアンス、また火を付ける前の葉巻のような匂いも見え隠れする。

(記:2007.7.25)

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宮城峽 12年(Fruity & Rich)[リメイド・バーボン樽]

中程度の褐色。
香りの強度はやや控えめで落ち着きがあるが、内容は充実している。ユリを始めとする花、文明堂のカステラ、バニラなど。甘さあり、起伏あり、複雑性ありの、面白いとても好みの香りだ。
味わい面では、少し刺激が強いが、非常に華やかで広がりがある印象。
総合的に見て、とても印象が良く、機会があれば入手したいボトルだ。

(記:2007.7.25)

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余市 25年[シェリー樽](樽番:112228)

赤みは強く、しっかりと色付いた褐色。
香りは大人しく落ち着いている。中庸のアルコール香、静かだが落ち着きのある大地や草地。
味わいは少し近寄り難い印象を含む。やや硬く、ミネラル感に富む内容で、海の雰囲気があり潮風を連想させる。海の風味をたっぷり含んだスコッチのような感じがした。

(記:2007.7.25)

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宮城峽 25年[新樽](樽番:61823)

やや赤みを帯びた褐色。古いので、もっと濃い色を想像していたが、思ったほどではなく通常の範疇。

香りはやや強めで、アメリカのショッピング・モールの雑貨屋で売られている変なフレーバーの線香のような匂い。その他、パウンド・ケーキ、針葉樹、ユーカリ、バニラ・エッセンスなど。

香りのやんちゃさに反して、味わいは各要素がよく溶け合っていて滑らかで飲みやすい。中盤にしっかりとした力強さは残しているものの、誰もが美味しく飲める親しみやすい味わい。

(記:2007.7.25)

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宮城峽 20年[シェリー樽](樽番:55695)

やや赤みを帯びた褐色。
アルコール感は、やや控えめで、古い木樽、汗、体臭、甘いアルコール香、ドライフルーツなど。
ドライで男らしい厳しさがある一方で、口に入れた瞬間に華やかさも感じる。マッチョなタイプだが、バランス感も良く、割と好みなタイプだ。

(記:2007.7.25)

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宮城峡 12年 Soft & Dry [活性樽](樽番:44173)

やや赤みがかった琥珀色。

鼻に刺さるような強いアルコール香、木樽、汗、古い日本家屋。

にぎやかで複雑な広がりのある味わい。バランスが良く、にぎやかだがガチャガチャしている訳ではない。舌に刺さるアルコールの強さは最初気にかかるが、慣れてくると程よい刺激となる。

単独で楽しむには、もう一息の味わい。

(記:2007.7.20)

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宮城峡 15年 [リメイド・バーボン](樽番:79273)

濃く、赤みが強く、しっかりとした色合い。

香りは、自然に感じられる程度のバーボン、プラモデルに付いている接着剤など。

しっかりと力強い味わいで、後半からアフターにかけて口内をギュッと握るようなたくましさ、収斂味がある。アフターには、バーボン樽由来のバニラの香りがふわっと広がる。

(記:2007.7.20)

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余市 15年 [シェリー樽](樽番:126627)

赤みの強い、美味しそうな色合い。

鼻に突き刺さるアルコールの香り、華やかな広がり、シェリー樽由来の樽香。厳しい香りと華やかでふくらみのある香りが混在していてせめぎ合いを展開しているようだ。

味わいの前半は華やかさと旨みが中心で、中盤には特徴のあるアルコール感が現れる。中心に少し芯のようなものがあり、引っ掛かるところがある。

多少の難はあるが、総体的に見ると高い水準にあるカスクだと思う。

(記:2007.7.20)

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余市 20年 [活性樽](樽番:12960)

赤みの強い、しっかりと色付いた褐色。

アルコール感が強いが、全体として落ち着いたバランスの良い香り。クッキリとしたアクリル塗料のような香りが感じられる。また旨みを連想させる匂いが、じんわりと鼻の奥に浸透してきて心地良い。少し湿ったタバコの葉、ヨード、海草のような風味もある。インパクトがあり、木樽とアルコール、旨みを含んだ匂いが、うまい具合にバランスしている。

香りの印象と違い、味わいは意外に淡白で厳しさがある。男らしさ、塩気、ミネラル、そしてアルコールを強く感じる。

味わいに若干物足りなさを感じたが、適度の加水により大きくふくらむ可能性はある。(このときは加水しなかった)

(記:2007.7.20)

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竹鶴威スペシャルブレンド

赤みの強い輝きのある色合い。オレンジ系の色を含み、とてもキレイだ。

確かなアルコール感、揮発香を持ちながら、明確なオークの香り、焦げたような焼けたようなスモーキー・フレーバーがあり、非常に楽しめる香り。

味わいはしっかりと押しが強い一方で、滑らかさを備えていて飲みやすい。たくましさ、力強さ、インパクトがあり、全体的リッチで好印象。若干のトゲトゲしさが稀に顔を出すのが少し残念。 

(記:2007.7.20)

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