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余市 Archive

シングルモルト余市 20年

私はシングルカスク志向が強いため、競合する同じ価格帯のこのシングルモルトは飲んだことがなかった。いつかは飲んでみようと思っていたシングルモルトなので、購入の是非を確認するために試飲した。

香りは強めで塗料系。多分に甘みを含み、ふくよかさがある。甘さが体の奥深くに届くようで楽しい。

ピート香が強くたくましい、なかなかの味わい。ピートの風味は強過ぎず、弱過ぎず丁度良い。中盤からアフターにかけてアルコール感がピリピリとくる。味わいが力強く口内に留まり、長く持続する点は非常に好感が持てる。

¥20,000もするボトルだが買っても損はないと思う。風味の強さ、たくましさを主軸に感じたいときに飲むべきウイスキーだ。 

(記:2008.2.10)

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余市 '87年[シェリー樽 500L](樽番:113121)

赤茶の濃い色合い。

すごくふくよかで甘い香り。木樽、鼻腔をくすぐるアルコール香と柑橘感、上品なバニラ。

旨みのインパクトがある味わいで、華やかさがあり、飲んだ瞬間に良さが理解できる。たくましさと厳しさを併せ持ち、ミネラル感や塩気もしっかりとある。アフターにはピートの風味があるが、他の要素との兼ね合いで、丁度良いアクセントになっている。

誰もが美味しいと思う味わいで、確信を持ってWeb販売でオーダーした。複数本購入しても良いくらいだ。

(記:2008.2.9)

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シングルモルト余市 1987

赤みの強い茶色。

柔らかさのある接着剤の香り。やさしく鼻から入ってくる。少し時間を置くと香ばしさも出る。

味わいは洗練されていて「丸い」。加水せずにそのままの状態で飲んだが、完成度が本当に高い。飲み始めは滑らかだが、飲み進むと構造がしっかりとしていることが分かる。

このボトルを飲むまでは、同じ金額を出すならばシングルカスクを買う方が得だと思っていたが考えを改めた。ブレンダーへの技術料を含めて¥20,000ならば十分に納得できる。特筆すべき品質だ。

1987年は既に2本購入済みだが、来年以降も毎年購入しようと思う。

(記:2008.2.9)

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Cask 116.8 (余市)"Maple Smoke and Medicine" 19年 [THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY]

赤みが少なく黄みを中心とした色合い。

香りは強めで外向的。タイトルにあるように病院のような香りもするが、他の要素に包まれていてイヤな感じではない。

味わいは、たくましく、少しSalty。後味に旨味感が広がる。味わいは個人的に好みのタイプだ。薬品臭さは比較的苦手分野だが、こんなタイプならば、たまに飲んでも良い。

(記:2008.2.9)

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余市 '87年[シェリー樽](樽番:113255)

赤みとオレンジを感じさせる褐色。

香りは枯れた印象で、アルコール香と枯葉、乾燥しきった削り出す前の鰹節、酢、牛糞、朽ちた木質的な匂い。

華やかだがクセがあるピート感の強い味わいで、後半には病院のような風味が現れる。

悪くはないが、私の好みと少し違うタイプ。

(記:2007.8.3)

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余市 '87年[新樽](樽番:106902)

赤みの強い、紅茶のように美しい色合い。

鼻をくすぐるようなアルコールの刺激。香り全体は包含する要素が非常に馴染み溶け合っていて、やさしく心地良い。バックに控えめな、しかしながら子供っぽさを感じるアメリカン・オークの香りがある。

カチコチとキオツケをしたような、真面目な人を連想させる味わい。面白く、美味しく感じる。アフターには、お香のような風味を纏ったアメリカン・オークの香りがする。少し残念なのは、飲み進み味わいが蓄積すると、ややしつこくなる点。

総体的には、十分に買う価値のある味わい。購入しようとWebをチェックしていたのだが、うっかりしているうちに売り切れてしまった。

(記:2007.8.3)

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余市 12年(Peaty & Salty)[リメイド・バーボン樽]

やや濃いめの黄金がかった褐色。
潮、ミネラル、ヨード、漢方薬の香り。アルコール感が強く、なかなか面白い香りだ。
ボウモアのような味わいで、私の本来苦手とするタイプだが、全体のバランス感が良いせいか、面白く頂けた。ミネラル感が非常に強く、後味には薬品のような風味が強い。バックグラウンドには常にピートと潮のニュアンス、また火を付ける前の葉巻のような匂いも見え隠れする。

(記:2007.7.25)

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余市 25年[シェリー樽](樽番:112228)

赤みは強く、しっかりと色付いた褐色。
香りは大人しく落ち着いている。中庸のアルコール香、静かだが落ち着きのある大地や草地。
味わいは少し近寄り難い印象を含む。やや硬く、ミネラル感に富む内容で、海の雰囲気があり潮風を連想させる。海の風味をたっぷり含んだスコッチのような感じがした。

(記:2007.7.25)

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余市 15年 [シェリー樽](樽番:126627)

赤みの強い、美味しそうな色合い。

鼻に突き刺さるアルコールの香り、華やかな広がり、シェリー樽由来の樽香。厳しい香りと華やかでふくらみのある香りが混在していてせめぎ合いを展開しているようだ。

味わいの前半は華やかさと旨みが中心で、中盤には特徴のあるアルコール感が現れる。中心に少し芯のようなものがあり、引っ掛かるところがある。

多少の難はあるが、総体的に見ると高い水準にあるカスクだと思う。

(記:2007.7.20)

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余市 20年 [活性樽](樽番:12960)

赤みの強い、しっかりと色付いた褐色。

アルコール感が強いが、全体として落ち着いたバランスの良い香り。クッキリとしたアクリル塗料のような香りが感じられる。また旨みを連想させる匂いが、じんわりと鼻の奥に浸透してきて心地良い。少し湿ったタバコの葉、ヨード、海草のような風味もある。インパクトがあり、木樽とアルコール、旨みを含んだ匂いが、うまい具合にバランスしている。

香りの印象と違い、味わいは意外に淡白で厳しさがある。男らしさ、塩気、ミネラル、そしてアルコールを強く感じる。

味わいに若干物足りなさを感じたが、適度の加水により大きくふくらむ可能性はある。(このときは加水しなかった)

(記:2007.7.20)

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