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2008年4月 Archive

レアレスト・オブ・ザ・レア エアシャー(レディーバーン) 32年 (1973 / 2006) [DUNCAN TAYLOR]

濃い褐色。

ボトルの底の方だったので、かなり弱い香り。枯葉、酸化したアルコール。戻り香/残り香は、甘く厚みがある。

口に含むと、アルコール感は弱いがしっかりとした印象があった。それなりの厚みがあり、ストレートな旨みが感じられる。グイグイと飲めてしまいそう。アフターには、ハーブの風味、塩辛さ、苦味、ドライさがあり複雑。

飲み始めはストレート過ぎる感じがするが、飲み続けるうちに複雑性が出てくる。口内を廻すと、滑らかさと共にハーブ系の特徴ある香りが溢れ出す。アルコール感も明確になり、飲むほどに力強さを増す。

価格的な問題を除いて味わいだけで評価すると、確かに美味しいと思う。

(記:2008.4.28)

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グレンクレイグ 29年 (VINTAGE 1975) [SIGNATORY]

Cask No.7937。ボトルNo.49/147。バーボン・バレル。

非常にしっかりと色付いた黄色。

アルコール香は、それほど強くなく閉じている。バニラ、甘いケーキ、町工場の塗料系の匂い。柑橘系果実、少しばかりのオーク材。

ボリューム感とインパクトのある味わい。口に含んだ瞬間にアルコールと華やかな風味が口内、鼻腔に充満する。バニラ、アルコール、芯のある苦味、強めのタンニン。ガツンとくる、桁外れにインパクトのあるカスクだ。54.4%とはとても思えない。この後に繊細なカスクはテイスティングできない。

かなりいいボトル。本当にローモンド・スチルで造ったモルト???

(記:2008.4.30)

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アイル・オブ・ジュラ "Super Stition Super Strength" [オフィシャル]

非常に濃い褐色。

香りは、海洋、潮風、ピートのスモーキーさ。

泥のついたままのピーナッツのような味わい。焦臭。やり過ぎだ!!舌がヒリヒリするくらいの強いアルコール感、アイラ系の印象。でも、飲み進んでゆくと、だんだんと口に馴染んでくる。ピート、そしてピート、土を食っているよう。カッとくる荒々しいアルコール感に胸が熱くなる。同時に確かな旨味感がある。加水すると、なんと厚みと元気さが増す。

洗練さは微塵もなく元気一杯!ある意味すごい味わい。締めの一杯向け。

(記:2008.4.30)

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ポートエレン 25年 (1982 / 2007) [BLADNOCH FORUM]

やや淡めの黄色。

上品な香り。適度のアルコールとピート香。弱めのトロピカルフルーツ、酸。

味わいは、ややドライだが好印象。果実とピートのバランスが非常に良い。絶妙のバランス。中盤の味わいには厚みがあり、ポートエレンの良さが十分に引き出されている。アフターには適度な苦味や刺激。ピートや土の感覚の残り方もいい。

買うべきボトルだが、うかうかしているうちに買いそびれてしまった・・・。

(記:2008.4.28)

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ロングロウ 18年 [オフィシャル]

少し褐色がかった黄色。

しっかりとしたフェノール香、ピート。よく嗅ぐと華やかな香りと、汗、酸の要素が混じっていることが分かる。土の風味とアルコール、果実の香りが混じり合い絶妙だ!

口当たりは滑らか、やがてスパイシーさも現われる。バックには明確なピート、土っぽさがあるが、過剰ではなく、満足感を与える。

よく出来たモルトだと素直に思える。しかし、2万円を超える価格は頂けない。

(記:2008.3.22)

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ピアレス マッカラン 38年 (1969 / 2007) [DUNCAN TAYLOR]

Cask No.6846。ボトルNo.26/176。

オレンジを含んだ、強い黄色。

すごい香り。オークが強く、非常にクセのある樽香だが、蜜蝋、果実香などが程良く混じり合い虜になってしまいそうだ。

味わいはほぐれていて口の中で溶けるよう。中盤以降では、苦味とオークの風味が立ち上がり充実感を増す。とても上品な残り香が鼻を抜けてゆく。アルコール漬けの美味しいお菓子を食べているようだ。

どちらかと言えば「通向け」のボトルだと思う。価格的に購入の対象には出来ないが、もしテイスティングの機会があるならば、試してみるべきカスクだと思う。

(記:2008.4.28)

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ロナック グレンロセス 35年 (1970 / 2005) [DUNCAN TAYLOR]

やや褐色がかった色合い。

1つ上のマッカランの香りをたくましく、少々下品にしたような香り。少しクセのある甘さ(ドライフルーツ様)、程良く鼻腔をくすぐるアルコール感。

味わいは、ロセスらしく優しさがあるが、同時に厚みがありよく詰まった感じがする。柔らかい旨みが上品で心地良い。バックにピートの風味もあり。

要素が上品に、そして優しく濃縮されている。ロナックの思想が生かされた買うに値するボトルだと思う。

(記:2008.4.28)

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BERRYS' OWN SELECTION トバモリー (1995 / 2006) [BERRY BROS & RUDD]

淡い黄色。

強い香り。ピート、汗、強く鼻に突き刺さるような酸。

味わいは力強く広がりがある。素朴で口内が「ぶわっ」「カッ」とするくらいドライ。度数以上に強力なアルコール感が長く口内に留まり、いい意味でも悪い意味でもボリュームを出す。その後に柑橘系のアフター。

私には元気過ぎるカスク。次回は、もっとこなれたカスクが飲んでみたい。

(記:2008.4.28)

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プロヴェナンス (ジョン・ミルロイ・セレクション)ポートエレン (1980 / 2006) [DOUGLAS LAING]

濃い黄色。

土とアルコール。汗と酸、腐葉土のような枯れた要素もある通好みの香り。

口当たりは滑らかで、すぐに旨みと甘みが口内に広がってゆく。タバコの風味もどことなく感じられた。グッと詰まった味わいで満足感が高い。これまで飲んだアイラモルトの中でも最上級の味わいに思える。ベースになるピートの風味が本当に素晴らしく、旨みの要素も非常に強い。

高価なボトルだが、購入に値する味わいだと思う。(→後日、2万円弱で2本購入した)

(記:2008.4.28)

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